「はぁ…」
「調子悪そうだな、フォックス。」
「…ファルコか…心配させて済まないな…俺は大丈夫だ。」
最近、フォックスの様子がおかしい。
窓から宇宙を眺めては溜息ばかり…。
思い返すとフォックスがおかしくなったのは惑星タイタニアの一件の後…。
「一体どうしちまったんだ…フォックス…」
スリッピー達には大方見当が付いているようだったが、『確証は持てないから』と、オレには教えてくれなかった。
俺は今、気晴らしにアーウィンに乗って宇宙を飛んでいる。
スピードを出し、小惑星帯を乱暴な操縦で潜り抜ける。
…こうやって1人で飛んでいると昔の事を思い出す…。
「…何処にいったんだ…あのきまぐれ猫め…」
…いや…もうアイツの事は忘れよう。アイツとはもう終わったんだ…。
ピリリリ…
物思いに耽っていると通信が入った。
…誰だ?
オレは通信回戦を繋いでみた。
『ククク…こんな所で私と出逢うとは運の悪いヤツめ。』
「レオン!?…チィッ!後ろにつかれたか!」
いつの間にか背後にレオンのウルフェンが付いていた。
『私を打ち落とせるものならやってみなさい。』
「…今日はお前1人か?」
『ウルフが不調で私と遊んでくれないのだ。』
レーザーがアーウィンに向けて打たれている。
ブーストで振り切ろうとするが、ウルフェンの方が性能が上らしい。
出力があがらねぇ…振り切れない…!
「くっ、レオンめ…!」
宙返りでレオンの背後にまわり反撃を開始する。
『フン、カンに障るヤツだ。』
「たっぷり礼をしてやるぜ!」
オレとレオンの激しい攻防戦が続く。
操縦テクニックはオレの方が上だが、ヤツは正確にオレにレーザーを打ち込んでくる。
ふと気付くとエネルギーがもう残っていないことに気が付いた。
クッ、このままじゃもたねぇっ…
『…フン、どうした…ふるえているぞ。』
…このオレが…!
認めたくは無いが…オレの負けだ。
「…。」
『…ようやく観念したか。』
「チッ…好きにしろっ!」
その後、レオンに誘導されてオレ達は近くの宇宙基地に着陸した。
「…どこまで連れて行く気だ?」
「黙って歩けトリ。」
「クッ…」
基地では多くのごろつきや賞金首達が煙草や酒を楽しんでいた。
ここはどうやらそういう場所のようだ。
ヤツら…銃を背中に押し当てられて歩くオレを見て笑っていやがる…。
こんな屈辱を受けたのは初めてだ…!クソッ!!
しばらく通路を歩くと俺達は薄暗い部屋に辿り着いた。
部屋に入るとレオンはドアにカギを賭けて誰も入って来れないようにした。
部屋には鞭や鎖…手錠等、拷問に使う道具が置いてある。
「…で、オレをどうするつもりだ、レオン?」
「私の事はレオン様と呼べ、トリめ!」
レオンの振るう鞭がオレに襲いかかる。
ビシッ!!
「クッ!?」
「…ククク…私はただ貴様が苦痛に悶え転げ回る姿が見たいだけだ。…さぁ、私の前にひざまずけ!」
「ハンッ、お断りだ!」
バシッ!!!
「ッ…!!」
「こざかしいトリめ、たっぷりいたぶってから料理してやる…。」
ボロボロになってオレが動けなくなるとレオンはオレの服を脱がし始めた。
「な、何てことしやがんだ!」
「いつもウルフが相手をしてくれたが…今日は貴様で我慢してやる。」
そう言うとレオンは服を脱ぎ始めた。
「相手…ってまさかオレをヤるのかっ!?雄同士だぜ!?」
「あぁ、お前がターゲットだ。」
普段はウルフとヤっているということは…ウルフにも雄とヤる趣味があるって事か…。
「くそっ、狂ってやがる!俺はおまえらの仲間じゃねぇんだ!」
レオンは下着を全て脱ぎ終わった。
なんだあのデカイのは!
「まっ、せいぜい頑張るんだな。」
オレはなんとか逃げようとするが傷だらけの身体は思い通りに動いてはくれない。
クッ、後ろにつかれちまった…!
レオンは後ろからオレの腰を掴むと、いきり立ったペニスをオレの尻に押し当ててきた。
今まで排泄のみにしか使っていなかったオレの穴は今にも裂けそうになっている。
「ぐあっ!!」
「たっぷりいたぶってから料理してやる!」
初めは激痛で快感など感じる筈は無いと思っていた。
しかし、レオンの的確に性感帯を狙ってくるテクでオレのペニスは先走りでヌルヌルになっていた。
ヌプヌプといやらしい音が部屋に響き、先走りと粘液でオレ達の腰はてかてかになっている。
レオンの息も次第に荒くなり、腰の振りも激しくなってきた。
ふと気付くとオレも快感に身を任せていたりする…。
「クッ、情けねぇ…!女にここまでされるならまだしも…」
まさか同性のヤツにここまでされるとは…
「異性がいいのは口だけかい、トリさん?」
「ンだとォ!」
レオンのセリフに怒ったオレはレオンを突き飛ばし、床に置いてあった縄を拾うとレオンを縛り上げた。
「まったく…」
「くっ…」
オレは迷うこと無くレオンを押し倒すと、ヌルヌルになったペニスをレオンの穴に押し込んだ。
「オラオラオラオラーッ!!」
レオンは初めは無言で抵抗していたがやがて抵抗しなくなった。
なかなかいい調子だな…レオンのツルツルの肌がなんとも心地良い。
抵抗無くオレのペニスを包み込むレオンの尻穴にオレは限界が近づくのを感じていた。
「くそっ、限界だ!先にイクぜ!」
「この私が…この私がー!」
ドプッ、ドプッ!!!ドビュ、ドビュ!!
オレがレオンの中に果てるとレオンも同時に自分の腹の上に白濁液を吐き出した。
一息ついてレオンの方を見ると目があった。
「…。」
「…。」
かける言葉が見つからなかった。
プライドの高いオレ達がセックスをして互いにイかされた…だなんて…。
でも今ならフォックスの元気の無い理由が分かる気がした。
最終更新:2008年03月24日 01:42