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ウルフ×フォックス2

「ハァ…。」
「……。」
今、俺達は惑星コーネリアにウルフェンの燃料の補給と食料の買い出しに来ている。
そして夜も更けた頃、街の裏路地に洒落たバーを見つけた。
俺もレオンも元気が無かったし、久しぶりに2人で夜通し飲み明かす事にした。

6杯目のグラスを空にすると、溜息を吐くレオンに話しかけてみた。
「なぁ…レオン、最近元気が無いじゃないか…。どうしちまったんだ…?」
「そういうウルフだって…」
確かに…俺が悩むなんてらしくないぜ……だが…
「あぁ…、よし…今日はお互いに悩みを相談しようじゃねぇか…。」
「そうだな…少しは楽になるかもしれない…。」
「俺は…奴を…フォックスをどうしたいのか…分からなくなっちまった…。」
レオンは頷き、グラスに残った酒を飲み干した。
「私も同じだ…。ファルコの事を今まではこざかしいだけの敵としか考えていなかった筈だが…。」
レオンも…同じ…、相手は鳥か…
「レオン、奴と…ヤったのか…?」
「…!?」
…どうやら図星のようだな。
「…そうか、ウルフもフォックスと…」
「…!!」
フォックスと自分自身の間に起こったことを思わず口に出してしまった事に気付く。
「あ、あぁ…つい勢いでな…。」
「フン…私という相手が居ながら狐なんかと…」
狐なんか…か。
「お前だって人のこと言えねぇだろ…レオン…。」
…フォックスごときに…俺はどうしちまったんだろうな…。

バーを後にし、基地へ戻るとフォックスからの通信が届いていた。
『ウルフ…、お前と少し2人きりで話したいことがある。明日、グレートフォックスに来てくれ。座標は…』

「本当に来てくれたんだな…ウルフ…」
「あぁ…」
俺がグレートフォックスに入ると、フォックスが待っていた。
ペッピー達は今は各々の部屋で休んでいるんだそうだ。
「…俺の部屋で話そう。」
「…あぁ。」
俺達はお互いに黙ったまま部屋への通路を歩いている。
…フォックスは俺にどんな話があるんだ…?
…この前の事で文句を言われるんだろうか…

部屋に着くと、フォックスはドアをロックした。
部屋の中は綺麗に整頓されている。
俺がベッドに腰掛けるとフォックスも隣りに腰掛けてきた。
「ウルフ、話というのは…その…」
「…何だ、早く言え。」
「実は…俺…、好きな人が…できたんだ…。」
「…!!」
…フォックスに…他に好きな奴が…
他人の恋愛など別にどうでも良いことだ。
しかし、この締め付けられるような胸の痛みは何だ…?
「そ、そうか…」
なんとか平静を保とうとするが手の震えが止まらない…。
…俺の心が重く沈んでいくのが分かった。
「それで…どうしたんだ…?」
「その…好きな人にどうやってこの想いを伝えたらいいかな…って…」

「…ハッ、そんなくだらねぇ相談の為にわざわざ俺を呼んだのか?」
「…ウルフだったら…そういう時はどうするんだ?」
「俺だったら…」
…フォックスの野郎が告白に成功したら俺は……くそっ…!
「…フン、薬でも飲ませて動けない間に犯っちまえ。」
「随分乱暴なやり方だな…。でもお前が言うのなら試してみるよ。感謝する。」
…これで良いんだ。これで…。
「礼は要らねぇ。…ところで喉が渇いたな…」
「あぁ、コーヒーを入れるから待っててくれ。」

コーヒーを飲みながらフォックスとの雑談…。
フォックスを見ている内に俺は、俺の胸の苦しみがフォックスに対しての恋だと確信した。
俺がフォックスに本気で恋心を抱くなんてあり得ないと決めつけていたが…。
この気持ちはどうやって伝えれば…。
「…ところで参考程度に聞くが…もしも…もしも俺にも好きな奴ができたら…どう想いを伝えるべきか言ってみろ。」
「ウルフに…好きな人が…?」
フォックスは少し悩んだようだったが、しばらくして溜息をついた。
「…ウルフだったら相手をベッドに押し倒して力ずくで無茶苦茶犯してやるのがウルフらしいと思う。」
「…そうか。」
俺はフォックスをベッドに押し倒した。
「っ!?馬鹿っ、押し倒すのはお前の好きな奴…」
「フォックス!お前が好きだっ!!!」
「なっ!?!?」
俺はフォックスの服を無理矢理脱がすと脱がせた下着を猿ぐつわにし、上着で両手を後ろで縛った。
「…っ!!」

フォックスの頭を掴み、噛みつくようにする激しい口付け…。
絡み合う舌…熱い吐息…。
加速する鼓動…。
舌と舌に伸びる糸…。
俺は自分の服を脱ぎ、全裸となると再びフォックスを抱きしめた。

口から首…胸へとなぞる舌…。
フォックスの激しい息づかいと呻き声…。
胸の敏感な所を指で刺激しつつ更に下へ…。
そして硬くなったものを口に…。
全身を強張らせるフォックス…。
先走りの苦みが口の中に広がる…。

俺は一旦口を離した。
フォックスの尻に唾を吐き付け、指を突っ込んで掻き回す。
なにやらフォックスが呻いているような気がしたがそんなことはどうでも良かった。
手に唾を吐き、自分の物に塗りつけて扱く。
十分な固さになり、指を抜くとそのままフォックスのケツにいきり立ったものを宛てた。
「俺が満足するまでヤってやるからな…!」
「…!!」
俺はゆっくりと硬くなったものを押し込んでいく。
前回よりも楽に入っていくな…。
恐らく俺と同様、今日までに自慰ついでに拡張させていたのだろう。
全部入ると、俺はゆっくりとピストン運動を始めた。
片手でフォックスのものを掴んで刺激を与えつつ腰を振る…。
激しい息づかいと、肉と肉のぶつかる音が部屋に響く。
俺達の熱で部屋の湿度が上がり、俺達の毛皮は汗で湿り始めていた。
「フォックス…!!フォックス…!!」
「……っ!!……っ!!」
俺は夢中でフォックスの名を呼び続け、それにフォックスは答えて呻き声を上げた。
次第に速度が上がり、声も大きくなっていく。
「…イ、イクぜっ!!!」
「…っ!!」
最後に腰を激しく打ち付けると、俺はフォックスの中に精を吐き出していった…。

ぐったりと俺はフォックスに覆い被さるように倒れた。
快感の余韻に浸って間もなく、フォックスがうめき声を上げた。
…猿ぐつわを外すか…。
とってやるとフォックスは後ろも解いて欲しいと言ってきたので解いてやった。
「ふぅ…やっと自由になれたな…。」
「なぁ…それで返事は…」
「喉乾いただろ?これでも飲めよ。」
「あ、あぁ…」
…結局フォックスは俺の事をどう思ってるんだ…?
フォックスから貰った飲み物を飲む。
……。
俺の身体が痺れていくのを感じた…。
  • fin-

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最終更新:2008年03月24日 01:45