「…ファルコ、ちょっと話があるの」
「なんだよ?」
元は暴走族仲間だった私とファルコ…彼と私は一度は付き合っていた。
でも、些細な喧嘩をした時に私が軽はずみな事を言ったばかりに別れることになってしまった。
それを、謝るつもりでいた。叶うならば、もう一度やりなおそうと…
「…あのね、あの時の事謝ろうと思って」
「あの時?」
「だから…別れた時の事よ、私が悪かったわ」
「…いまさら何だよ。もういいよ」
「それで…もしよければやり直してほしいの」
「はあ!?」
「…だめ、かな」
「お前、よく言えたもんだな」
「だから…それは、謝るから」
「俺の事を散々馬鹿にしといて、今さらやり直そうだ?都合がいいんだよ!」
ファルコはそう言い放つとその場から帰っていってしまった。
当然…私が自分勝手だってわかってる。でも…もう想いを止められない。
その夜、私は心を決めた…
彼のいる部屋に一歩一歩近付いていく。自分の心臓が高鳴るのがわかる。
部屋の前につき、立ち止まる。話してもわかってくれないのなら
こうするしかない…それがいけない方法だということはわかっている。
でも、これが私にできる精一杯の愛情表現…。
覚悟を決めてドアを静かに開ける。
「…?」
だが、そこにファルコの姿はない。
「(どこへ行ってるのかしら…)」
いないのか、と帰ろうとした瞬間。突然部屋のドアが閉まった。
「!?」
「勝手に人の部屋に入ってんじゃねえよ」
「…!?ファルコ…!」
突然の出来事に、部屋をでようとした。が、直ぐさま腕をつかまれ、ベッドに押さえ付けられる。
「俺とヤりたいんだろ」
「…!!な、ちが…」
「俺を襲おうなんて、100年早いんだよ」
「ちがうってば!離しっ…!」
乱暴にキスをされ、口を塞がれる。
—全部、ばれてた…
「やめっ…んっ…」
「…やめろ?こうしたかったんだろ」
服に手がのびボタンをはずすと撫で回すように胸に触れる。
「あっ…ああん!」
「ここがイイだろ?」
「ひゃっ…あっああ…」
乳房を摘まれたり、舐め回される。私のイイ所を、ファルコは知りつくしていた。
「…もうびしょびしょだな」
「やんっ!!」
「無理矢理ヤられるの好きなのか?」
「そんなっ…やっああん!」
ファルコの指が、中に進入してくる。中を掻き交ぜながら、
クリトリスを刺激され、たえ難い快感が襲う。
「もうだめっ…あっああああ!」
「…イッたのか」
「…ハァ…はぁ」
「お前だけ気持ちよくなってんじゃねえよ…ほら」
そういうと、ファルコはズボンを脱ぎいきり立った自身を取り出した。
「…舐めろ」
「…わかったわよ」
ここまでやられて私だって黙っちゃいない。今度は私が攻める番よファルコ…。
ファルコのものを口に含み、舌で先端を突く。彼が私のイイ所を知っているように
私だって彼のイイ所を知りつくしている。
「…っクッ…」
だんだんと苦い先走りの味がしてくる。
「はっ…ハァ、う…」
口の中でファルコのモノがビクビクと震える。
「…ッやべえ…イッ…ク…あぁっ!」
びくっと全身を痙攣させ、白いものが口に流れ込む。それを音を立てて飲み込む。
よほど気持ち良かったのか、ファルコは焦点の合わない目をし、呆然としている。
「っ…ハァ…ハァお前、相変わらずうまいな…」
「…どういたしまして」
今度はもう一度ファルコが私を押し倒す。
「…入れるぜ」
「…っああ…!!」
ファルコのモノが、グチュッと音を立てて入ってくる。突然の大きな快感に思わず腰を引く。
「…っに、げるなよ…」
「だって…あ、ああんっ!」
「全部…、入ったぜ」
「うん…」
言い終わると同時に、ファルコの腰が動き始める。
「いっ…あ、ああん!!」
「どこが、イイ?」
ファルコのモノが容赦なくイイ所を突いてくる。それに反応するように、声が出てしまう。
「あ、あっああっああん!」
「ここか…っ」
そこだけを突かれ、腰も激しい動きになる。
「あっあっあっああんっ…ああ!」
「あっ…ク、…!」
「はぁっああんっ!もっもうだめえっ…」
「俺も…っ…イクッ…!」
「あっああ…!あああっ!」
「うっ…あっああ!」
二人は同時にイき、私の中にドクドクと精液がはきだされる。
二人はしばらくぐったりと余韻に浸っていた…
「…ハァ…っ…ファルコ…」
「…」
「…ごめんなさい…」
「…」
「もう、だめだよね。諦めるから…」
「…もう俺を傷付けないと誓うか」
「え?」
「俺だって…お前と一緒に居たかったんだよ」
「ファルコ…」
「俺もお前の事もう傷付けないから…お前も俺をこれ以上傷付けるな」
「…ファルコ…!」
私は迷わずファルコの胸に飛び込んだ。
「ごめんね…!もう絶対あんなこと言わないから…」
「ああ…俺も、今日はごめんな…」
二人は朝まで抱きしめあった。
最終更新:2008年03月24日 02:16