435 名無しさん@ピンキー sage 2008/03/28(金) 00:13:55 ID:t3Q0d9cA
ウルフ×発情期フォックス ヤってるだけ
※何故同じところで寝泊りしてるんだよって突っ込みはなしの方向でお願いしたい
多分共同戦線中とかそんなのだと解釈して頂けるとありがたい
堪らなく、餓えていた。
フォックスはのろのろと、しかし身体の中の衝動に圧されるようにして、重い身体を持ち上げた。
唇の内側が、舌が、うずいて仕方ない。
ここに、頭の奥から蕩けて溶け合うようなあの感触が、今すぐ欲しい。
何なのだろう。夜だからだろうか。春だからだろうか。それにしたってこれは―――。
フォックスは、こっそりと忍び込んだ部屋の中、仰向けに寝ているウルフの上に乗りかかった。
唇を開き、舌を垂らす。己のハァハァという荒い息が、そこから漏れ出る。
腕をつき身体をかがめ、まだ眠りの醒めないそれの口元を、
フォックスは半ば必死になりながら、舐めた。
ウルフが目を覚ます気配がした。
構わずフォックスは続けた。
ウルフは全く身体を動かずに目だけを細く開かせて、痴情を隠そうともしない己を、ただ見つめている。
まるで他人から視姦されているようだ。
構わない。この舌がこの温く柔らかい唇を求めている。
周囲の少しざわついている灰色の毛も、まばらに生えた硬いヒゲも、その元の毛皮も、
白く柔らかい産毛までしっとりと濡らしてしまうほど、
フォックスはとにかく、ウルフのそこを舐め続けたかった。
本当はその中身ごと欲しいのだ。
知らずに腰を振ってしまう。
こらえがちに、けれど自分のものではないように、下半身が揺れている。
こんなもの、こらえられない。
俺はこいつが欲しい。欲しくて堪らないんだ。
舌の腹でウルフの唇を柔らかく押し上げて、唇の内側と歯肉の間に舌を長く差し入れる。
ウルフの味を強く嗅ぎながら、相手の鋭い牙の形を確認するように舌でなぞる。
それから噛み合わされた歯列を、開いてくれと頼み込むように前後につっつく。
―――ここまでやってやっているのに、ウルフはまだ、フォックスに明確な反応を返してくれない。
畜生。
いい加減フォックスがどうにかなりそうになったとき、ようやくウルフが動き、己の腰を掴んだ。
己が相手を襲っているような、いや事実丸っきり襲っているのだが、とにかくそんな体勢のままで、
フォックスは腰を抱かれながら、股間に手を伸ばされた。
うあ、と、フォックスは一瞬身悶えた。
とっくに大きくなって敏感になっているそこを、ウルフの掌が確認するように包んで来る。
「っウルフ、くちを、開けてくれ…ッ」
必死な己の声に対し素直にぱくりと開かれた目の前の口へ、
フォックスは思い切り舌を入り込ませた。
舌と舌とを濃厚に絡み合わせた瞬間、そのまま達してしまった。
どく、どくと、フォックスの身体の中心が震える。
「なんだ……、ずいぶんとサカっているようだな」
「…うるさい。お前はどうなんだ」
フォックスも同じようにウルフの股間に手を伸ばした。
ウルフのそれは、反応はしているものの、即臨戦状態とまでは行っていない。
せいぜい半勃ちと行ったところだろうか。
己の身体との差に納得が行かず、フォックスはウルフのそこを触りながら、相手を見下ろした。
「なんだその顔は…。
フォックス、お前今、相当情けない顔をしているぞ」
「う、うるさいなッ!仕方ないじゃないか!」
何がどうして仕方ないのかなんて口にするほど、お互い野暮ではない。
今は春で、これは本能という奴なのだ。
ウルフのそれを揉んでいると、フォックスはまた己の腰が勝手に動いていくのを実感した。
「いいから、もうこれ、なんとかしてくれよ、ウルフ。
っ俺だっていい加減、こんな自分が嫌なんだ」
そう言ってフォックスは、ウルフの首元に顔を下ろして、そこの毛並みを何度か舐めた。
ウルフが、己の背を軽くポンポンと叩いた。
己の身体の下に寝たまま、ウルフが再びフォックスの性器を指で弄んでいる。
今度は、相手のそれが、己を確かめもう一度高め上げようとしている動きだと、よく分かる。
フォックスは恥を自覚した。自分から求め、自分を弄る指を喜んで迎え入れている。
しかし残念ながら、身体の欲情はそれよりもはるかに勝っている。
本当は己も、されるがままではなく、ウルフに愛撫くらいはしてやりたい。
そう思いはするのだが、思うだけで身体はすっかり快楽に犯され、動けない。
ウルフの手が己を刺激するたびに、堪らない快感が腰の奥から走り、膝から崩れそうになる。
そのまま崩れ落ちないように、下半身をわずかに浮かせているだけで、必死である。
やがて、我慢の効かない衝動に身体の奥から押されるようにして、フォックスは射精した。
ウルフの掌、それから己と相手の下腹部の毛を、己の精液が、汚していっている。
昇りきった快楽で焦点の定まらない頭で、フォックスはそれをなんとなく感じていた。
射精が終わりきるまで、フォックスはウルフの顔の横に頭を埋めていた。
完全に終わって下半身がへたりこんだ今でも、相手の耳元で、
はぁ、はぁと、熱い息を繰り返してしまう。
二度、精液を吐き出した。
それでもまだ、欲望は治まっていない。
すまない、ウルフ、もっと、…してくれないか。
フォックスがそう言うと、相手にひたすら要求をし続ける己に対して、
ウルフは楽しそうににやりと笑い、いいぞ、と言った。
ウルフが己の横をするりと抜け出し背後へ回る。
フォックスは両腕を顔の前につき、膝だけを立てて後ろからの侵入を待った。
尻尾が上へするりと上げられる。その感触だけで己の身体がぶるりと震えるのが分かる。
少し慣らそうとウルフの指が侵入してくる。
そんなのはいいんだ、いいから早く、早くしてくれ。
焦ったようにフォックスが声を上げると、ウルフが少しだけ鼻で笑った。
まだか、まだかと待ち焦がれる気分で、フォックスがたまらなく高潮したとき、
ウルフの怒張したものが、己の中に突き込まれてきた。
うあああ、と大きな声が漏れる。
ずっと待っていたそこの充足感は、予想よりずっと強くフォックスを襲った。
腰を掴まれる。強く振られる。己の腰もそれに合わせて積極的に動く。
一度、二度、揺すられ、ずくずくと中に当たる度に、
フォックスの喉からは何度も高く鳴くような声が出てきた。
普段の声帯を震わす声ではない、完全なケモノのサカり声だ。
唸るようなそれは、快楽にあてられて、身体の底からどうしようもなく湧き上がってくる。
凝縮された快楽に訳が分からない。いつの間にやら涙さえ流している。
自分は今、犯されているのだ。ウルフに、自分から、犯してもらっているのだ。
それを強く意識すると、フォックスの中で、恥が快感に変わっていく。
ウルフは、泣きながら喘ぐフォックスを見て、己の身体の奥が更に興奮していくのを感じていた。
凄まじい乱れようだ。ここまでのタガの外れ方は、普段の彼からは全く想像できない。
そんな彼を相手にし、己が彼を更に乱しているというだけで、
フォックスにひたすら奉仕し続けるだけでも、ウルフは十分に愉しんでいた。
後ろから犯しながら、フォックスの背中に乗りかかった。
鼻先を彼の肩下に押し付ける。
薄茶色の毛の中で充満した汗の匂いを嗅ぎながら、身体全体で奥へ奥へと強く圧迫する。
快楽のあまり叫び出しかねないフォックスを、一度胸から鷲掴みに抱いた。
それから汗と精液で濡れた腹の毛をなぞりながら手を下降させ、フォックスの性器を握る。
だらだらとすっかり濡れたそれを、同じくぬるぬると濡れた自分の手で、激しくしごいた。
フォックスの身体が激しく痙攣した。己の胸の下の身体が、張り詰めながらびくびく震えている。
手の中の性器が精液を勢いよく放出し、暴れまわっている。
高く長く喉から唸りながら、何にも邪魔されずに、フォックスはひたすら己の快楽を身体全体で味わっている。
そんなフォックスを抱き、遠慮なくぎゅうぎゅうとしまるフォックスの中で、
ウルフもどうしようもない快楽を実感し、そのまま思い切り精液をぶちまけた。
自分の熱い迸りを中に当てるようにぶつけてやると、フォックスの身体がまた痙攣し出した。
***********
後仕舞もそこそこに、ウルフはフォックスの腕を掴んで、自分の方を向かせた。
何度も欲情を吐いて一応は落ち着いたのだろう、合わせる顔が見つからないのか、
フォックスはなんとも言いがたい表情を顔に張り付かせている。
「なんだ、なんでお前は、そんなに落ち着いているんだ、ウルフ、
普通、この季節は、俺みたいに、…その、どうしようも、なくなるだろう」
ウルフが何かを言う前に、先にフォックスから細切れに文句を投げられる。
冷静さを取り戻そうとしながらも結局あわあわとうろたえを隠せない相手は、
先ほどまでの淫らに積極的に乱れ狂っていた本人とも、
すっかり目が醒めすっきりと覚醒した己とも、実に対照的である。
「……まあ聞け、フォックス。
俺は、お前よりは多く生きているし、経験もある。
そういうものはある程度コントロール出来ないこともないんだよ。
…いやそれにしたって今回のお前のは行き過ぎだと思うが。
いや俺は別にそれでも構わないんだが」
「…な、
なんだよ、何なんだよそれ、どういう意味だよそれ全部」
言われていることが何一つ納得出来ないのか、
フォックスが眉を寄せながら口をパクパクと動かしている。
まだ何か文句を垂れるつもりなのだろうか。
「ああ、それよりお前、あまり俺の心臓に悪いことをするな」
「はあ?」
目を尖らせたキツネの睨みと呟きを受け流しながら、ウルフがふと思い出したように言うと、
なんのことだとでも言いたげに、フォックスがますます顔をしかめさせた。
憮然とした目の前の面持ちに、ウルフも呆れながら相手を見返した。
「……寝ていて気がついたら、いきなり散々に口を舐められている。
しかもその相手は、お前だ。普段はクソ真面目な、スターフォックスのリーダー様だ。
そいつが俺の口を、びっくりするほどいやらしく舐め回している。
唐突すぎる。俺はしばらく何が起こっているのかさっぱり分からなかった」
「あ、ああぁ……」
我を忘れきっていた自身をまた思い出したのだろう、
不満げな呟きは消え、己を睨んでいた目線はバツが悪そうに泳いでいった。
それでも、でもとか、それはとか、しどろもどろながらにまだ話を続けようとするフォックスが面倒臭くなって、
ウルフはその顔に向かって手を伸ばした。
頬を横に大きく引っ張られて、フォックスが不細工な顔になる。
「普段抑制しすぎているからそんなことになるんだ、お前は、フォックス。
今度からきちんと言えば俺はいつでも相手をしてやるから、もう何も言うな。俺も何も言わん」
ウルフは返事を待たずにフォックスの顔を限界まで横に引っ張ってから手を放した。
その後頬をさするフォックスからかけられた文句は、痛いじゃないか、という一言だけだった。
gdgdのままおしまい
最終更新:2008年03月31日 12:50