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フォックス×ファルコ2

興奮が、興奮が止まらない。
派手な銃撃戦を繰り広げたわけでは無い。
ハードアクション&フルスロットルな映画を見た訳でも無い。
動悸が激しくなり、じっとしていられない。
ムズムズとした感覚が体中を包む。股間が疼いてたまらない。

そんな発情期真っ盛りな鳥がグレートフォックス内の廊下をウロウロしていた。
部屋にいるとすぐ自分を慰め始めてしまう。ここ数日はそればっかりだった。
一回抜いても数時間経つとすぐに発情し始める。何度も抜くとさすがに体力が無くなる。
気を紛らわすために飛んだりもしたが、性欲の方が勝って操縦に集中出来ないでいた。
迷惑をかける事を心配したが、相変わらず依頼がさっぱりなのが幸いした。全然幸いではないが。
だがそれは同時に、グレートフォックスに缶詰状態という
ファルコにとってかなりストレスが溜まるものもセットで付いてきた。
イライラとムラムラ。両方の欲求が爆発しそうだった。

「クソっ・・・俺、ストレスで死ぬかもな・・・」

壁を思いっきり蹴りたい衝動に駆られたが、眉毛を尖らせたフォックスの顔が思い浮かび
蹴るのをやめた。これにより更にイライラが募ってしまった。

「誰か何とかしてくれぇぇぇぇぇぇ!!!」

今クリスタルなどと会えば、何をしたか分からなかったろう。
勿論そんなこと理性が全力で阻止しただろうが。
だが本当に止められたか分からない。かなり切羽詰っていた。

「・・・ぉーいファルコ~!」

そんな必死な時に規則性無い足音と間抜けな声が響いた。フォックスだ。手に何か持っているようだ。
こんな時に・・・と思ったが、コイツなら気を紛らわせてくれるかもしれない。
そんな淡い期待を持って、嬉しそうに尻尾を振っている狐を見た・・・

ああ。コイツに変な期待など持つもんじゃないな。

「お、お前・・・何てモン振り回してんだ!」

「ファルコ分かるのか?丁度コレについて聞こうと思ってたんだ。」

そういうとフォックスは棒状のおもちゃを目の前に見せた。
ピンク色で先っぽが丸い。この年でコレを知らない大人も珍しい。
フォックスはそれに紐でついているボタンを押した。
すると棒状のソレはぐわんぐわんうねり出した。

「ホラ、ボタン押すとうねうね動くんだ!変だろ?機内の荷物整理してたら出てきてさ、
 なんに使うのかクリスタルにも聞いたのに、「ファルコに聞けば?」って言うから・・・」

「お前、クリスタルにも聞いたのか!?」

「え?う、うん・・・」

ファルコは呆れて下を向いた。お前、それはセクハラだ。
クリスタルがどんな気持ちで答えたか、容易に想像できる。
ていうか俺に回すな、あの女!と、やや空元気にも頭で整理したが
あからさまにバイブだと分かるそれで遊ぶフォックスを見ていると非常にムラムラくる。
やばい・・・やばいぞぉぉぉぉ静まれ俺の腕・・・じゃなかった静まれ俺の本能ォォォ!!

「まぁ、俺が持ってても仕方ないしお前に預けるよ・・・ってうおっ!お前ヨダレやばいぞ!」

「・・・へっ?お、おう・・・うおっ」

「何だ、ファルコらしくないな。季節だからってあんまりボーっとしてんなよ?
 じゃあ俺は整理も終わったし寝るよ。おやすみ」

「・・・おやすみ。」

そう言うとフォックスは帰ってしまった。
股間を膨らませて口にはヨダレ、バイブを握って一人ポツンと残されたその姿は変質者顔負けである。
気を紛らわすどころか、逆に興奮してきてしまった。
フォックスめ、覚えてろよ。と心で軽く恨んで、トボトボと自室へ戻った。


「こんなもん持ってたって、使う相手がいねぇんじゃ意味ねぇな・・・」

ファルコは部屋のソファーに横たわってバイブをまじまじと見ていた。
実際バイブなど使った事が無かったので、ファルコは興味津々だった。
太さはそんなになく、「入門用」と書かれてある。どこに入門しようと言うのか。肛門か。
しばらく見つめていると、どんどん卑猥な姿に見えてくる。元からだが。
高鳴る心臓、膨れる好奇心。興奮すると周りが見えなくなるというが
この時は見えなくなっても良かったのか、落ち着くべきだったのか、未だにわからない。

「・・・鍵、掛かってるよな?」

隣の部屋からは狐のうるさい寝息がかすかに聞こえる。




2日後

「おいクリスタル、飯まだかー?」

「あらファルコ、最近は機嫌がいいわね。この間までずっと眉間にシワ寄せて近寄りづらかったのに」

「ホントだよ~オイラこの前話しかけたら凄い形相で睨まれたのに・・・どうしたの?」

「調子良いみたいだな、ファルコ。」

「あ、あぁ・・・」

この前までとは一変、上機嫌なファルコがそこにいた。
何やらツヤツヤしている。何か面白いものでも見つけたのか。
フォックスが遠くを見つめて考えていると、ハッとしたようにファルコを見た。

「ああ、新しいゲームでもやったのか?夜中声が聞こえたし、亜空間EXがどうたら話してくれたろ?」

「えっ!?あ、ああ。そんなところだ・・・」

異様なファルコの反応の仕方で若干フォックスは驚いた。
ゲームより「夜中」に反応したみたいだけど・・・気のせいか、と思った。
当のファルコはまたしかめっ面になってしまった。

夕飯も終わり、各自自由に行動し始める。
スリッピーは新しい発明をすると言って自室に篭り、クリスタルは本を読んでいる。
もう夜も遅くなろうとする時間、仕事も片付いたフォックスはファルコを見つけるが
何かソワソワしている。何かあったんじゃないかと思い話しかけた。

「ファルコ、どうした?気分でも悪いのか?」

「え、あ・・・大丈夫だ、なんでもねぇよ」

「そうか・・・何かあったら俺に言えよ?」

「ああ・・・」

ファルコは終始上の空で話しが終わるとさっさと部屋へ戻ってしまった。
フォックスは心配そうにそうにファルコを見ていた。




ファルコが自室に入るとベットに倒れこんだ。
ハァハァと口から息が漏れ、心臓の鼓動が速くなる。
発情期なのは相変わらずだった。変わらず股間の息子は元気よく自己顕示している。

―――もっとも、疼いているのはそこだけではなかった。
ファルコは綺麗に洗ってあるバイブとローションを取り出し、バイブに塗りたくった。
3日前、好奇心で自分でバイブを使ってみた所、あまりの気持ちよさにハマってしまったようだ。
普段のファルコならば「んな女みたいな事出来るか!」とプライドが許さないだろうが
発情期真っ盛りな今の彼には関係の無い話のようだ。

指で秘部にローションを塗り解した。指を動かす度に喘ぎ声が出る。
自分でも馬鹿やってるなと思っているが、それも快感に思えてくる。
適当に慣らし終えると、バイブを挿れ始める。
ローション同士が絡み合いジュプジュプといやらしい音を立てる。
指とは全然違う感触に、卑猥な声が上がる。
奥に入れば入るほど声が荒くなり、部屋中に響く。
顔を真っ赤に火照らせたファルコは、悦楽の表情で快感に浸っていた。

「ぁッ・・・はぁ・・・ッ、はぁ・・・!あァッ!」

段々動かすスピードが上がり、頭の中は真っ白だった。
完全に意識がそこに集中していた。






それ故に、隣の部屋が静かだったのに気付かなかったようだ。


「・・・ファルコー?大丈夫か?さっき具合悪そうだったから薬持ってき・・・た・・・・」

「んンッ!あっ・・・はぁん・・・っ、う・・・!」

ドサッ
フォックスは思わず持っていた薬を落としてしまい、慌てて拾い戻した。
サッと壁に隠れたが、ファルコは気付いていないようだ。必死に行為をしている。
いつもの二枚目気取りの姿とはかけ離れた、快楽に溺れている男の姿。
非常に興奮した。見るべきじゃないなーと思いながらも釘付けになった。

(ん・・・?あ、あれはこの前俺が見つけた・・・?)

フォックスが倉庫で見つけたアレは、今はファルコのアレから出たり入ったりしている。
あ・・・アレってああいう使い方するのか!?やっべクリスタルに見せて何やってんだ俺!
とかそんな事思っていると、

「「あ」」








目が合ってしまった。

―――その時、確かに時間は止まった。



え?
あれ?
何で?あれ?え?何で?あれ?
何でフォックスがいるんだ?あれ?あ、鍵掛け忘れたか!失敗!
      • ん?失敗!で済む状況か?コレ?え?あれ?何で???

ああ。分かった。終わったな、俺。(ここまで約0.5秒)



「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!1111111」

元から赤かった顔が更に赤みを増し、ファルコは布団を被ってしまった。
これはマズイ!と思ったフォックスは近寄ってなだめ始めた。

「ファ、ファルコ!あの、その、ゴメン!あ・・・なんかゴメン!」

「うああああああもういい見るな来るな触るなほっといてくれええええええええええ!!!!!」

フォックスは焦ってもいたがこの時困るという感情よりも可愛いと思う感情が支配していた。
自慰を親に見られるというシチュは経験無いが、相当な恥を晒すだろう。
多少Sっ気もあったフォックスは次第にこの状況を楽しみ始めた。
フォックスは布団を強引に取っ払った。

「!や、やめろ!見るな!見ないでくれぇ・・・!」

下半身は丸出しで尻にはバイブがはまりっぱなし、この状況にも関わらず息子は全開だった。
ただ、目からは大量の涙がぼろぼろと溢れ出ていた。相当恥ずかしいのだろう。
フォックスはニヤっと笑ってファルコを抱きしめた

「!!あばばばあばぶあばば\(^o^)/」

「落ち着けよ・・・でも、こんな状況なのにビンビンだな、お前の。ケツにも刺さりっ放しで」

そう耳元で呟くとフォックスはファルコの息子をしごき始めた。
触ると体がビクッと跳ねて吐息が零れた。可愛い。
ファルコは恥ずかしさのあまりフォックスの体に顔を埋めた。

「なぁファルコ・・・さっきみたいに一人でやって見せてよ・・・俺、見たいなぁ」

ファルコはブンブンと頭を振る。するとフォックスは手を動かすのを止めた。

「見せてくれたら続きやってやるよ・・・な?」

以外にもファルコはあっさりと頷いた。恥辱より快感を優先したようだ。
または、恥辱さえも快感に感じるようになったのか。フォックスはファルコの前で屈んだ。

「・・・っ!」

ファルコはフォックスの目の前でぎこちなくバイブを動かし始めた。
さっきとは手つきが全然違うので、やはり恥ずかしいのだろう。

「さっきはもっと激しくて声も出しまくりじゃなかったか?我慢するなよ・・・?」

「・・・!・・・ふッ・・・、ゥン・・・っ!」

「これってこういう風に使うんだなぁ・・・ボタン押したらどうなるんだ?ほら」

「あッ・・・あああああッ!!あがァァァ!!」

ファルコの中でバイブが暴れ始めるが、さっきまでやってたせいかすぐに達してしまった。
ファルコはその場でくたぁとへたれた。息が荒いが、息子の方はすぐに元気になる。
見ているだけだったフォックスは我慢が出来なくなった。

「イっちゃったか・・・次は俺がやってやるよ」

「へ・・・あうッ!!」

バイブをスポンと抜いたので、変な声が出たのに照れた。
ファルコが荒い息を上げるのもお構いなしに押し倒した。
フォックスは下を脱ぎ、しごきながら迫った。

「もう十分慣らしてあるから大丈夫だな」

「あっ・・・!ハァっ・・・!あッ!ひゃめ、ろッ!」

そう言うとフォックスはゆるゆるの穴の中を激しく突いた。
ファルコはバイブより大きいのに驚いたが、すぐに慣れたようで腰を振ってよがっている。
ローションで満たされてたせいか押し込むたびにじゅぱんじゅぱんと卑猥な音が響く。

「はぁ・・・っ、お前ン中、ヤバイなぁッ!」

ここに来てからずっと元気だったフォックスの息子はずっと勃ちっぱなしで、
今までガマンしてたので限界は早かった。

「クッ・・・だ、駄目だ!イく!」

「あ、ああッ・・・、ああああっ!!」

フォックスは全部ファルコの中に注いでしまった。
ファルコはびくん、びくんと痙攣を起こしている。どうやらまたイったらしい。
青い羽はいまや白濁液だらけで非常に汚らしい。
2人共数分は放心状態だった。





「・・・あー、その、何て言うか、本当にごめん。」

長い沈黙を破りフォックスが謝る。今冷静に考えてみると
人のプライベートにずかずかと乗り込んで荒らすという結構最低の行為をした、と反省している
ファルコはそっぽを向いている。やはり怒っているのだろうか。

「・・・ごめんで済まないよなぁ?この場合・・・」

「う・・・」

ファルコがフォックスをチラッと睨む。目は真っ赤に腫れていた。
保っていたプライドをズタズタにされたのだ。傷も大きい。
しかしファルコはフンと笑ってフォックスの頭に拳を乗せた。

「まぁ・・・よかったぜ、早漏。」

「何だとォ!」

2人は笑いながらじゃれ合った。
ファルコは発情期の事をフォックスに話したが、フォックスも同じだったらしい。
妙な共感を覚えて嬉しくなった。ファルコはようやく落ち着いたのか、フォックスは疲れたのか
そのまま顔を合わせて寝てしまった。その顔は幸せそうだった。


次の日から、2週間ほどフォックスが毎夜ピンクのおもちゃを持って遊びに来る日が続いた。


終わり

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最終更新:2008年04月12日 13:46