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ピグマ×フォックス

保管庫ばっかりで随分と本スレには来てなかったが……
久しぶりに来たら>>338に心を打たれた。
昔vipにスレが立った時にフォックスやらファルコ虐めSS書いてた人です
今回もあんな感じの救いが無いSSなんで気をつけてください




 フォックスはここ数年間縁のない大金を鞄に詰め込むと、スターフォックスの他のメンバーたちに気付かれぬよう、アーウィンではなく緊急用のポッドでグレートフォックスを後にした。
 金は彼がこっそりと溜めたもので、他のメンバーには迷惑は掛からない。これは彼自身の問題だから、仲間たちを巻き込むわけにはいかなかった。
 アーウィンとはまるで違う、ポッドの脆弱な推力にやきもきしながら、目的地へと向かう。
 場所は、デブリベルトの中に隠された、小さな基地だ。そこまで行くのに、アーウィンを全力で飛ばせば小一時間もかかりはしないだろう。数時間かけての道のりは、彼を非常に苛立たせた。
 目的地も近くなってくると、レーダーでフォックスの乗るポッドの反応をキャッチしたのか、通信が入ってくる。
 画面に浮かぶのは、意地汚そうな豚の顔。訛りの混じった耳障りな声が響く。金に対するあまりの執着に、スターウルフさえも追い出された男、ピグマ・デンガーだ。
『ようやっと金が集まったんかい。自分の稼ぎだけ削って、あんさんも律儀なお人やわ』
 通信の内容は、フォックスの真面目な性格を褒めているようだったが、その声色は露骨に彼を馬鹿にしていた。
 だが、この相手にそんな態度を取られるのは、毎度の事なので、フォックスは気にすることなくピグマに問い返す。
「それより、言われたとおりの金は用意したんだ。本当に父さんの……」
『気にする事はおまへんで。金の掛かった契約は守るって決めていますさかいにな。
こっちまで着いたら教えますでー』
 ピグマはそれだけ言うと、通信を一方的に終了させる。そのぞんざいな態度が、交渉の決裂をまるで考えていない自身に満ちていて、数年かけてフォックスが信じ込まされた嘘の契約を確固たるモノにしていく。
 法外な値段と引き換えに、行方不明の父親の情報の明け渡し。ピグマという信用ならない相手からの持ちかけだったが、スターフォックスの設立当時のメンバーの一人である。何かしらの情報を掴んでいても、無理がないのは確かだった。
 それでも、最初はフォックスもピグマの言葉を信じてはいなかった。だが、ピグマは金の携わることにかけては、天才的な話術を発揮した。
 通信を繰り返し、真実味のある嘘の情報を僅かに与え、それを元にフォックスに信じ込ませる下地を作る。
 同時に、ピグマが口にするジェームズの情報は、フォックスが父親に対して持つおぼろげな尊敬の念を満足させてくれるものだった。
 やがて、フォックスは自分に入ってくる稼ぎを削って、金を溜め始めていた。金を溜める間も、ピグマの話術で洗脳はより強くなっていき、父を見つけ出すために、ピグマの情報が必須とさえ思うようになっていた。
 仲間たちにこの問題を話せば、ピグマの話は嘘だとすぐに気付いていただろう。だが、フォックスはそうする事無く、嘘を信じてここまで来てしまった。
 デブリの一角の、継ぎ接ぎだらけの隠れ家。フォックスが通信回線を開き「開けてくれ」と入電すると、不恰好なシャッターが口を開き、フォックスはそこにポッドを乗り入れる。
 シャッターが閉まり、ドックの中に空気が満たされていくのを確認すると、ポッドのハッチを開いてポッドから降りる。
 大金の詰まった鞄を両手で抱きかかえ、ドックから基地の奥へと向かうドアへと歩き始める。
 だが、3歩目を踏み出そうとしたところで、フォックスの足がガクガクと震えて体重を支えられず、その場でもんどりうって倒れた。
「痛ぅ……」
 フォックスは床に打ち付けてしまった鼻面を擦りながら、父さんの情報を手に入れられることに、緊張してしまったのだろうかと、首を傾げた。
 気を取り直して足に力を込め、立ち上がろうとするが、やはり力が入らない。ここまでくれば、彼も何処かおかしいと思い始める。
 だが、彼には気付きようもないだろう。ドックに流し込まれた空気の中に、無味無臭の神経ガスが含まれているなどとは。
 次第に体中が動かなくなっていく。意識は保ったまま、体の自由は一切消え失せ、指一本動かす事が出来なくなった頃、ドック内の換気が始まった。
 完全にドック内の空気が入れ替わると、ドアがウィィンと音を立てて開き、醜く肥えた豚の男がフォックスの元へと近寄ってきた。
 地面に倒れこんでいたフォックスは、眼球だけを動かしてピグマを見た。『これはどういうことなんだ!?』そう声に出して問い詰めたかったが、ひゅー、ひゅー、と擦れたい気が喉を通過するだけだ。
 その様子を見ながら、ピグマは彼の頭を右足で踏み付けると、靴底を文字通り狐色の毛皮にぐりぐりと擦りつける。
「前から馬鹿だ馬鹿だと思ってたんやが、正直これ程とは思わんかったで。
ま、お陰さまでわても楽して金を稼げますさかい、いい事尽くめなんやがな」
 ピグマはニヤニヤと意地汚い笑みを浮かべると、フォックスの顔に唾を吐きかけ、足を掴んで基地の奥へと引き摺っていく。
 向かった先は、異臭の漂う一室へと連れて行かれる。その部屋の中央にある大きなベッドの上に投げ出されると、服を全て剥ぎ取られ裸にさせられ、両手両足も手錠で拘束される。
 言い知れぬ恐怖感が腹の底からせり上がって来て、気がつくと彼は両目から涙を流していた。
「これくらいで泣いてちゃ話しにおまへんで。
これからわいのために金を稼ぐ道具になってもらうさかいにな」
 ピグマはそれだけ言うと、部屋を出て行き、後にはフォックスだけが残された。
 体の痺れはいつまで続くのか、金を稼ぐ道具とは何のことか、これからどうされてしまうのか、俺はあんな奴に騙されてきたのか。
 考えれば考えるほど悔しさに涙が溢れた。体はまだ動かない。逃げ出す事も出来ず、ピグマが戻ってくるまでこの姿で待たなければならない。
 ピグマが工具箱を持って戻ってきたのは、その数分後の事だった。
「しばらく使ってないと、何処にしまったか分からなくなってしまいまんねん
そんなに泣きはらして、待たせて余計な心配をかけてまったようでんなー」
 工具箱を床に置き、中からペンチを取り出しながら、ピグマは心底癪に障る声で話す。
 せめて口だけでも動けば、噛み付いてでもその口を使えなくしてやりたかった。
 だが、すぐにそれど頃ではなくなる。ピグマは自分も服を脱いで裸になると、ペンチを持ってフォックスの胸の上に馬乗りになる。
 ツンとした異臭を放つ金玉が、フォックスの胸の毛皮に押し付けられ、飛び出た腹が目の前で揺れた。こんなにも生理的な嫌悪感を覚える場面に遭遇したのは初めてだ。
 だが、ピグマは気にする様子もなく、フォックスの口を片手でこじ開け、その中に並ぶ牙をペンチで掴むと、力任せに引き抜いた。
 麻酔も何もないのだ。焼け付くような痛みがフォックスの顎に広がり、血が溢れ出す。
 鼓動が早くなり、口から漏れる息遣いも激しくなった。何より、一方的に暴行を行われる事への恐怖が、フォックスの心を萎縮させる。
 ピグマはすぐに二本目の牙をペンチで掴み、遠慮無しに引き抜いた。涙が溢れる。間を置かずに三本目の牙が引き抜かれた。堪らずフォックスは失禁する。
「おや、天下のスターフォックスのリーダーがお漏らしするとは思わへんかったで。
ビデオに撮っとけば買ってくれる人も居たかも知れへんなぁ」
 ピグマは相変わず下卑た笑みを浮かべながら、黄色い液体に濡れたフォックスの股を眺めた。
 屈辱の極みだったが、それでも牙を引き抜かれる作業よりはマシだった。口の中にはどんどん血が溜まって行く。
 息をするのに苦労するようになってくると、ピグマがフォックスの頭を掴んで傾け、その血をベッドの上にこぼした。
「しかし、ひとんちでお漏らしするような奴には、ちょいとお仕置きした方が良さそうでんな。
ほら、あんさんの好きな小便や。たっぷり味わってーや」
 ピグマはそう言いながらフォックスの胸の上に乗せられた、自分のペニスを掴む。
 照準を合わせるように、その鈴口をフォックスの顔に向けると、勢いよく小便を発射した。
 黄色い液体が綺麗な弧を描いてフォックスの額へと当たる。次いでマズルにかけられ、最後は開いたまま閉じる事の出来ない口の中に、直に小便を注がれた。
 異臭としょっぱい味を味わわされながら、フォックスはいっそ死んでしまえれば楽なのにと考えた。だが、今は舌を噛み切る力もない。すぐに噛み切るための牙もなくなるだろう。
 ピグマは小便を出し終えて、スッキリした表情を浮かべると、再度ペンチでフォックスの牙を抜き始める。「大事な客に牙を立てられたら適わへんからなー」と呟きながら、
最後の一本まで引き抜かれる頃には、フォックスは白目を剥き、口からは赤い泡を吹き、意識を完全に失っていた。

×××

 気を失ってからどれだけの時間が経ったのかは分からないが、目を覚ましたとき、体はある程度だが動くようになっていた。それでも手錠で拘束された上に、痺れも残っている。
 辺りを見回しても誰もいなかったので、フォックスは体をくねらせてベッドから降り、それこそ芋虫のように床を這って出口を目指した。ポッドまで行けば、自動操縦機能で勝手にグレートフォックスまで向かってくれる。
 牙を引き抜かれた口は、何もしなくてもヒリヒリと痛んだが、それ以上に痛かったのは両手両足の指先だった。
 気絶している間に爪も全て剥がされ、剥き出しの肉は空気が揺れるだけで、頭まで響くような痛みを放つ。
 だが、何としても帰りたかった。ピグマの話を信じて、こんなことになってしまったのは彼自身の責任だったが、仲間たちの下へ帰りたいという思いは、疲弊しきった彼の体に力を吹き込んでくれる。
 ピグマに引き摺られながら通った廊下を、今度は自分から這って進んでいく。赤子のハイハイよりも遅くて、休憩を入れなければ進み続ける事も出来ない。
 それでも着実に進んでいく。そしてドックの前まで辿り着いた時、不意に背中を誰かに踏み付けられる。
 だが、この乱暴な感触は、気を失う前にされた事を覚えている。背後からあの下卑た笑い声が聞こえる。馬鹿にされている。
「ここまで来る頑張り、最初から最後まで見せてもらいましたで
やっぱガッツが違いまんなー。普通あの状況に追い込まれたら諦めますで」
 あの、フォックスを褒めるような言葉を、心底見下したような声色で話す。気に障る話し方。
「まぁ、どっちにしろポッドは分解した後やから、どうせ逃げる事なんでできまへんで。
諦めてあの部屋に戻りまひょかー」
 言いながら、ピグマはフォックスの頭の毛皮を掴み、また廊下を引き摺って歩いていく。角を曲がる時には壁に打ち付けられ、ベッドの上に載せられるときも、乱暴に叩き付けられた。
 ピグマは再度服を脱ぐと、未だ思うように動けないフォックスの胸の上に乗っかる。
 気を失う前に、網膜に焼き付けられた光景が、白昼夢のように甦り、フォックスは思わず「ひぃっ!」と情けない悲鳴を上げた。
「さ、今日中に客をとってもらう予定なんやが、その前に少しぐらい仕込まへんとな。
嫌がるのを無理矢理がお好きな人たちやけど、あんまり手際が悪いとわいが怒られまんねん」
「ふぁ、ひを……」
 フォックスが恐怖に満ちた声でピグマに言うが、牙の一本も残らない口では、思うような発音も出来ないし、ピグマからの返答もない。
 ピグマはフォックスの顎を掴み、口をこじ開けると、無言で萎えたままのペニスを突き入れた。
 口内へ拡がるツンとした異臭。小便よりも濃いしょっぱい味。上顎の内側と亀頭が擦れて、心の底から気持ち悪い。
「ほら、しっかり舌を使わんといけまへんで。こんなんじゃオナホとそう変わらへんがな」
 話しながらピグマはフォックスの手をとり、爪の剥がれた指先を強く掴んだ。
「んんんんんっっつ!!」
 信じられないような痛みに、フォックスは涙と鼻水を撒き散らしながら悲鳴を上げた。
 ピグマは満足そうな表情を浮かべて、腰を振りながらフォックスに命じる。
「しっかり尺八せんと、もっと痛いことしてやるで。分かったらさっさと舌使わんかい!」
 ピグマが握り拳を作り、フォックスのこめかみを殴りつける。さっきの痛みとの恐怖もあって、フォックスは慌ててフェラチオを開始した。
 柔らかい亀頭を舌でなぞり、吸い上げ、幹にも舌を這わせていく。
 そうすると、口の中でピグマのペニスが大きさを増し、より強い異臭を放ち、フォックスの吐き気を誘った。
「中々いい舌使いやないか。初めてでこうやなんて、あの親にしてこの子ありやな」
 ピグマの言葉に、フォックスの耳がぴくりと反応し、フェラチオも中断する。
 今、確かに父親を馬鹿にされた。フォックスは瞬間的に怒りに駆られ、このペニスを噛み切ってしまおうと、顎に力を込めた。
 が、牙は全て引き抜かれてしまっているのだ。そんな事をしたところで、腫れ上がった柔らかい歯茎で、ペニスを刺激してやる事にしかならない。
「おひっ、こいつは堪らへんなぁ! たっぷり出してやるさかいに、ぎょうさん飲みや! ブヒィィッ!」
――どぴゅどぴゅっ!
 その刺激が決め手となって、ピグマはフォックスの口内へと青臭い精液をたっぷりと注ぎ込む。
 吐き出すことも許されず、フォックスはそれを飲み込むしかなかった。熱い精液が、喉を通り過ぎて胃へと流れていく。
 ようやく開放された口を半開きにして、目の前を見上げれば、ピグマが肥え太った体から汗をたらしながら、恍惚の表情を浮かべていた。
 ピグマは一回だけ大きく息を吐くと、ペニスに残った唾液と精液をフォックスの顔の毛皮で拭き取る。
「口は牙がない分父親以上やな。ほな次は尻も確かめへんとな。
……ああ、そんな怖い顔せんと心配せんでもええで。
慣れるまでしばらくは薬を使ってやるさかい、口と違ってあんさんも気持ちいい筈や」
 言いながら、ピグマはフォックスの股の方へ移動し、股の間に入り込む。拘束された足首がピグマの後ろに来る体勢だ。
 ベッドの横に置かれたナイトテーブルの上には、フォックスの牙と爪が積み上げられ、その横には注射器が置かれてある。
 ピグマはそれを手に取ると、フォックスの太股の血管を指で探し、注射器の針を刺した。
 フォックスは「ふぉれだけふぁ、ひゃめてくれぇ!」と自由の利かない体を震わせながら叫ぶ。
「無駄な抵抗はせんと大人しくしぃや。心配せんとも麻薬なんかじゃあらへんで。
んなもん使ったら長持ちせんからな。ただの媚薬や。常習性もあらへん」
 注射器をぐっと押すと、中の液体がフォックスの体内へと押し込まれる。血管を伝って体中に駆け巡り、すぐに反応が現われた。
 この苦しみの中、今まで萎えたままだったペニスが、勃起を始める。ピグマが片手でそれを扱うと、フォックスは泣きながら体を震わせた。
 溢れ出す先走りを指に絡めてアナルに人差し指を挿入すると、堪らず「ひゃあっ!」と叫び声があがる。
 人差し指で少し中をかき回すてから引き抜くと、微かに茶色いものが付着していた。
「気絶してる間にホース突っ込んで洗っとったんやけどなぁ。
まぁ、これからは栄養剤と精子だけで暮らしてもらうんやし、その内無くなるやろ」
 指に付着した粘液を、フォックスの腹で拭き取ると、ピグマは自分のペニスを掴み、微かに緩んだアナルへと導く。
 ほんの少し慣らされたといっても、人差し指を突っ込まれただけだ。ペニスを受け入れるには、まだ慣らしは足りていない。
 フォックスは更なる痛みへの恐怖と、男としてのプライドの消失への恐怖に、動かない体を震わせて抵抗する。
「せやから大人しくしろって言うてんやろが!」
「グッ!」
 ピグマはまた握り拳を作ると、フォックスの鳩尾を殴りつける。こういう奴には体に刻み付けて躾をしなくてはならない。
 何度も何度も鳩尾を殴りつけ、そのたびに「ぐっ」とか「がへっ」とか悲鳴が上がる。フォックスが胃液を吐き出してベッドを汚した辺りで、その作業も中断した。
 躾が終われば、そう時間を待たずに最初の客が来る。必要以上に痛めつけて、客が着てからマグロになったのではクレームが来るだろう。
「ほな行きまっせ。まぁ、あんさんも父親似の淫乱エロ狐やからな。すぐに慣れますやろ」
 泣き腫らしたフォックスの目に、また怒りの炎が灯る。歯茎を食いしばって、喉から「ぐるる……」と唸り声が上がった。
 だが、それもアナルが押し広げられ、つぷりと亀頭が挿入された瞬間、消え失せる。
「ひ、ひゃのむ、やめてくえぇ! あが、あがあぁああああ!!」
 尊敬する父親への侮辱に、燃え上がる憎しみも、媚薬の効果と男に尻を置かされるショックの前には色あせたようだった。
 ピグマはすぐに腰を動かし始める。アナルは血を滲ませながらも切れてはおらず、中々頑丈なようだった。
 ならば遠慮はいらない。今の内に拡張しておいた方が、金が取れるだろう。痛みにフォックスが悲鳴を上げているが、何すぐに慣れるだろう。
 構わずに腰を動かしながら、こんなにも泣き叫んでいるくせに、まるで萎える気配を見せないペニスを片手で掴んで扱き上げる。
 鳴き声に喘ぎ声が混ざり、アナルもヒクヒク収縮して締め付けてきた。
「いい光景やなー。ジェームズはんもこんな風に乱暴に尻を犯されるのが大好きなマゾ狐だったんやで。
こんな趣味が知れ渡ってもうたから、姿を現せないんやろうな」
 ピストンを続けながらフォックスに向けて吐き捨てるように言う。無論これは嘘だった。
 ジェームズにそんな趣味は無かったし、夜遊びが好きな奴でもなかった。
 だが、ジェームズを馬鹿にするたびに、フォックスは悔しさに表情を歪め、言葉にも感じてしまうのか、ペニスやアナルが痙攣した。
「きっと今も、何処かのいかがわしい店で腰を振る毎日なんやろなぁ。
憧れの父親と同じ仕事が出来るなんて、あんさんも運のええやっちゃ」
「ち、ちが…ぅ! と…さ…は……!」
「何処が違うか言ってみぃや!」
 そう言って腰の動きを激しくしてやると、フォックスは情けなく声を上げながら射精した。
 ピグマはニヤニヤと笑いながら、フォックスの腹に溜まった精液を手ですくい、彼の口元へ運ぶ。
「入れられたのは初めてやのに、もういっちまって。本当にジェームズはんにそっくりやな。
親子揃ってケツ穴大好きの淫乱狐やなんて、そういう血筋でんがな」
「ひ、ちがぅ……」
 射精をしていくらか冷静になったらしいフォックスは、それ故に自己嫌悪に震えながら、消え入るような声で呟く。
 あと一息だ。ピグマはピストンを再開しながら、フォックスの耳元にささやく。
「こりゃジェームズはんのよりも上等やで。
正直あん人のケツはやりすぎでガバガバになってて、言うほどでもなかったんやで」
 フォックスはもう声すらも出せないようで、ただ唇を動かした。『もう、やめてくれ……』そう読み取れる。
 ピグマは止めとばかりにより深くペニスを突きいれ、フォックスの直腸へと射精した。
 出しながらも緩くピストンを行い、全てを出し切ってから引き抜く。半開きのアナルから精液が零れ落ちた。
 ピグマは額に溜まった汗を拭き取ると、一人ベッドから抜け出す。
「ほなすぐに餌を持ってくるさかいにな。
食い終わったら、これから毎日犯され続ける覚悟でも固めときや。すぐ最初の客が来るで」
 フォックスは放心状態で無機質な天井を見上げながら、その言葉を聴いた。
 父さんもこんな風にされるのが大好きな、どうしようもない奴だったのだろうか。
 そんな奴の子供の自分は、ここで犯されながら生きるのがお似合いなのかもしれない。
 ……いや、違う。あんな奴の言う事が本当の筈が無い。いつか仲間が助けてくれる。その日を待てば……。
「そや、忘れるとこやったな」
 ピグマは何か思い出したように独り言を言うと、床に置かれたままの工具箱へと向かう。
 中から取り出したのは、刃渡りは長く、細いナイフだ。ベッドの上でぴくりとも動かないフォックスの元へ向かうと、その足を掴む。
「万が一にでも逃げ出そうって気になられると適わへんからなぁ」
「あぁ……ッ、が……!」
 左足首の裏側に、ナイフを突き立てる。血管を裂け、ほとんど出血も無い。だが、フォックスはもう二度と立ち上がる事が出来なくなっていた。
 右足首も同様にナイフを突き刺し、自由を奪う。フォックスのパイロット生命はこれで絶たれた。いや、普通に日常生活を送る事さえも、もう出来ない。
「ほな、これから頑張りや。あんさんお稼いだ金は、わいが責任を持って使ったるわ」
 ピグマは下品に笑いながら言うと、部屋を出て何処かへ向かう。だが、もうフォックスにはどうでも良かった。彼の心は折れている。後は死ぬまでここで犯され続けるだけだ。



終

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最終更新:2009年01月26日 19:53