数詞

 アスガル語の数体系は本来ならば12進法用であるが、地球上ではそれを10進数で用いる。
 試しに日本語の数体系で8進法でもやってみれば判るが、進法を増やすのは少し面倒でも減らすのは簡単である。

 下の表は数詞の中身を構成する要素である。拘束形態素と自由形態素の両方がある。
 これらを用いて実際に、どのようにして数を表わすかについては“数詞の組み立て方”を参照のこと。

◆基本の数詞
 yae  1      wia  2      zua  3      fai  4

 vie  5      þue  6      sao  7      hio  8

 qui  9      xau 10      liu 11      duo 12
 これらは自由形態素であるが、中央の文字を抜いた状態で拘束形態素として用いる事も出来る。

◆小さな位取り
 nut  零      rot  壱

 mit  拾      jet  百      gat  千
 これらは本来ならば拘束形態素であるが、場合によっては自由形態素として用いられる事もある。
 また語末の“t”を抜いた状態で用いる事も出来るが、その場合に自由形態素として用いられる事は無い。

◆大きな位取り
 yuc  万      woc  億      zec  兆      fac  京

 vuc  垓      þoc  杼      sec  穣      hac  溝 

 quc  澗      xoc  正      lec  載      dac  極
 これらは本来ならば拘束形態素であるが、場合によっては自由形態素として用いられる事もある。
 これらが二文字に短縮される事は無い。

◆粒読み時の繰り返し
  ba 2回      bi 3回      bu 4回
 これらは拘束形態素である。必要に応じて“baa” “bii” “buu”としてもよい。




最終更新:2009年11月29日 05:18