【索】
[常用漢字] [音]サク(漢) [訓]もとめる
1 太い縄。つな。「索条/鋼索・縄索(じょうさく)」
2 手づるによって探し求める。「索引/検索・思索・詮索(せんさく)・捜索・探索・模索」
3 ばらばらに離れて無くなるさま。「索然・索漠」
(その括弧はいずれも
書かれていないものとして読むと良いだろう)
(仮に佐弥子という名前を与える、鉤括弧は佐弥子のためにある)
【銅製のシナプスが樹状スパインに化学物質を放射している】
「光とは何か?」
考慮されるものは常にひとつづきの文字列となるといい
書かれているものの内実を判断しない場合それは記号と呼ばれる
(列を持つものを次に書くことにしよう、
次に書かれる列のあとにも、列を続けていこう、
そしてそれを五行の後にも書く)
そうやって問うていく、問うていくに値する言葉
(屈折する)(座屈する)(屈伸した)(以上の中から適切な語彙を選ぶとして)
この係り受けは10オンスの重みを持つ紙の後に続くだろう、いま指摘できるのはそうだ
「私は書かれないもののうちから書かれるものを選ぶ」
(――)
【Question.として書かれるときそれは疑問符を終端に持つ】
(終端は佐弥子のために取り除かれている)
...目次をつけよう。あくまで仮の、未だ決定していない本の目次を
ある時間帯は目を有しているのだ、不眠する言葉
(いや書かれない言葉の話に触れていくことが出来ない。モチベーションが冷たく金属になる)
佐弥子の銅のリーダの産毛に触れていた静電気の潜性態を電気的陰性度に従って順に並び替えた
(その光線を流れていった)(だれが)(どのように)
言葉が時間的な長さの中で続けられる間に疑問詞が登場する
「光とは何か?」
佐弥子の代わりに私がこの詩を書いている。佐弥子は昨日何度目かの誕生日を迎えた。
(そしてそれを五行の後にも書いてほしい、佐弥子は言った)
純度の高さは可動度に関係していることを知っていて
だから金属線を編み上げることにしよう、細い網目をもつ神経を有しようと思う
(佐弥子の目を休息させるための場所を作り始める――)
回路が失敗することもあったろう
行き詰まった電位は記憶を蒸発させた
スパインの本数を数えることが有限時間に可能なように思えた、
目次となるであろう、名前をインライン化することが3行目により禁止されていた
(次の行は11年前に生まれた
覚えているなら、そうだ)
佐弥子、目次をさかのぼって、どれぐらいになる?
「記号が順序木になる、その上で定義される関係――は全順序ではない」
かつて書かれたこともあった、索引にはそう書いてあった
(目次がある)
表記が目を覚ましていける、そのように指が金属を叩く
最終更新:2012年08月08日 16:52