天界霊魔戦争(てんかいれいませんそう)とは、およそ800年前に勃発した戦争である。唯一の世界大戦。
概要
天界霊魔戦争は、魔界に住む魔の一族と
ステージに住む全種族との大戦であった。
始まりは、アリドス暦391年に
アラレマス帝国の北部にある魔界へと通じる門、『魔門』が何者かによって開放された事に有る。
魔門を開放された事により、魔界より魔の一族がステージへとやって来たが、当初は友好的で、
アラレマス帝国皇帝を魔の一族の長が表敬訪問をした記録が残っている。
魔門が開放されてからの二年ほどは、魔界から物珍しさから魔界の住人達がやって来たり、逆にステージの人達も魔界の珍しい物品を売買したりして、魔界とステージ間で観光や貿易が始まりっていた。
だがそれも長くは続かなかった。
争いの発端は、魔界よりやってきた悪魔が帝国内で暴れだした事である。
他の魔族達は横暴に振舞う悪魔達をたしなめたりはするものの、止める事はしなかった。
これが社会問題化したが、政府は腰が重く、動こうとはしなかった。
だがそれにより事態は深刻化し、民間人と魔族の間で争いが発生するように。
そして
アリドス暦393年冬、民間人と悪魔との争いで民間人と仲裁に入った警察官が多数死傷する事件が起きた。
この事件では、警察が事態収拾を図ろうにも悪魔は戦闘能力が高くとても警察の手に負えるものではなく、軍が出動する事態にまで発展した。
この事件により帝国政府はようやく重い腰を上げ、事件を引き起こした悪魔の引渡しを魔族の長に要求したが、魔族の長は、事件を起こした悪魔をステージより追放しステージへの永久渡航禁止にするのでそれで不問とするよう要求し、引渡しには応じなかった。
これに対し帝国政府は要求を飲んで不問とする事にしたが、これにより国民の不満が帝国政府へ向かうことになり暴動にまで発展、帝国政府は方針転換をし魔族への態度を硬化させざるをえなくなる事となった。
そして翌394年、民間人と魔族との間で争いで百人以上が死傷する事件が発生した。
これに対し帝国政府は、昨年起きた事件と同じ対処で済ましたため再び暴動が発生、魔族排斥運動がおきた。
そして民間人と魔族との争いが多発し、騒乱罪、私戦予備及び陰謀罪での逮捕者が多数出る等、国内は混乱状態に陥る。
そしてついに帝国政府は、魔族の中でも凶悪事件を多発させる悪魔に対し国外退去命令を下した。
だが、これに対し魔族の長が激怒。
帝国政府に対し即刻命令撤回を求めるも、帝国政府は拒否する。
これにより魔の一族とアラレマス帝国は本格的に対立する事となり、アリドス暦395年、アラレマス帝国と魔の一族とで戦争が勃発した。
だが、魔の一族は非常に強力でアラレマス帝国は敗戦が続いて戦況が不利になってくる。
するとアラレマス帝国は諸外国に協力を要請。
これに諸外国は応じ、次々と諸外国が参戦。戦争は世界規模へと広がった。
諸外国が協力要請に応じたのは、アラレマス帝国内の混乱を見て魔族を脅威として受け止めていたからである。
そしてアリドス暦402年、魔の一族がステージより退却し、アラレマス帝国やその諸外国などで組織された連合軍が勝利した。
天界霊魔戦争は7年続き、その間に国家の統合や、連邦・連合誕生、逆に国家滅亡など、世界の勢力図が大幅に書き換えられ、
オーラン王国建国や
魄閖諸島の国家統一(後に分裂)、ミトラス教誕生など、多大な影響を及ぼした。
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最終更新:2010年09月03日 09:42