※このページの内容は東方玉神楽の重大なネタバレになります。
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シナリオ #EX01:【博麗神社】
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シナリオ開始時
博麗神社 |
クレハ |
幻想郷巡りツアー第1弾! リポーターはクレハ・ゴールドロアと! |
妖夢 |
こ、魂魄妖夢の二人でお送り致します! |
ルーベル |
わーわー。 |
杏珠 |
ぱちぱちー。 |
勇那 |
第1弾って、もしかして第2弾以降もあるのか? |
クレハ |
いや言ってみただけ。 今のところ予定なし。 |
妖夢 |
命蓮寺に守矢神社、紅魔館や妖怪の山。 冥界、無縁塚、三途の河と 案内したい場所はたくさんあるのですが。 |
杏珠 |
すいません、人間にはハードルが高そうなので遠慮します。 特に後半。 |
クレハ |
と言うわけで、本日は宴会中の博麗神社にお邪魔しています! ご存じ、異変解決の専門家である 博麗の巫女が住んでいる神社です。 |
勇那 |
お前が標準語だと、なんか違和感があるな。 |
クレハ |
新鮮で可愛いやろ? それはさておき、見事に妖怪だらけですね! |
妖夢 |
さすがうわさの妖怪神社、 人外だらけで混沌としています。 |
杏珠 |
私達も、人間比率2.5:3.5で 人外の方が多かったりしますが。 |
妖夢 |
私をきっちり分けてくださって ありがとうございます。 |
クレハ |
ここ、博麗神社は幻想郷の東の端に位置しています。 なお瓏界…と言うより瓏玉は、 博麗神社の裏山にあります。 |
妖夢 |
幻想郷の最東端でかなりの距離があるのに、 宴会となるとたくさんの妖怪が集まるんですよね。 |
クレハ |
参拝客とお賽銭には縁のない神社ですが、 妖怪には縁だらけのようです。 さすが巫女も人間離れしている神社だけありますね! |
霊夢 |
あんたら、人の神社で何を好き勝手言ってるの。 退治するわよ? |
杏珠 |
あ、私と(主人公名)ちゃんは参拝済みですよ。 お賽銭も入れました。 |
クレハ |
ウチもちゃんとお参りしたで。 ご利益よろしく。 |
勇那 |
色々大変と聞いたので、奮発しました。 |
ルーベル |
(当然してないけど「私もしましたよ」的な笑顔) |
霊夢 |
ま、まぁそういうことなら特別に許してあげるわ。 あまり騒ぐんじゃないわよ? |
妖夢 |
(そそくさと賽銭箱に駆け寄って、中身を確認してる…) |
クレハ |
特別ゲスト、お賽銭大好きの博麗霊夢さんでした。 それでは早速、幻想郷の妖怪達を見て回ってみましょう! |
勇那 |
すごい紹介で終わったな。 当人は嬉しそうだからいいけど。 |
vs ルーミア
杏珠 |
きゃっ、何これ!? |
ルーベル |
いきなり真っ暗なんだけど! 何が起こったの!? |
クレハ |
幻想郷で、いきなり真っ暗になる現象と言ったら…。 |
妖夢 |
まあ、あの妖怪でしょうね。 |
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ごつん! |
杏珠 |
いたっ! 何かぶつかった!? |
???? |
ねえ…あなたは取って食べれる人類…? |
杏珠 |
きゃー! 食べれません美味しくないですー!? |
クレハ |
これは宵闇の人喰い妖怪ですねー。 杏珠さんを食べに来たんでしょうか? |
杏珠 |
のんびりリポートしてる場合ですかー!? (主人公名)ちゃん助けてー! |
(戦闘終了) |
ルーミア |
負けたのかー。 |
杏珠 |
た、助かった…。 |
ルーベル |
さっきの金髪が犯人? 随分幼い子だったね。 |
妖夢 |
松明の明かりも無効にする闇の妖怪です。 妖怪としては弱い方なのですが。 というか、ルーミアも霊玉を持ってたんですね。 |
クレハ |
みすちーが渡したとか言ってたような。 まあこんな感じで、突然妖怪が襲ってくることもあるので 注意して進みましょう! |
杏珠 |
さ、早速帰りたくなってきた…。 |
vs 橙
クレハ |
事の起こりは、もう五百年以上も昔の話。 妖怪の勢力を回復するため、ある妖怪の立案で 幻想郷を境界で囲ってしまったんや。 |
勇那 |
その名も「幻と実体の境界」。 これにより、幻想郷は論理的に別世界となった。 その名の通り「幻の世界」にな。 |
妖夢 |
その後、幻想郷の外で幻となった妖怪達は 自動的に幻想郷に呼び込まれるようになったんです。 |
杏珠 |
へー。 それで幻想郷は妖怪だらけなんですね。 |
ルーベル |
あれ、幻想郷を囲ってるのは「博麗大結界」じゃないの? |
クレハ |
「博麗大結界も囲ってる」が正解や。 幻想郷は2つの結界で守られとる。 |
勇那 |
博麗大結界ができたのは、百年と少し前だな。 とても強力な結界で、人間はもちろん 妖怪ですら容易には通れない。 |
妖夢 |
博麗大結界を管理しているのが、 博麗神社に住む博麗の巫女です。 現在の巫女は、さっき会った博麗霊夢ですね。 |
クレハ |
で、五百年も前に「妖怪拡張計画」を立案したのが… 最近は夜更かしと無駄遣いを怒られてばかりの、 大食い狸寝入り妖怪こと八雲紫様や。 |
紫 |
…橙、ちょっとそこの金髪を黙らせてきて。 |
藍 |
(微妙に的を得ているだけに、フォローしづらい…) |
橙 |
わ、わかりました! えーと、金髪…あなたね、覚悟しなさい! |
杏珠 |
ちょっと待って、多分私のことじゃないですよ!? クレハさん逃げないでー! |
勇那 |
…(主人公名)、助けてやってくれ。 ここで杏珠に暴れられても困るし。 |
(戦闘終了) |
橙 |
ダメでした…。 |
クレハ |
ごめんな、軽くとばっちりで。 ただの冗談やし、紫さんもそんな怒らないでよ。 |
紫 |
はあ…まったくあなたは。 で、あなた達は何をしているの? |
クレハ |
幻想郷巡りツアーと題してな、 著名な妖怪を紹介して回ってるんや。 |
勇那 |
え、そのタイトルは本気だったのか? |
紫 |
また酔狂な事を…。 何かあっても知らないわよ? |
クレハ |
マズそうだったら、杏珠を捨てて逃げるから大丈夫。 邪魔してすまんかったね、それじゃ次行ってみようか♪ |
杏珠 |
次やったら、クレハさんだけは 意地でも道連れにしますからね。 |
vs 華坤
華坤 |
あ、(主人公名)達だー! |
杏珠 |
カコちゃん!? それに璃鈴さんに、瑞薙さんまで! |
璃鈴 |
こんばんはー。 |
萃香 |
やあ、飲んでる? |
クレハ |
萃香さんとご相伴か…。 随分ハードルの高い席になっとるな。 |
瑞薙 |
何言ってんの、最近はしょっちゅう鬼や天狗と飲んでるよ? |
妖夢 |
(幼く見えてもさすが神様、相当飲めるんですね) |
勇那 |
(相当なんてもんじゃないです) |
ルーベル |
随分幼い子が混ざってるけど、 角が生えてるところを見ると…もしかして? |
クレハ |
鬼の萃香さんや。 こう見えて、月をも砕く怪力の持ち主やで。 |
勇那 |
それはもう、腕力がどうこうという次元ではない気が。 |
萃香 |
あはは。 まあ妖怪の山くらいなら崩せるかもね。 |
杏珠 |
それも十分すごいですが…。 あ、山で思い出したけど カコちゃんが前に使ってた大きいコダマ、あれ何? |
勇那 |
大きいコダマ? なんだそれ。 |
ルーベル |
時雨渓谷で会った時に華坤が使ってたんだ。 山って程じゃないけど、私達より大きいコダマ。 そういえば、萃香の姿をしてなかった? |
クレハ |
多分それ、萃香さん本人の能力の影響や。 萃香さんは…。 |
|
ずーん。 |
杏珠 |
な、な、なー!? |
萃香 |
こんな感じで巨大化できるんよ。 もっと大きくなれるけど…。 |
勇那 |
じゅ、十分です! よくわかりました! |
ルーベル |
なるほど、この能力で巨大化させてたのか。 |
瑞薙 |
ちなみに、普通のコダマにはこんな能力ないよ。 萃香のコダマでもムリ。 華坤専用と思っていいと思う。 |
華坤 |
頑張って、萃香お姉ちゃんみたいに 大きくできるようにしたんだよ! よーく見ててね! |
杏珠 |
知ってる、それもう知ってるから! カコちゃん待ってー! |
クレハ |
巨大コダマの恐怖、再び…か。 |
(戦闘終了) |
萃香 |
とまあ、こんな感じだね。 最初の頃はうまく使いこなせなくて、 華坤も体調を崩したりしちゃったんだけど。 |
杏珠 |
巨大コダマも驚いたけど、 巨大萃香さんはしばらく夢に出てきそう…。 |
勇那 |
余裕で数メートルはあったしな。 私もまだ動悸が治まらない…。 |
ルーベル |
なるほどね、となると流用は難しそうだなぁ。 コダマを全員巨大にできたら、 マホロにだって負けないと思ったのに。 |
勇那 |
あんたはなかなか図太いのう。 驚く素振りすら見せんとは。 |
萃香 |
ま、とりあえず座って飲みなよ。 酒はまだまだたくさんあるからさ。 |
妖夢 |
(酒豪にも程がある鬼と神様… 付き合ったら確実に潰される!) |
クレハ |
ごめん、ウチらまだ回るところがあるから! また後でね! |
vs はたて
クレハ |
お、妖怪の山の天狗コンビがネタ探ししとる。 |
椛 |
私は無理矢理付き合わされてるだけです…。 |
はたて |
新聞大会が近いのよ。 一つでも多くネタを集めるために、 狼の手でも借りたいの。 |
杏珠 |
天狗、新聞…。 えーと、文さんのお友達ですか? |
はたて |
友達なんかじゃないわ! ライバルの対抗新聞記者(スポイラー)よ! |
クレハ |
鴉天狗で、念写記者の 姫海棠はたて(ひめかいどう はたて)さんや。 文さんの同業他社で、花果子念報っちゅー新聞を作っとる。 |
椛 |
白狼天狗の犬走椛(いぬばしり もみじ)です。 文さんやはたてさんとは、部署が全然違うんですけど。 |
妖夢 |
椛は妖怪の山の見回り役ですものね。 |
杏珠 |
へー。部署とか役割分担とか、 随分と組織立ってるんですね。 |
クレハ |
妖怪の山は、人間や他の妖怪達と別個の 高度な社会を築いておるからのう。 特に天狗と河童の技術力は、他の妖怪からも一目置かれとる。 |
はたて |
いいじゃない、見回り役って言っても 暇を持て余してばかりでしょ? 侵入者なんて滅多に来ないじゃない。 |
椛 |
ついこの間、巫女が攻めてきたばかりですが…。 |
はたて |
細かいことは気にしない! それより勝負よ、(主人公名)とやら! 千花祭優勝者の実力を見定めてあげる! |
ルーベル |
え、今頃その話? |
椛 |
瓏界のお花見で、文さんが体験取材した記事が 意外と好評だったらしくて。 それに対抗したいそうです…。 |
(戦闘終了) |
はたて |
ダメかー。 あわよくば「優勝者、敗れる!」とか 記事にしたかったのに。 |
ルーベル |
ちょっとハードル高過ぎじゃないかな。 それに今頃記事にしても、誰も読まないんじゃない? |
はたて |
仕方ないじゃない。 瓏界の結界が復旧しちゃってて、 今まで取材のチャンスがなかったんだもの。 |
はたて |
まあいいわ、面白い写真も撮れたし。 椛、次に行きましょう! |
椛 |
はいはい。 それでは失礼します。 |
ルーベル |
…さっき「念写記者」って言ってたよね。 彼女、なんでわざわざ出歩いてるの? |
クレハ |
念写と言っても、遠隔撮影とかできんのよ。 というか撮影かどうかも怪しい。 |
妖夢 |
持っているカメラにキーワードを入れると、 関連する写真が見つかる能力だとか。 |
勇那 |
なるほど。 撮影と言うよりは、検索とかコピーみたいだな。 |
クレハ |
そういうわけで、肝心の新聞も 新鮮味がなくてあまり人気なかったんや。 最近は色々と改善しとるらしいけど。 |
杏珠 |
記者さん達にも色々とあるんですね。 制作している人達を特集しても、 面白い記事になりそうな気がする…。 |
vs 輝夜
クレハ |
幻想郷と言う名前自体は、千年以上も昔からあるんよ。 初代御阿礼の子、稗田阿一が それぐらい昔から「幻想郷縁起」という歴史書をまとめとる。 |
杏珠 |
…御阿礼の子ってなんですか? |
クレハ |
一度見聞きしたことを全て覚える、 稗田阿礼の生まれ変わりがどうとか… だったような。 |
ルーベル |
よくわかってないんかい。 |
慧音 |
大体あってるよ。 御阿礼の子は転生の術も会得していて、 自分が死んでも百数十年で生まれ変わるんだ。 |
妖夢 |
先祖代々で、幻想郷縁起の編纂をしているそうです。 その現当主が…。 |
阿求 |
私、九代目阿礼乙女こと 稗田阿求(ひえだのあきゅう)です。 |
慧音 |
しかし、宴会の席で歴史の勉強とは感心だな。 もっと学びたいなら、いつでもうちの寺子屋に…。 |
杏珠 |
そ、それは遠慮しておきます! 私は家も遠いですし! |
慧音 |
そうか、残念だが仕方ないな。 |
杏珠 |
(…難解で退屈な授業、でしたっけ?) |
妖夢 |
(そう聞いてますね。 しかも居眠りとかしたら、恐ろしい頭突きが飛んでくるとか) |
ルーベル |
(普通チョークとかじゃないの?) |
阿求 |
ですが…瓏界でしたよね? 驚きましたよ、幻想郷にそんな異世界があったなんて。 |
慧音 |
ごく一部の妖怪には、 大分前から知られていたそうだが…。 |
クレハ |
ウチは偶然見つけたクチやね。 どうしても秘密にして欲しいって、 勇那に泣いて頼まれたから仕方なく…。 |
勇那 |
泣いてない泣いてない。 ところで、隣が一触即発なのですが 大丈夫ですか? |
慧音 |
…大丈夫じゃなさそうだ。 私は妹紅を止めるから、そっちは輝夜を頼む。 |
(戦闘終了) |
慧音 |
二人とも、こんなところで暴れたら迷惑じゃないか。 |
妹紅 |
いや、こいつが…。 |
輝夜 |
私は振りかかる火の粉を払おうとしただけよ? 小さな火の粉を。 |
妹紅 |
へぇ、火の粉かどうかその身で試してみるか? |
慧音 |
だからやめろってば。 |
鈴仙 |
…あ、あなたよく見たら花見の時の! あの時はよくもみんなの前で…! |
杏珠 |
鈴仙さんこんばんはー♪ こちらの綺麗な方はどなたですか? |
輝夜 |
あら、私のこと? |
鈴仙 |
…迷いの竹林にある永遠亭の主人、 蓬莱山輝夜(ほうらいさん かぐや)様です。 |
妖夢 |
鈴仙と同じ、月の出身ですよ。 そして蓬莱の薬を飲んだ不死人です。 |
ルーベル |
(あれ、不死って言うと…) |
クレハ |
(妹紅さんと同じやね) |
杏珠 |
へー、月にはこんな豪華な着物があるんですね! 鈴仙さんみたいな服装の方ばかりかと思いました。 |
鈴仙 |
私のは月の兎の制服よ。 月の住人が着ている服とは大分違うわ。 (姫様の服が地上産か月産かは、私も知らないけど) |
輝夜 |
月の話が聞きたいなら、永遠亭に遊びにいらっしゃい。 そこの不作法者みたいな輩でなければ、 いつでも歓迎するわ。 |
妹紅 |
不作法者って、もしかして私のことか? |
輝夜 |
おお怖い。 鈴仙、早く帰りましょう。 急がないと永琳も心配するわ。 |
鈴仙 |
姫様が遊びに行きたいと仰ったから、 お忍びで抜け出して来たんじゃないですか…。 |
妹紅 |
おい、待てよ輝夜! |
クレハ |
と言うわけで、複雑な因縁があるらしく この不老不死の二人は何かとケンカばかりしとる。 |
阿求 |
…二人とも悪い方ではないはずなので、 仲良くしてあげてくださいね…? |
vs サニー
杏珠 |
あ、大ちゃん。 一人で何してるの? |
大妖精 |
えーと、その…。 |
クレハ |
…そこに隠れてる3匹、何を企んでる? |
スター |
私達に気付いてる!? |
ルナ |
ちょっとサニー、なんで見つかってるのよ! |
サニー |
えー!? ちゃんと姿を見えないようにしているはず…! |
勇那 |
多少ぼやけて見えるけど、 まったく見えないという程じゃないな。 残念だが、星鏡付近では能力の効果が弱まるんだ。 |
ルーベル |
で、このチビっ子達は何者? |
妖夢 |
光の三妖精というイタズラトリオです。 赤いのがサニーミルク、黄色いのがルナチャイルドで 青いのがスターサファイア。 |
クレハ |
サニーは光の屈折を操って、姿を見えなくできるとか。 他の二人も変な能力を持っとるっちゅー話や。 |
サニー |
ばれちゃったなら仕方ない、直接奪うまでよ! 貴方達に宣戦布告をするわ! |
杏珠 |
…大ちゃん、解説をお願いしていい? |
大妖精 |
星鏡を奪ってコダマを使えるようになれば、 妖精でもすごい異変を起こせる! とのことで、星鏡を盗みたいそうです…。 |
ルナ |
聞いたわよ、コダマがあれば 妖精でも妖怪と張り合えるようになるとか。 |
スター |
数だけなら、妖精は人間にも妖怪にも負けない。 みんながコダマ使いになったら、 きっと面白いことになるわ。 |
勇那 |
うん、まあ傍迷惑なことになりそうだな。 |
サニー |
私達のコダマで、幻想郷全土を揺るがす異変を起こすの! そして妖精の地位を最高の物にするのよ! |
(戦闘終了) |
サニー |
あいたたた…これは敵わないわ。 |
ルナ |
サニーがやられたわよ!? |
スター |
ここは一時撤退しましょう! |
ルーベル |
…妖精ってのは、随分と賑やかなんだね。 |
杏珠 |
そういえば、そもそも妖精って何なんですか? |
勇那 |
おいおい、妖精は瓏界にもいるだろうが。 人の形をした自然現象そのものだよ。 |
クレハ |
総じてイタズラ好きなのが特徴やね。 中には臆病なのもいるけど。 |
妖夢 |
妖精は幻想郷の何処にでもいて、 特に騒がしい場所を好みます。 |
妖夢 |
妖精が多いと感じたら、 近くに危険が潜んでいる可能性もあるので 注意してくださいね。 |
vs 魔理沙 - シナリオ#EX01ボス戦
魔理沙 |
見つけたぞ! 今日は正々堂々とお宝を奪いに来たぜ! |
杏珠 |
あ、アリスさんこんばんは。 不正取引の情報、ありがとうございました。 おかげで犯人を捕まえられました。 |
アリス |
気にしないでいいわよ。 そうそう、明日人里で人形劇の公演があるから よかったら見に来てね。 |
杏珠 |
本当ですか!? ありがとうございます、花見の時に見逃してから ずっと気になってて! |
魔理沙 |
…無視しないで欲しいぜ。 |
妖夢 |
魔理沙が無視したくなることを言うからですよ。 |
ルーベル |
そもそも、魔理沙ってコダマ遊びは弱いんだろ? (主人公名)からどうやって奪うのさ。 |
魔理沙 |
ふっ、今までの私とは思わないことだな。 これ、なんだかわかるか? |
勇那 |
スペルカード…じゃない、コダマカードですか。 見たことない型のようですが…? |
魔理沙 |
その通り! これは私が作った、特別製の高性能カードだ! |
ルーベル |
へー、そんなことができるんだ。 |
アリス |
…私達が、でしょ? パチュリーやにとりまで手伝わせたクセに。 しかもそれ、使用回数制限付きの不良品じゃない。 |
魔理沙 |
細かいことは気にするな。 とにかく勝負だ、私が勝ったら 身ぐるみをはがさせてもらうぜ! |
ルーベル |
じゃ、(主人公名)が勝ったら霧雨魔法店を差し押さえね♪ |
魔理沙 |
だがそれは断る。 お前の物は私の物、私の物も私の物だからな! |
(戦闘終了) |
魔理沙 |
…。 |
アリス |
装備が強くても、使い手が微妙じゃ…。 |
魔理沙 |
今日のところはこれぐらいにしておいてやるぜ! 次に会う時がお前の命日だ! |
アリス |
まったくもう…それじゃみんな、またね。 |
クレハ |
魔理沙さんも意外といいキャラしてるなぁ。 大分遅くなってきたし、ウチらもそろそろ切り上げるとしよか。 今日はウチに泊まっていってよ。 |
ルーベル |
あれ、クレハの家ってこっちなの? |
クレハ |
うん、人里の近く。瓏界の方は仮住まいや。 杏珠はアリスさんの人形劇を見に行きたいんやろ? 明日、人里に寄ってから帰るとしよう。 |
杏珠 |
さすがクレハさん、ありがとうございます♪ それじゃ、お言葉に甘えて…。 |
妖夢 |
じゃ、ついでに冥界にも寄っていきましょう。 白玉楼の庭は、優雅で見応えありますよ。 |
杏珠 |
う…幽霊とかたくさんいるんですよね? |
勇那 |
というか、幽霊や亡霊だらけのはず。 |
クレハ |
地獄と違って、結構静かで綺麗なところやで。 春の庭の風景なんかは、 この世の物とは思えない美しさっちゅー話や。 |
ルーベル |
それ、本当にこの世の物じゃないでしょ…。 |
クレハ |
いやまぁそうやけど、そういう意味じゃないって。 ま、とりあえずウチに行こう。 明日のことは、その後ゆっくり決めるとしようよ。 |
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EX1話をクリアしました。 「ポータブルスキマ」などで脱出してください。 また一部の場所に移動できなくなりました。 |
シナリオ#EX01終了 |
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最終更新:2011年10月22日 14:58