『海賊版』 法律上の権利を無視して諸権利を有しない者により権利者に無断で発売される非合法商品である(Wikipediaより引用)
ニュースなどでこの言葉を耳にする時一番多いのはブランド品の複製品の検挙などかと思います
ではなぜそれが「タイバニ同人」で問題になるのか
最近、同人誌即売会や同人取り扱い書店などで「鏑木酒店」タオル・クリスマスピンズ・他にも作中のキャラクターや企業のロゴデザインを利用した
グッズ類が複数見かけられるようになりました。公式と見間違う完成度のものも多数見受けられます
公式のデザインを利用したりそっくりに作ることはたとえ「これは同人グッズだ」と言い張っても
「シャネルやヴィトンのロゴを利用したコピー商品」いわゆる「海賊版商品」と
「本物に似せたロゴ・マーク・デザインのグッズを無許可で頒布・販売する」点では同一になるのです
よくアイドルのコンサート会場の外で勝手に撮ったアイドルの生写真や無断で作ったグッズを売っている露天商がいますが、これと同じことです
同人誌などの「自分で描いたファンアート・二次創作」とは一線を画すコピー商品は犯罪です
ちなみに公式そっくりのコピー商品は商標登録されている場合も多く、著作権者による親告罪である二次同人誌とは別の問題も発生します
なお、当Wikiでは「同人作家によって描かれた(公式トレスを含まない)キャラクターイラストのグッズ」は「公式のコピー」ではないため海賊版商品扱いの対象外としています(同人誌が合法、と言っているわけではありません)
最終更新:2011年10月13日 23:55