ツヴァインシュタイン博士は自身の提唱した「デュエル統一理論」をもとに,我々の世界は12の次元からなるという学説を立てた。遊戯王GXでは,これら12の異次元を巡り旅をしていたのだが,実は「デュエル統一理論」上では予測できない「13番目の次元」が存在していたのだ、という。その次元は訪れたものの深層心理を映し出す鏡のような世界であり,あたかも自身が世界の中心であるかのように錯覚させてしまう、という。後にこの次元はある
人物によって
空白の次元と名付けられた。
この次元には通常の方法では行くことはできない、という。現時点において
空白の次元を観測したものはおらず,唯一
三沢大地博士の提唱する「デュエル三巴理論」にその存在が示唆されており,仮説の域を出るものではない。博士自身,
空白の次元での体験を多く語ろうとしていないところを見ると,あくまでもこの学説は推測の範囲によるのかもしれない。
とはいえ,「デュエル統一理論」では説明できない不可思議な事象も多々報告されているのは事実であり,一概に博士の理論を否定することはできないだろう。
エーリアンとの邂逅につき,13番目の次元はかつてのエーリアンの女王ゼータが空間となった場所であることが判明した。三沢博士がこの空間に訪れた際に【天命】の力の一端が発揮され,計6体の
使い魔,そして三沢の意識がいくつかに分離することとなる。
ゼータの意志が「声」としてこちらの次元に届くことが稀にある。この「声」が聞こえるのはゼータにかかわる一部の者に限られる。
関連項目
最終更新:2012年11月11日 20:56