202. 名無しモドキ 2011/05/03(火) 22:22:25
「アステカの星3」    −湖畔の輝き    Reflections in A Palace Lake−

〜「1943年2月12日  オレゴン州太平洋沿岸クースベイ」〜
「おい、ジョン、仕事だ。一日働いて2食と、クラッカー2袋と缶詰3カンが貰えるってよ。それに、聞いて驚くな。
ビール一本付きだ。」湖岸のうち捨てられたボート小屋に、着られるだけの古着を着込んでサンタクロースのようになった
二十歳前後の男が、がなり立てるように入ってきた。
「ロジャーか。もう少し寝ていたい。」ジョンと呼ばれた男が床に引いた薄い毛布にくるまり直した。
「第一、朝から、仕事だ、起きろって台詞は一生分聞いたからな。」
「何ワケのわからないこと言ってるんだ。さあ、起きるんだよ。仕事が終わったらカリフォルニアへ行こうぜ。ここは寒す
ぎる。」ロジャーは、ジョンの手を引いて無理に上半身を起こした。
「朝早くから起き出したと思ったらロクな情報を仕入れてこないな。で、何処の偽善者が、俺たちのようなホーボー(貨物
列車などに無賃乗車して各地を放浪する浮浪者)を雇うんだ。」すっかり目の覚めたジョンが聞いた。
「海運会社だ。正確には海運会社から依頼を受けた、この辺りの世話役ってところかな。」
「世話役って?やばい奴じゃないのか。」
「こんな田舎だぜ。やばくたってしれてるよ。」ジョンとロジャーは、半マイルばかり歩いて、町の中心部に出た。そこに
は、数十名の男が集まっており、次々トラックに乗り込んでいた。
「アストンさん、俺たちも乗っていいですか。」ロジャーが、銀髪の太った男に愛想を振りまくように聞いた。
「ああ、さっきの坊やか。いいぜ。」アストンと呼ばれた男は顎で乗るトラックを指示した。
「なあ、やばい奴じゃないだろう。」ロジャーはトラックに乗り込みながら言った。
「充分、やばいさ。あいつは。」ジョンは小声で答えた。

  十台ばかりのトラックは、ジョン達が歩いてきた道を戻るように走ってボート小屋を通りすぎると、ラグーンになって
いる湖を迂回して海岸に出た。そこから海岸沿に5マイルばかり走り、小さな岬を回ったところが仕事場だった。
「へい。驚いたぜ。あれを見ろよ。」ロジャーが指さした方には、海岸にかなり大きな商船が座礁していた。
「三日前に、日本の潜水艦にやられたんだ。ここに座礁させて沈没だけは免れたそうだ。」隣に座っていた男が教えてく
れた。
「でもよ、あれじゃ、使いもんになんねんな。」ロジャーの言うように、素人目にも船体に開いた大きな破孔と、浜にか
なり深く埋没した船首、傾いた船体が、離礁させることも容易な状態でないことを示していた。将校らしき軍人と二人の
兵隊、それとは明らかに、様子の異なった数人の軍服を着た中年の男たちが海岸にいた。
「在郷軍人会の連中だ。軍が人手不足だから警備とか任せれているんだよ。寒い中、ご苦労なことだ。」隣の男が、また
教えてくれた。
「こんなアメリカに近い所で、日本の潜水艦にやられるようじゃ、いよいよ、この戦争は負けじゃないのか。」ロジャー
がつまらさそうに言った。
「若いの、お前さんの意見はまっとうだ。でも、在郷軍人の前で絶対に言うなよ。」隣の男が真顔で言った。
「さあ、お前達、降りるんだ。」リーダー格の男が指示した。

  仕事は、船倉に積んである荷物を運び出して、乗ってきたトラックに積むことだった。トラックは荷物が一杯になると
走り去った。小一時間ばかりでトラックがもどってくると、また積む。その繰り返しだった。作業は、船倉から甲板に荷
物を運び上げる班、荷物を海岸に下ろす班、下ろした荷物のうち木箱は、在郷軍人達がステール製のリボンをかけて補強
した。それらの木箱を含む荷物は、道路に止めてあるトラックに荷車で木箱に入った荷物を運びトラックへ積み込む班
があった。班分けをする時に、ロジャーはいち早く、荷車の班を志願した。
「これが一番楽そうだろう。」ロジャーはそう言って、白いペンキでUS−ARMYと銘の入れてある4フィートほどの
長さの木箱を満載した荷車を押した。しかし、海岸の砂で、車輪が埋まって酷く難儀する作業になった。
「どこが楽だ。このトンマ野郎。」ジョンは、荷車を引きながら毒づいた。海から、かなりの風速で寒風が吹きつけてい
たが、瞬く間に二人の顎から汗がしたたり落ちた。
203. 名無しモドキ 2011/05/03(火) 22:26:36
異変は、二日目の午後に始まった。
「おい、ジョン、少しばかり荷車を右に向けてくれなかな。あの茂みの方へさ。そして、そこで止めて休もう。」ロジャ
ーが荷車を押しながら小声で言った。
「何故だ。遠回りになるぞ。」ジョンは、ロジャーの言うように、少しばかり方向を変えて茂みの前で荷車を止めた。
「見張ってくれ。」ロジャーはジョンに言いながら、木箱を一つ下ろして茂みの中に掘ってある穴に入れた。
「昼休みの、何処にいってるのかと思ったら、こんなところで穴掘りをしてたのか。で、どうするんだ。その木箱。」
ジョンはタバコに火をつけて休んでいる風をしながら尋ねた。
「なあ、この木箱、重さからして缶詰だぜ。あれだけ、あるんだからよ、一寸ばかりボーナスで貰ったていいだろう。
うん、もう二個は隠せそうだ。」ロジャーは木箱をもう一つ下ろした。
「ほどほどにしないと、全てを失うぜ。」ジョンはあきれて忠告した。
「さあ、これで大丈夫だ。仕事が全部終わったら取りにこようぜ。」ロジャーは、結局、三つの木箱を隠した。

  三日目の午前中に、仕事に区切りがついたが、ロジャーは、それまでに更に五つの木箱を隠した。
「ここまで、どうやって取りにくるんだ。」帰りのトラックを待ちながらジョンは呆れたように聞いた。
「いっそのこと、ここに住むってのはどうだい。ところで、さっきから何処見てるんだ。」ロジャーは、怪訝そ
うにジョンに聞いた。
「昨日から、俺たちのことを見ている奴がいる。」ジョンが遠い目で言った。
「おい、ばれてるのか。これ国有財産だろう。やばいよな。戦争が始まって刑務所の待遇は、大変になってるら
しいから、絶対にやばいよな。」ロジャーはうろたえて言った。
「今頃、何言ってる。心配するな。見張ってる奴は、そのことを、ご注進する気はないようだ。」ジョンはそう
言うと、ゆっくり道路を横切ると、突然、走って林の中に入っていった。ロジャーがあわてて追いかけていくと
ジョンが、ブロンドの若い女の手を捕まえていた。女は観念したらしく、おとなしくしていた。
「ジョン、いかすブロンドだぜ。それにいい女だ。俺、ロジャーっていうんだ。」ロジャーが声をかけた。
「いや、染めているだけだ。本当は、濃いブルネット、ひょとしたら黒髪かもしれない。」ジョンが女に言った。
「何故、わかるの?」女はつまらなそうに答えた。
「君にブロンドは似合わない。」ロジャーが女の手を離した。
「逃げるかもしれないわよ。」女は、乱れたセミロングの髪をかき上げた。
「逃げないよ。君は逃げても状況はよくならないことを理解している。察するところ、船に積んだあった木箱に
興味がありそうだな。えーと?」ジョンはガールフレンドに言うような口調で言った。
「ジェシカよ。さて、どうかしら。」ジェシカと名乗った女は惚けた。
「ジェシカ、俺の連れは、あの木箱を俺たちのねぐらに運びたがっている。運搬の手段を都合してくれな
いか。」ジョンはジェシカに構わず言った。
「報酬は?」少し考えてジェシカが聞き返した。
「あの木箱の中身が、あんたの欲しい物だったら、あんたのものだ。俺たちの欲しい物だったら俺たちのも
のだ。両方が欲しい物だったら山分けだ。」ジョンは含めるようにゆっくりしゃべった。
「・・・・。」
「おい、そこに、隠れている奴、出てきてどうするか決断しな。」突然、ジョンは鋭く声をあげた。近くの大きな松の蔭
から、眼鏡をかけた小柄な白人の男が出てきた。
「ジェシカ、言う通りにしようよ。」小柄な男はおずおず言った。
「ボビー。だって・・。」ジェシカは渋る。
「ここで、騒がれたら面倒だろう。」ボビーと言われた男は懇願するように言った。
「いいわ。ボビー、言うとおりにしましょう。」ジェシカは諦めたように言った。
「ロジャー、いけ好かない在郷軍人会の連中にも感謝しろよ。あいつらが、夜も見張っててくれるから、このおねえ
ちゃんは、木箱を運びだせなかったんだからな。・・どうやって運び出す。」ジョンはビジネスライクに言う。
「作業が終わったからもう警備はいないと思う。夜になったら、トラックで取りにくるわ。」ジェシカは、ボビーを無視
して答えた。
「オーケー、じゃ、ボビーとやらは、俺と来て作業している連中といっしょに帰る。だいじょうぶだ。作業している
連中は毎日、入れ替わっているからバレやしないよ。監督している奴らは人数さえあえばいいんだ。」そう言うと、ジョン
はタバコを口にくわえた。
204. 名無しモドキ 2011/05/03(火) 22:31:09
「俺はどうするんだ。」ロジャーが不安げに聞く。
「ジェシカといっしょに、ついて行ってトラックで、ここの木箱をねぐらまで運んできな。」ジョンが答えた。
「ボビーとロジャーは、お互いの人質ってことね。」ジェシカが、笑いながら言ったが目は笑っていなかった。
「そうだ。」ジョンは口にくわえたタバコにマッチで火をつけた。

久々に風が止んで、鏡のようになったラグーンの湖面に、上弦の月がうつる様をジョンは飽きもせず眺めていた。
「きれいな眺めだぜ。表に出てきて見ろよ。」ジョンはボート小屋の表から、中に声をかけた。
「いいよ。」大分まいっているのか中からボビーが力なく答えた。
「ボビー、帰りに何故、アストンに近づいた。」突然、ジョンは話題を変えた。
「アストンって?あの人、アストンっていうのか。缶詰を貰ったからお礼にいっただけだよ。」
「おい、ようやくトラックが来たぜ。」湖岸に沿った道路にトラックのヘッドライトが見えた。

ジェシカがトラックをボート小屋の後ろに回すと、四人は木箱を中に運び込んだ。
「さて、開けてみるか。」ジョンはトラックから持ち出したバールーで箱をこじ開けた。
「こりゃ、なんだい!?」箱の中をのぞき込んだロジャーが素っ頓狂な声をあげた。
「M−1ガーランド、アメリカ陸軍最新の半自動小銃だ。後の箱も同じ仕様だから、この箱に6丁ってことは、全部で
48丁か。半個中隊を武装させられる。」ジョンは冷静に説明する。
「知ってたみたいね。あなたの欲しい物?」ジェシカが尋ねる。
「ちがうさ。ひょとして、缶詰だったら儲け物かと思ってたがね。多分、缶詰もあった筈だ。運が悪いな。」ジョンは
ひょうひょうと答えた。
「これから、貴方をどうしましょう。」ジェシカの手には、22口径の小型拳銃が握られていた。
「ほう、コルトウッズマンか。ところで、ジェシカ(Jessica)、君の本当の名前の読み方は、ヘシカ(Jéssica)だろう。
スペイン語じゃJは発音しないからな。」ジョンは、拳銃などないように話した。
「どうしてそうだと。」
「メキシコは長くいたからな。君はどこかの組織の一員で、メキシコに送るか、君たちの共同体を守るための銃を調達する
のが任務だ。君は髪の毛を染めれば、メキシコ系じゃないと言えるからね。メキシコ系が警戒されるご時世だから、外部と
の交渉はうってつけの任務だ。それに、小柄だが北欧系のボビーを連れていればより安心だ。ただ、ピンキー(白人の蔑称)
を信用したり、巻き込んだツケは払うことになるぜ。」ジョンは諭すように言った。
「シアトルで銃を売ってくれるって情報があったんですけど、全然値段があわなくて、帰りの闇ガソリン代を足して
も・・。そしたら、陸軍の兵器を輸送中の船が座礁してるって話を聞いて・・。僕は帰ろうっていったのに。」ボビ
ーが力なく言った。
「ボビー、黙って。」ジェシカが叫んだ。

「表を見てみな。50ヤードばかり離れて所に、トラックが止まってるぜ。」少し風が吹き込んできた窓からジョンが
表を顎で示した。トラックから銃を持った数人の男達が飛び降りてこちらに近づいてくるのが見えた。
「おーい、中の奴、手を挙げて出てこい。」リーダーらしい男が大声をあげた。銃声がして、弾丸が壁を突き抜けた。
「今度は一斉射撃をするぞ。1分待ってやる。」
「拳銃を渡してくれ。助けてやる。」
「信用できないわ。」
「じゃ、これでどうだ。」ジョンは上着のポケットからマスクのようなものを出すと被った。
「アステカの星?まさか。本当なの?」ジェシカが驚愕した声をあげた。
「アステカの星ってなんだい。」ボビーがうつろな声で聞いた。
「わかった。本物かどうかわからないけど、貴方に賭けてみるしかなさそうね。でも、こんなオモチャみたいな拳銃じゃ
どうしようのないわよ。」ジェシカはジョンに拳銃を渡した。

「わかった出て行く。撃たないでくれ。」ジョンは、そう言うと拳銃を持った手を高々と上げて表に出た。猟銃や散弾銃
を構えた六人の男達は目だけ穴を開けた白い布で顔を覆っていた。ジョンは拳銃を放り投げた。続いて、ジェシカにロジャ
ーが両手を挙げた表に出た。最後に、ボビーが転がるように走り出てきた。
205. 名無しモドキ 2011/05/03(火) 22:37:05
「僕です。撃たないで。悪いのはアイツらです。僕は騙されてたんですよ。」そうボビーは叫びながら、リーダーらしき男
に近づいた。すると、その男はボビーに発砲した。ボビーは後ろ向きに倒れた。
「ボビー!どうして?」ジェシカが叫んでボビーに覆い被さり、傷から吹き出る血を両手で押さえた。
「折角、密告の手紙を貰ったって、すまないが、この状況では生かしてやれないな。」発砲した男が言った。
「アストン大尉ありました。M−1です。ちゃんと8箱あります。」小屋に入った男が出てくると報告した。
「こら、名前を言うんじゃない。」一人の男が怒鳴りつけた。
「まあ、いいさ。どうせ此奴らは長くない命だ。」アストンは冷酷な声で言い放った。
「お前らの目的もM−1のようだな。」ジョンが尋ねた。
「軍を誤魔化して、M−1の木箱を入手したが、誤魔化した数が合わなくて困ってたんだ。明日までに、8つ分の木箱が
ないと軍にばれるからな。すると、この坊やがその行き先を教えてくれたワケだ。」アストンが答えた。
「アストンって在郷軍人の親玉だろう。何故、在郷軍人会が軍を誤魔化して銃を欲しがるんだい。」ロジャーが不思議そ
うに聞いた。
「こいつら、独立戦争の民兵気取りなんだよ。俺らはミニットマンてな。」ジョンが言った。
「うるさい、マスクのオカマ野郎!ジャップが明日にでも海岸に押し寄せようというのに、こんな田舎町に軍は部隊を送っ
てはくれない。俺たちの町や家族は、俺たちが守る。それには、まともな兵器が必要なんだよ。それを、お前らみたいな、
よそ者のクズが掠めやがって。」ジョンに銃を突きつけていた男が大声で言った。
「さあ、ねえちゃんから、あの世に送ってやるぜ。」一人の男が、ボビーの傷を押さえていたジェシカを蹴飛ばして転倒
させると、恐怖に目を見開いたジェシカに狙いをつけた。ジョンの血中アドレナリン濃度が爆発的に上昇した。
ジョン・アステカの星は、両手を挙げた姿勢から、もの凄い勢いで側転を数回すると、地面に落ちていたコルトウッズマン
を拾い上げて、伏せた体勢で続けざまに発砲した。

「いつもながら、お見事、全員、弾丸が頭に命中している。それから、カモネギとはこのことだぜ。奴らのトラックには
M−1とやらが8箱あったぜ。きっと、ここで、取り返せなかったら自分たちのストックから戻すつもりだんたんだぜ。それ
に、小銃弾を、たんまり載せてやがる。」死体と在郷軍人会のトラックを調べていたロジャーが大声で叫んだ。
「どうだい、ボビーは。」ジョンはマスクを、ポケットにしまいながら尋ねた。
「ごめんね、ボビー、こんなことに巻き込んで。あなたのお母さんが言ってたこと正しかったわね。チカノ(米国在住のメ
キシコ系住民)風情のジェシカなんかと付き合うなって。」ジェシカはボビーにすがりついて言った。
「そんなことないよ。ジェシカ、家に帰ろう・・。でも、僕はどうしてあんなことをしたのかな。おかしくなってたんだよ。
ごめん・・もう、痛くないから大丈夫だよ。・・ヘシカ。」ボビーの苦しい息の声はここまでだった。

「ヘシカ、銃を届けるか、このまま帰るか決めろ。届けないなら家まで送ってやる。」ジョンは、いつまでも、ボビーの
死体をのぞき込んでいるヘシカを立たせて言った。
「身を守るために銃が必要なの。みんなが待ってるの・・わたしが、メキシコ系に似ていないのは、ママが・・・、でも
陪審員は、犯人を無罪にしたわ。ふしだらなチカノが白人を誘惑したって・・テキサスじゃ、よくある話よ。でも、ママ
や私みたいな思いは、これからは誰にもさせたくないの。」ヘシカの声は決意をしたようだった。
「よし、君のトラックはまだ知られていないから、俺たちが銃と弾薬を、そこに積み込んでやる。ボビーの死体は、向こ
うに見える砂丘の看板の下に埋葬しておく。許してはくれまいが、ボビーのお母さんには、ほとぼりがさめたら手紙でも
いいから知らせてやるんだ。」ジョンの言葉に、ヘシカは頷いた。
「で、俺たちは?」ロジャーが聞いた。
「あそこの、在郷軍人会のトラックをこれ見よがしに町の中で走らす。後は、あいつらのお仲間がぞろぞろ出てくる。
そのスキにヘシカは遠くまで逃げられるしな。」ジョンは、ボート小屋の方へ歩きながら言った。
「カーチェイスかいいね。」ロジャーは、走ってジョンの後を追った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−お  わ  り−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アメリカ底辺シリーズで、暗い話ばかりすみません。2と3の間に入る話があるはずですが、当分ネタありません。

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最終更新:2012年02月07日 19:25