即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。(作品名)、藤孝剛志(作者)、アース・スター エンターテイメント(発行) 、2020年12月16日発売(10巻)


【作品名】即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
【ジャンル】ライトノベル

【世界観】
主人公らが召喚された異世界。星空が観測できるので単一宇宙。
主人公が元いた世界も日本がある現実相応の世界で単一宇宙。
異世界や元いた世界は、別々の天盤の中に内包されている1つの世界。天盤は宇宙とも言い換えられている。
ここまでで単一宇宙×2。
天盤の中に複数の並行世界の存在が示唆されている。(単一宇宙×α)+単一宇宙

天盤は無数に存在していて、その全ての天盤を"海"と呼ばれる空間が内包しており、"海"の中に浮かぶ泡のように浮かんでいるため(一次多元×α)
この海の外側にも世界があり、さらに外側にも世界があり、それを含む外も存在し、これらが入れ子構造のようになっている。
ここまでで(一次多元×α)×3α

また上の天盤世界ではない、別の法則に支配された世界体系の宇宙が存在している。
そこは並行宇宙が無数に存在している。一次多元

その無数の並行宇宙とは全く違う、別の物理法則を持った宇宙が存在していて、そこは同じく並行宇宙が無数に存在しているので一次多元×2
この宇宙の外側にあり、無数の並行宇宙を内包する更に大きい無数の多元宇宙が存在している。二次多元+一次多元
この多元宇宙の外側にあり内包しているより上位の宇宙がある。(二次多元+一次多元)×α
この構造がさらに続いている。(二次多元+一次多元)×2α

天盤世界+別の法則の宇宙を合わせると
(二次多元+一次多元)×2α+(一次多元×α)×3α

さらに時空が無限に存在していて宇宙を含む上位宇宙を含む…という究極集合体の存在も示唆されている。↑に+α

他に「亜空間」「神の座」「イゼルダの座」「白い空間」「異界空間」が存在している。+5α

最終的な世界観は
(二次多元+一次多元)×2α+(一次多元×α)×3α+6α


【共通設定】
バトルソング(戦詩):
この世界の根底に組み込まれている戦闘システム
魔法やスキルなどの超常的な能力を司っており、世界の住民や異世界から召喚された者はこのシステムの管理下にある
その力はギフトとも呼ばれていて、各種のクラスという形で表されている。
クラスは基本的に上位クラスから与えられる。ただ親がギフト持ちの場合は自然と子供に継承されることがあるので、システムに縛られず、生まれた時からギフトを持つ者も稀にいる。
この世界に召喚された人間は召喚された時点でこのシステムが強制的にインストールされて能力が使えるようになるが、中にはインストールに失敗して能力が発現しない無能者と呼ばれる者も一定数いる。
なおバトルソングがインストールされた者は超常的な力が得られる代わりに好戦的になり、死の恐怖や殺人の忌避感が麻痺する副作用がある。
バトルソングにはランクがあり、システムが判定することに全てランクが決まっていて、ランクの差は絶対という設定がある。
つまりランク1の攻撃魔法であれば、ランク2の耐性系スキルを持てば防げるという設定。ランクが同じ場合はステータスにもより、ランダム性が出てくる。格上にかけてもレジストされるため、通用するのは格下のみ。
ランクは最大で10。普通の人間では3が限界。4以上は人外の領域で、7以上で神話級の能力。
ちなみに夜霧のクラスメイトで最もランクが高いのは深井聖一の即死能力(ランク4)
また、世界にはバトルソングの設定そのものに干渉できたり、バトルソングの能力を一切通さなかったりする人間の枠組みを超えた逸脱者も存在する
全知全能と呼ばれる存在はこのバトルソングに縛られずに能力を行使できる

賢者:
強大な力を持った人間であり、世界の支配層。
大賢者の命令を受けて天盤の外側からやってくる「アグレッサー」と呼ばれる外敵から世界を守っている。
バトルソングの影響により非常に好戦的で大半が人間性に問題を抱えている。
バトルソング上での自身より下位系統の能力を無効化できる。
少なくとも異世界転移してきた夜霧のクラスメイトたちのバトルソングの能力は一切効かないのでランクは最低でも5以上はある。

アグレッサー:
世界の外側からやってくる侵略者の総称。
様々なタイプが存在し、意志疎通が可能な者もいれば不可能の者もおり、人間もいれば異形の怪物のような外見の生物もいる
賢者はこのアグレッサーから世界を守るために戦っている。

天盤:
天盤は世界の器であり、世界そのものとされている。
天盤の上には大陸や星、太陽系や銀河系といった宇宙が乗っていて、そこの中には様々な知的生命体が棲息している。
作中でも明確に天盤は宇宙だと明言されている。
この天盤が無数に存在しており、そのすべての天盤を内包するのが広大な"海"と呼ばれる空間がある。
天盤は天蓋という強固な殻に覆われていて"海"の影響を受けないように隔たれている。
異世界や主人公らが元いた世界は別々の天盤の中に内包されている一つの世界。

"海":
天盤が浮かんでいる広大な空間
天盤は"海"の中に浮かぶ泡のようなものに無数に存在している。
無数の天盤が存在する"海"世界には深度が存在していて概念的な上下関係がある。深度が同じ天盤同士なら行き来は簡単で、下位の天盤へ移動するのはさらに容易だが、上位の天盤へ移動しようとした場合にはその流れに逆らおうとする莫大なエネルギーが必要となる
世界の階層構造の中だと起点世界である即死チートの世界は底の方に位置しており、主人公の世界に戻るにはかなりのエネルギーが必要とされていて、これが主人公達が元の世界に帰れない原因になっている。
"海"の世界には天盤世界を荒らし回る"海"賊団や神殺しという存在や、天盤を喰らう天盤喰らいという生物が存在している。

天盤喰らい:
"海"に棲息する生き物には「天盤喰らい」という深海魚がいる。天盤喰らいは"海"の中を自在に泳ぎ、天盤を糧に生きる。つまり世界を喰らって生きる存在。
大抵の場合は天盤喰らいの存在に気付くことすらできず、世界を丸ごと食い潰され咀嚼される。その世界の住人からすれば、何の前触れもなくわけがわからないまま全ての存在が消失することになる。
天盤喰らいの行動原理は単純で、"海"の中をうろうろと泳ぎ回り、天盤に気付けばそれを喰らう。抵抗にあえば戦うし、敵わない、もしくは面倒だと判断すれば逃げ出す。その程度の本能しか持たない存在。
また天盤喰らいにとって時空は己の一部であり、天盤世界の時間は、自らの意思で制御できる範囲内のことで自由自在に操作でき、未来を読むことも出来る。
そして天盤喰らいの中には知性に目覚める者も多少ながらあらわれ、"海"の生活に飽きて最終的には天盤内の知性体と接触するようになる。本作では天盤喰らいが人間の姿となって天盤の中に侵入していた。
なお天盤喰らいは常に宇宙4個は体内に蓄えているらしい。
簡単に言うと天盤(宇宙を)丸飲みできる大きさであり、天盤世界の存在には太刀打ちできない巨大な深海魚

全能:
天盤世界には全知全能の神や、全能に等しい能力を持つ者が一定数いる。
全能者はそれぞれが支配する領域内でのみ全能とされており、それを超えた全能範囲を持つものには勝てない。
また全能には強度があり、全能者同士の対決はこの全能強度と支配領域こそが全てである。
支配領域が重なっていて、同程度の全能であれば能力を相殺しあってお互いに何もできないことになる。
全能者は自分が全能だという性質の矛盾(全能のパラドックス)を自覚しなかったり、あえて目を瞑っている限りは事実上全能である。
しかし、何らかの形でその矛盾を自覚してしまった場合、その全能性は崩れる

神:
天盤そのものを管理する存在
人間と神の格の違いは絶対であり、どう足掻こうと覆すことができない。
神と人間の戦いなどそもそも成立しない。なぜなら倒そうと思うならそれだけで相手が倒れる。それだけの絶対的な差がある
命を新たに生み出すことも、異世界から人間を召喚することも可能であり、人間をあらゆる耐性を無視して瞬時に殺すこともできる
神であれば物理的にも概念レベルで破壊されても即座に全身を再生することができる。

究極集合世界:
世界に存在する最上位知的生命体の認識できる最大範囲。便宜上、究極集合世界と呼ばれている。詳細は不明

最上位知的生命体:
世界を創造し、支配する神。この存在によって観測されているのが究極集合世界であり、それらの世界には三女神(アレクシア(大賢者の秘書)、UEG、ルー)が存在していた
これらはマルナリルナのような天盤を支配する全知全能神が足元にも及ばないレベルの高位の神である


【即死計算】
夜霧のクラスメイトである深井聖一の即死攻撃×1
その深井聖一の即死攻撃×1が効かない賢者シオン 即死耐性×1
即死チートの世界では賢者はバトルソング上の自身より下位系統のスキルを無効化できる。そのためシオン以外の賢者も深井聖一の即死攻撃を無効化できることになるので即死耐性×1
即死チート世界では「神であれば、人間の生死など簡単に切り替えることができる。(略)人間と神との格のちがいは絶対的であり、どう足掻こうとそれを覆すことなどできはしない」とあるので人間と神の差は絶対的であり、人間であるシオン含む賢者を簡単に殺せるため全知全能神マルナリルナ含む神々の即死攻撃×2
マルナリルナなど神同士による即死攻撃でも神々を完全に殺すことはできないため、神々は即死耐性×2
書籍11巻の質問コーナーによると、UEGは夜霧以外のキャラと強さを比べた場合は「ぶっちぎりで強い。三番手以降をまったく寄せ付けない異次元の強さ」とあるので、
夜霧以外と比べ次元が違うほど強いUEGは神々を即死攻撃で完全に殺し、無効化もできる。(即死攻撃×3、即死耐性×2)
UEGを即死させた高遠夜霧の即死攻撃(即死攻撃×3)。作者公認の最強なのでUEGの即死攻撃も無効化できる。(即死耐性×3)


【作品名】即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
【ジャンル】ライトノベル
【名前】究極絶対殺戮神UEG
【属性】神
【大きさ】通常は小柄な少女並み。巨大化が可能。「天盤世界」+「別の法則に支配された別の世界体系の宇宙」の
(二次多元+一次多元)×2α+(一次多元×α)×3α+6α規模まで可変

【攻撃力】【防御力】
二次多元宇宙を破壊でき、それと同等の攻撃に耐えられる
惑星や恒星や銀河を投げ合える
ブラックホールを手で掴める

【素早さ】全能超えなので0秒行動

【特殊能力】
  • 全能
自由な世界改変および願望実現能力を所持
生命創造
運命改変
任意の対象の過去改変
世界創造
これらを指して、「思いのままに行うことができる」と地の文で書かれているため、自由な世界改変可能。

宇宙内、宇宙外生存可能
全能原理だと思われるが巨大化も可能

11巻の質問コーナーで「今までに出たキャラの中で夜霧の次に強いキャラは誰ですか?」という質問に対し、「UEGさんがぶっちぎりで強いですね。三番手以降をまったく寄せ付けない異次元の強さです」とあるので、常時全能のオメガブレイドやマルナリルナより強いため全能超え。
なおこの質問の「今までに出たキャラ」は11巻時点の話であり、その後登場する大賢者とアレクシアのことは含まれていない。

【長所】最も人類を殺害して世界の人口を激減させた大戦犯
【短所】究極のイキリかませ犬
    全知全能神より遥かに格上の神なのにマルナリルナごときに封印されていた
【戦法】(二次多元+一次多元)×2α+(一次多元×α)×3α+6α全能超え
    戦闘は巨大化して殴る
【備考】10巻~11巻で主人公らと敵対した中ボス


【参考テンプレ】
【作品名】即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
【ジャンル】ライトノベル
【名前】三田寺重人withオメガブレイド
【属性】主人公の元クラスメイト&全能の剣
【大きさ】男子高校生並み
【攻撃力】特殊能力参照。
【防御力】オメガブレイドを手にしたものは、あらゆる精神操作から解き放たれて自由な状態になるので精神攻撃耐性
攻撃の全てはオメガブレイドの自動対応により全て無効化されるため全能防御
【素早さ】
常時全能なので0秒行動。
【特殊能力】
オメガブレイド:全能の剣。単一宇宙の範囲において全能の力を持っているので全能設定。
自由な願望実現:三田寺重人がオメガブレイドに命令したことはなんでもできる。
  • 「死ね」で対象を殺害。即死攻撃。
  • 「生き返らせろ」で一瞬で生き返らせる。
  • 「オメガブレイド、○○がどこにいるか知りたい」で対象を探知。
  • 「オメガブレイド。こいつが息をする度に一年老化させろ。で、死んだらこの年齢まで戻して蘇生だ」という複雑な命令も実行。
  • 「オメガブレイド。エルフの森を消せ」で大森林地帯がさっぱり消滅する。
  • 他にも任意の対象を転移させ、姿を完全に変え、空の色を変え、街とそこに住む人を作り出し、金を生み出す。など
  • 「あまりにも圧倒的なそれは、まさに創世の力だった。自由に世界を消し去り、創り出す。想像の赴くままに自由に改変を行うことができる」とあり世界創造、消滅、改変が出来る。
  • 「おおよそは全知」なので、単一宇宙の範囲なら全知。
空気も光もない、ただの人間なら即死するような環境でも生存できる

【長所】全能設定+自由な願望実現で単一宇宙の常時全能
【短所】全能のくせに制限があったり出来ないことがある。
【戦法】「死ね」「消えろ」で対象を殺したり消したりする
【備考】主人公と敵対してオメガブレイドを殺される(三田寺重人は生存)

参戦vol.108 582-585
修正vol.108 595,624-626,631,913
画像vol.113 898

vol.108
588格無しさん2022/08/20(土) 11:32:48.86ID:ot8TFE0o>>589
ところで自分で出しといてだが即死チートの世界観訂正
「どこまでも延々と果てなく続いている」は単一宇宙になるらしいので訂正

あと質問だが
作中では全並行世界にいる自分自身とリンクして、その全並行世界から無限に等しい力を融通してもらっている能力者がいる。
つまり「即死チート」舞台の天盤の中には並行世界が無限に等しい数存在していることになるため一次多元
ここって一次多元になると思う?

589格無しさん2022/08/20(土) 11:38:32.33ID:WiuL1MTG
588
ならないと思う
その文だと無限に等しい力をそれぞれの並行世界の能力者が持っていて、それ×複数の並行世界とも取れる

590格無しさん2022/08/20(土) 11:41:19.69ID:bX4RpyAU>>593
即死チートのファンだけど、即死チートと繋がっている大魔王が倒せないという作品の5章35話で、「無限に分岐する並行世界から目的としたものを探し出すことが出来る。」という地の文があるので、無限の並行世界はあると思う。

591格無しさん2022/08/20(土) 11:43:06.62ID:s3uLarRB>>592
繋がってるソースは?

592格無しさん2022/08/20(土) 11:44:41.44ID:bX4RpyAU>>594
591
根拠としては即死チート書籍4巻のあとがきで即死チートと姉ちゃんは中二病はリンクしていることが明言されていて、大魔王が倒せない3章1話にて坂木雄一、野呂愛子、牧瀬光一、杉本陽子といった姉ちゃんは中二病のキャラクター達が作中エピソードを経た上で登場しているためこちらもリンクしている。

また、大魔王が倒せないには即死チートの天盤世界や、"海"も登場する。

593格無しさん2022/08/20(土) 11:47:55.24ID:WiuL1MTG
590
それなら問題ないかな

(省略)

594格無しさん2022/08/20(土) 11:49:59.60ID:WiuL1MTG>>597
592
あーそれなら無理じゃないかなあ
特に姉ちゃんは中二病と大魔王が倒せないの所は、同じ名称だけだと無理

597格無しさん2022/08/20(土) 13:40:06.46ID:bX4RpyAU>>598
594
基本ルールのページの設定流用ルール5.には該当しないのかな。
「姉ちゃんは中二病 地上最強の弟!?」
「大魔王が倒せない」
「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」
この3作品はどれも、天盤世界や"海"を舞台にした作品なので、該当するんじゃないかと思っているのですが。

https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/66.html
【エントリーの同時・個別および設定・描写の流用ルール】
5.同じ世界を舞台にするが全体を総称するタイトルがない作品
    例.「サイコメトラーEIJI」と「クニミツの政」、、松本零士の漫画全般
      「アリーmy Love」と「ザ・プラクティス/ボストン弁護士ファイル」


3~5の個別エントリーの場合、同世界の他作品から設定は採用されますが、描写の流用は認められません。

598格無しさん2022/08/20(土) 14:11:16.80ID:zm+ZL0Hg
597
名称だけだと数多のコラボ作品と同じく「設定」とは認められないんじゃないか
同じ世界観と、作者が言及するか資料集かどこかに書かれてるとかじゃないと

だから4巻あとがきで即死チートと姉さんは中二病は大丈夫だが、姉ちゃんは中二病と大魔王は現状は繋がらない

599格無しさん2022/08/20(土) 14:13:12.54ID:zm+ZL0Hg
分かりやすく言えば同じ作者でありコラボでオティヌスとかが出ても、白き女王に禁書の世界観を反映できなかったのと同じ理屈

600格無しさん2022/08/20(土) 15:01:08.16ID:s3uLarRB
逆に認められた例はデモンベインシリーズのニトブラとデモンベインこれはシナリオライターがTwitterで同じ世界で時系列の繋がりも明言してる

630格無しさん2022/08/22(月) 20:01:43.05ID:/05+krod
究極絶対殺戮神UEG考察
二次多元+一次多元×2+8αの全能超え
二次多元全能の壁から
×ノインツェーン 2次多元宇宙×6+多元宇宙×7+単一宇宙×4常時全能

ノインツェーン>究極絶対殺戮神UEG(二次多元全能の壁)

(省略)

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最終更新:2024年01月27日 13:49