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料理対決

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tenimo

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だれでも歓迎! 編集
鏡「さあ、今年もやってまいりました石ノ森学園料理最強決定戦!
   どう考えても学費の無駄としか思えないこの大会も今年でめでたく35周年!
   実況は去年に続きまして私、妹ちゃん好き好き大好きメルティラブっ子の鏡 新子とぉ!」
三島「──三島だ」
鏡「ザベストオブクールビューティーイン保健室こと、三島先生の解説でお送りしま──すっ! いよっしゃぁー!」

鏡「さーて、退屈な開会式やら何やらはすっとばして早速選手入場です!
   まずは赤コーナー! 昨年の優勝者、妹&妹友チーム『クロックアッパーズ』入場ォ──ッ!」
妹「……」
妹友「あ、あはは……ど、どーも……」

観客A「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! つるぺた帝国万ざぁぁぁぁぁぁいッ!」
観客B「おっぱい! おっぱい! 姉友おっぱい! おっぱい! おっぱい! ハイハイハイ!」
観客C「貧乳と巨乳! その相反する二つの乳の間に生ずる圧倒的破壊空間はまさに歯車的砂嵐の小 ウッ」

妹「……ふん、たかが学校主催の料理大会などで馬鹿騒ぎして…………こいつらの器が知れるな」
妹友「(なんだろう……盛り上がり方が料理大会のそれじゃない気がする……)」

鏡「妹ちゃん! どうせ料理するならまな板の上の鯉じゃなくてベッドの上の私を……おっとつい本音が!
   では気を取り直して相手チームの紹介に入ります!兄&兄友チーム『ネガティブブラザーズ』入場ォ──ッ!」
兄「……いや、この対戦カードはありえないだろ、常識的に考えて……」
兄友「……うは……スポットライト……まぶしい……やべ、網膜焼ける……」

観客D「出やがったなこのペド野郎! 毎日毎日妹ちゃんとベタベタしやがって! よっ! 三国一の鬼畜男! 変態!」
観客E「兄友──ッ! 頑張れ──ッ! 生きてりゃその内いい事あるぞ──ッ!」
妹友「ああっ! スポットライトに脅える兄友さんって太陽から隠れて木陰にコソコソ生えてるコケみたいでとっても素敵ぃ!
     キスして! 抱いて! 貴方のリボルケインで私のキングストーンをぐちゃぐちゃに……あ、ごめんなさい取り乱しました」

兄「……よかったな兄友、妹友ちゃんまで応援してくれてるぞ。一応敵なのに」
兄友「ふん……お前はいいよなぁ、ペド野郎だなんて褒められて……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
兄「(そうだった……こいつに暖かい言葉は逆効果だったんだよな……)」

鏡「選手の紹介が終りましたところで競技の説明に移ります!
   ルールはとっても簡単、どんな手を使ってでも審査員に『うまい』と言わせたチームの勝ちです!
   ちなみに去年の妹ちゃんチームは料理の出来で相手を圧倒するだけにとどまらず、
   回し蹴りでライバルそのものを撃破するという史上稀に見る快挙を成し遂げました!
   ご覧下さい! これがその時に折られた私のあばら骨の一部です!」

妹「……馬鹿。誇らしげに語るような事か」
妹友「でも……よりによってこの組み合わせなんてなんだかご都合主義だよねぇ」
妹「ふん、どうせあの陸とかいう胡散臭い理事長の差し金だろう。鏡といい、親子揃って変な奴らだ」
妹友「……妹ちゃん、兄さんと敵同士になっちゃったけど大丈夫?」
妹「つまらん事を気にするな。それとこれとは別の話だ。
  たとえ相手が兄であろうと……いや、兄だからこそ料理で負ける訳にはいかん」
妹友「……あ~、そう言えば前に言ってたもんねぇ、
     自分より兄さんの方が料理上手になったらもうごはん作ってあげられ……もがっ」
妹「……無駄口はよせ。ここは既に調理場、つまり戦場だぞ」
妹友「んふふ……ふぁーい」

鏡「では、両チームとも準備はよろしいですか!?

妹「さっさと始めろ。食材は鮮度が命だ」
妹友「は、はい……お、おっけーです」

兄「ま、ここまで来たら仕方がない……やるだけやってみるか」
兄友「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……ぃ」
兄「(あれっ? 今こいつ微妙に返事した?)」

鏡「いよっしゃあー! じゃあ行きますよー!
   クッキングファイト……レディーゴ──────ッ!」


鏡「さて、ついに始まりました石ノ森学園料理最強決定戦! 実況の鏡です!」
三島「──三島だ」
鏡「試合開始から十数分が経過しましたところで、各チームの様子を見てみましょう!」

妹「おばあちゃんは言っていた……『食事とは一期一会』。それは今回も例外ではない。
   つまらんイベントだが……やるからには最高の料理を見せてやる」

鏡「おおっ、さすがは完璧超人妹ちゃん! 調理器具をまるで手足のように操り手早く食材を捌いていきます!
   このテクニックどうですか、解説の三島さん!」
三島「……」
鏡「なるほど! 思わず言葉を失うほど素晴らしいという事ですね! では次に行ってみましょー!」

妹「妹友、湯は沸いているか?」
妹友「うん、今ちょうど沸い……あ、熱っ!」
妹「! おい、大丈夫か!? 気をつけろと言っただろう!」
妹友「う、うん、大丈夫……ちょっとおっぱいが鍋の縁に当たっただけだか……あ」
妹「おっぱ……」

鏡「あ────っと! 妹ちゃんチームいきなり仲間割れだぁ────っ!
   ふきこぼれる鍋に目もくれずに戦う二人はただひたすらに美し──いっ!」
三島「……目障りだな」
鏡「そう、視界の端に映る鍋さえ邪魔だと感じるほど美し──いっ!
   さて、一方兄&兄友チームに視線を移すと──っ!」

兄「ちょwwwwwwおまwwwwwwバッタなんか入れんなwwwwwwwwwwwwwwきめぇwwwwwwwwww」
兄友「バッタじゃねえよ……こないだ死んだイナゴののぶひこだよ……かわいがってたのに……はぁ……」
兄「大して変わらねーじゃねーか! ちょwwwwwwwwせめて佃煮にしてから入れろwwwwww」

鏡「これは驚き! なんと兄友選手、伝説の珍味イナゴのつくだにを用意していたぁ!
   客席では純真な女生徒たちが衝撃のあまりバッタバッタと倒れていくのが見えます!
   イナゴだけにバッタバッタ……な──────んちゃってぇ! いよっしゃぁぁぁぁぁぁ!」
三島「……クスッ」
妹友「(えっ!? 今のがストライクゾーン!? 悪球打ち!?)」

妹「妹友、そこのジャガイモを取ってくれ」
妹友「はいっ。あとこの擂り粉木もう使わないんでしょ? 邪魔だからかたしておくね」
妹「うむ」

鏡「おっと流石は妹ちゃん、一瞬抑え切れぬ衝動に我を忘れたもののその後は磐石の試合運び!
   妹友ちゃんの地味ながら的確なサポートも冴え渡る! まさしく太陽と月のようです!
   そしてお鍋から立ち上るこのいい香り! 思わずよだれが出ちゃいますよね三島さん!」
三島「知らん。私には味覚がないからな」  
妹友「(じゃあなんで料理対決の解説なんかしてるんだろう……)」

兄友「もう料理も大会もないんだよ……兄、俺と一緒に涅槃に落ちよう」
兄「おいやめろよこんな時に……アッー!」


鏡「さあ、色々とはしょりまして両チームともに料理が完成したようです!
   なにやらステージの端でボロ雑巾のようになって転がっている人がいますがこの際それは関係ありません!」
妹「ふん……兄に手を出そうとするからだ。だが勘違いするなよ、今助けたのと勝負は別だからな」
兄「(勝負\(^o^)/オワタ)」
鏡「審査委員長は毎年おなじみのこの人! 当学園の理事長、鏡 陸さんです! おと──さ──んっ!」

ダララララララララララララララ……

ジャン!

陸「どうもこんばんは。新子の父です」
妹友「(すっごい普通に出てきた……)」

鏡「では早速試食していただきましょう! まずは妹ちゃんチームの料理からです!」
妹「……さあ、食え。お前が私の料理を食べる機会など年に一度の今しかないのだからな、ありがたく思えよ」
陸「うむ……では、いただくよ」

ハムッ ハフハフ、ハフッ!!

陸「むっ……こ、これは……! う──ま──い──ぞ──────っ!!」
妹友「ゲェー! 私達の料理を食べた理事長が巨大化したぁ──────っ!?」

陸「わたしは ネオカガミパパ すべての影山 すべての影山 すべての影山を消し そして 影山も消えよう 影山に!! 」
妹「やれやれ……うま過ぎる料理というのも罪なものだな、ここまで人の心を動かしてしまうとは」
兄「そ、そんな呑気な事言ってる場合か! は、早く逃げないと俺達も消され……」

超男「デュワ!」
兄「なんか変な人来ちゃった! 地球の平和守りに来ちゃったぁぁぁぁぁぁ!」
陸「ジュワワワジュワワ、 ジュワジュワジュジュワワワワワ?」
超男「日本語でおk」
陸「うるせぇグラサンそのカラータイマー燃やすぞ」
妹友「会話してる──────────!?(ガビーン)」

鏡「こ、これは急展開! 影山とは一体誰なのでしょう! そして巨大化してしまったお父さんの行く末は!?
  すべての真相は来週の仮面ライダ○カブトで明らかに! 来週もこのチャンネルに……クロックアップ!」
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