人は古来より『奈落』と戦いを繰り広げてきた。が、実のところ今もってその正体は判然としていない。
ただ奈落をこちらの世界のモノに例えるなら
放射性廃棄物、もしくは癌細胞に近いといえる。
そこにあるだけで毒を撒き散らし、再現なく汚染を広める。
そういった存在なのである。
しかし、あくまで『奈落』そのものは意識を持たないマイナスのエネルギー体に過ぎない。それがどうして世界の敵たりえるのか?
放射能の汚染が『ゴジラ』を生み出した様に、時として『奈落』が物や動物に悪影響を及ぼし『奈落クリーチャー』を発生させる事がある(逆にプラスのエネルギーである
マナの異常集積によって『マナクリーチャー』が発生する事もある)。
だがもっと深刻な問題がある。
奈落そのものを神の奇跡であるとし、それこそが至上の命題であると布教し広めんとする一派の存在である。彼らは『
奈落の使徒』と呼ばれている。
神話の伝えるところによると、かつてこの世界に奈落の神が実在したという。
が、いつしか別の神々により帰還する事の叶わない別の世界へと追放される。
しかし今だに奈落の神は生きていて、いつしかこの世界に戻り征服をせんと企んでいるという。
『
奈落の使徒』は奈落の神がこちらの世界に送り込んだ先兵なのである。
と、云うのが通説だ。
現実として『
奈落の使徒』は存在し、今も世界に『奈落』を広めんと暗躍を続けている。
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最終更新:2009年02月21日 10:30