「むぅ…こんなにも人が死んでいるとは…!」
放送を聞いて死者の多さを嘆く小泉ジュンイチロー。
日本国内閣総理大臣を務めていた彼にとって国民は宝そのもの。
その尊い命がこんな理不尽なデスゲームによって失われてよいものだろうか?
いや、よいはずがない。
小泉は
織田信長に対し怒りを露にする。
そういえばさっきの放送で『笑うの禁止』と言っていた。
ふざけるな、笑顔すらも奪うつもりなのか。
というかそれ絶対ガキ使のパクリだろう。
「あの素晴らしい番組を殺し合いのネタに使うとはな。
絶対に許さんぞ、織田信長よ」
上等だ。
自分の内にこみ上げてくるのは信長に対する怒りしかない。
絶対に歴史の亡霊、織田信長を倒して殺し合いを止めて見せると決心する。
「…のはいいが、何なんだこれは?」
小泉ジュンイチローがいるのはロボットのコクピットであった。
というのも織田信長打倒のために各地を転々としていたところ、放置されているロボットを発見した。
どういうわけか殺し合いが始まってからというものの、アニメや漫画や映画でしか出てこないような巨大怪獣が日本に蔓延る始末。
これらの打倒にはロボットが必要であると思った小泉はロボットのコクピットに上がりこんだ。
…がいいものの。
幾ら操縦機関を動かしても肝心のロボットは動かない。
自分で言うのはなんだが機械の操縦にはそれなりに自信がある。
もし、日本にミサイルが放たれたと言う情報を聞いたならばすぐさま戦闘機に乗って命がけでミサイルを撃墜させてみせようと思ってるくらいだ。
操作方法はあっている。あっているはずなのに……。
小泉の顔には次第に焦りの色が浮かんでくる。
「動けっ!動かんかっ!!
今こうしているうちに国民が危機に晒されている!
そしてどこかに悪逆非道の魔王がいるのだぞ!
討たねばならんのだ!!
誰かが天に代わって奴を討たねばならんのだぁぁーーー!!!」
誰に対して叫んだのかは定かではない。
だがその時、小泉の脳内に何かが流れてきた。
搭乗しているロボの操作方法。
そして、このロボの秘められた力……無限力の使い方が!
説明しよう。
小泉ジュンイチローの愛国心が。
織田信長に対して爆発した怒りが。
イデオンの、放置されていたロボット伝説巨神イデオンの
どこぞの
天上王と王子が放置していったイデオンの意思と同調したのだ。
都合よすぎるだろと思うのかもしれない。
でもムダヅモ原作は基本
ノリと勢いなので問題ないのだ!
「分かるぞ……とんでもない力を持っているのが分かる。
これなら、織田信長を倒せる。殺し合いを終わらせることが出来るかもしれぬ。
待っていろ織田信長。イデオンから授かった無限力で貴様を討つ!!」
だが小泉ジュンイチローは知らない。
イデオンは下手したら世界そのものを崩壊させる危険のあるものだと言うことを。
そして彼はイデオンを動かすことが出来たものの制御できたかどうかはまだ分からない。
彼とイデオンがもたらすのは世界平和か?
それとも全ての滅亡か?
【小泉ジュンイチロー@
ムダヅモ無き改革】
【状態】健康
【装備】イデオン
【道具】支給品一式、卓、牌
【思考】
1:世界平和の為、織田信長を討つ
※イデオンを制御できているのかは不明
最終更新:2010年01月27日 00:14