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「それで有無を言わず、アーチャーに襲われたんですね?」
「……ああ」
「あやややや、永琳さんが裏切ったってことですか!?」
「それで今、システムさんがその人たちを追っているんです!」


イナバ製作所の仮眠室。妹紅たちは情報交換をしていた。
途中でエリスが起き、妹紅の体を見てものすごく驚いた。
ボロボロだったはずの体中の傷がほとんど治っていたから……ではなく。
体中に包帯がグルグルに巻かれ、見た目が思いっきりミイラっぽくなっていたからである。


「全く、あのスキマだけでも厄介なのに薬師まで裏切るとはね…」
「スキマ……まさか、あの『八雲紫』がいるのか?」
「裏切ったがな」


妹紅たちに状況を伝えるために三人は簡略的にここで起こったことを話した。

以下がその内容である。
  • アーチャー組が02の仇である空気王を殺すためにイナバ製作所を出て行った。
  • それと入れ替わるように社長と八雲紫がイナバ製作所にやって来た。
  • マーラ様の人と6/レプリカの一人7/がやって来て、十六夜咲夜とイナバ君(仮)を殺害。
  • マーラ様の人がイナバ製作所から出て行き、7/は会議室を襲うがレミリアにより返り討ちにあう。
  • レミリアがマーラ様の人を追いかけるためにイナバ製作所を出て行く。その後を追い、社長と八雲紫が出て行く。
  • 橙子の提案により、仮面ライダーたちがやって来る。
  • レミリアが荒木飛呂〇を連れて帰ってき、橙子達に八雲紫の裏切りを伝える。
  • それとほぼ同時刻ギリアムと名乗った男がやって来る。
  • レミリアの一言で、妹紅のことを思い出し、烏を送ってみると、瀕死状態だったので迎えに行った。
以上である。


「私が……02を守れなかったから……永琳が狂っちゃったのかな……」
「妹紅さん……」
「それだけじゃない……ビリーもソウマもブロントさんも幸村も……私は……」


少女の目から一筋の涙が零れていく。
今、妹紅は否応無しに自分自身の無力さを思い知らされていた。
誰かを守る力はあるのに、誰も救えない。誰も守れない。
そんな自己嫌悪の螺旋に巻き込まれていった。


「レミリア・スカーレットは君か?」
「そうだけど、貴方は?」


情報交換が終わった直後、サーチャー組と妹紅たちの居る仮眠室に一人の男がやって来た。
ギリアム・イェーガーである。ちなみに何故か知らないが壁に寄りかかり、腕を組んでいる。


「私はギリアム、ギリアム・イェーガーだ」
「それでそのギリアムさんとやらが私に何の用なのかしら?」
「橙子たちに聞いたんだが君はこの会社の社員だと、
 そこで君が知っている限りのイナバ製作所社長について聞かせて欲しい」


ギリアムがここにやって来た理由。
この世界融合の発端である【時空振動弾】の開発者にして、聖杯戦争の監督役。
そのイナバ製作所社長の部下であるレミリアに接触し、情報を聞きに来たのである。
しかし、


「そうね、私が言えるのは決して悪人じゃないってことね」
「……それだけか?」
「ごめんなさいね、私は『昨日』、この会社に入社したばかりだから」
「……そうか」


昨日、入社したばかりで社長の本質をあまり分かっていないレミリアに聞いても何も分からなかった。
思わず、深いため息を吐くギリアムであった。レミリアはその様子を申し訳なさそう目で見つめた。

「あっ、でも確かこの会社の資料室を調べれば、何かわかるかもしれないわ」
「何、それはどこにあるんだ?」
「確か、地下にあるって言っていたわね、判りにくいところだから案内するわ」
「済まないな」
「というわけで、ちょっと行って来るわ」


そういうと、レミリアは座っていたベットから立ち上がり、ギリアムの方に歩いていった。
そして、二人はイナバ製作所地下にある資料室へと向かった。


三日目・2時30分/新惑星・大田区】
【レミリア・スカーレット@東方Project】
【状態】激しい怒りと深い悲しみ、カリスマ普段よりちょい上
【装備】普段着withイナバ製作所、社長が投影した咲夜さんのPAD
【道具】
【思考】
0:ギリアムを案内する
1:マーラ様の人、八雲紫を探し、殺して咲夜の仇をとる
2:イナバ製作所社長に従う
3:社長が本格的に心配

【ギリアム・イェーガー@スーパーロボット大戦シリーズ】
【状態】健康
【装備】なし (ゲシュペンストはイナバ製作所の外に置いてあります)
【道具】不明
【思考】
基本:主催者を倒す。
0:資料室に向かい、イナバ製作所社長について調べる。
1:主催者基地を探す。
2:ヒーロー戦記もよろしく!



「なんだか、あの男(ギリアム)、門矢士にどことなく似てないか?」
「珍しいですね、式さん。私も同じことを思っていたところです」


珍しく意見が合う式と文。
門矢士とギリアム・イェーガー、外見はかけ離れているが何故だか纏っている雰囲気が似ていた。


「……そろそろ、僕達は橙子さん達のところに戻るけど君たちはどうする?」
「総統と修造が心配だから、ここに残る」
「大丈夫なのかい?」
「私もいますから、大丈夫ですよ」
「けど……」


怪我人と睡眠中の男たちを起こしていくか、置いていくかを幹也は迷っていた。
その時である。




「その役割、私に任せてもらおう!」
「「「「「!?」」」」」



周囲に機械的な声が響き渡った。
そして、いきなり仮眠室の壁が砕け、颯爽と現れた者。
そう……




 真  ・  最  終  防  衛  シ  ス  テ  ム  で  あ  る  ッ  ! !





【三日目・2時35分/新惑星・大田区】
【真・最終防衛システム@サガ2GOD】
【状態】究極合体中、鷹の爪団員、空気王を警戒、全身中損傷(自動回復でも時間がかかります、回復中)
【装備】砲台×6・自己修復システム・浮遊システム、オメガ、秘宝75個、サイバー・エンド・ドラゴン
【道具】無し
【思考】
0:目の前の三人組と対話する。
1:とりあえずまず総統たちに真・空気組の存在を伝える
2:惑星を破壊するもの及び、防衛対象に害なす者は殲滅。それ以外は様子見
3:いずれ襲ってくるであろう惑星破壊活動を行う敵全ての殲滅
4:空気王はとりあえず後回し

【射命丸文@東方Project】(マスター)
【状態】健康、首輪無し
【装備】手帳@現実
【道具】不明
【思考】 基本:真実を新聞にして客観的に皆に伝える
0:!?
1:この聖杯戦争を生き延びる
2:元の世界に皆で帰る方法を探す
3:式には負けない(何についてかは自覚していない)

【黒桐幹也@空の境界】(クラス・サーチャー)
【状態】健康、首輪無し
【装備】エーテライト
【道具】謎の本、他は不明
【宝具】此の者想いし最愛の人(両儀式)
【思考】
0:!?
1:橙子達に情報を伝えに行く
2:鮮花やその他の知り合いを捜す
3:文を手伝う
4:橙子達も手伝う
5:式に会えて嬉しい
6:サーヴァント達の生存・脱落状況について調べる

【両儀式@空の境界】
【状態】健康、首輪無し
【装備】不明
【道具】支給品一式、ナイフ
【思考】
0:!?
1:幹也を許(はな)さない
2:何があっても幹也を守る

【藤原妹紅@東方Project】
【状態】全身から激しい出血(止血済み)、全身に包帯が巻かれている、若干の自己嫌悪、ダメージ(中)、鷹の爪団員
【装備】
【道具】支給品一式、蜆×3、米の苗、将棋セット一式、ゾフィー直筆サイン色紙、黒竜号
【思考】基本:戦いを止めたい。『生きる』
0:最終防衛システムだーっ!
1:02の仇である空気王は倒す
2:KAITOを警戒
3:輝夜が若干心配?
4:輝夜とは幻想郷で殺し合う(ここでは殺し合わない)
※ギルガメッシュ、空気王一行を危険人物と判断しました

【エリス@ルーンファクトリー】
【状態】陽が傾き行動可能、魔力消費(小)、疲労(小)、合体中(黒ベース)、空気王、真竜ニアラを警戒、深い悲しみ
【装備】なし
【道具】支給品一式×2、ホウレン草×2
【思考】
0:最終防衛システムだーっ!
1:夫(ラグナ)と合流
2:最終防衛システムの戦いの手伝い

【総統@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康、睡眠中、深い悲しみ
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品、女神の心臓
【思考】基本:織田信長、空気王を倒す
0:女神の心臓で誰かを蘇生させる?or今後に備えて温存?
1:吉田君らを探すと同時に新しいメンバーを補充する

松岡修造@現実】
【状態】健康、熱血、睡眠中、鷹の爪団員、深い悲しみと怒り
【装備】なし
【道具】支給品一式 蜆×97 米の苗 不明支給品
【思考】
0:妹紅を助ける?or真・空気組を倒す?
1:もっと熱くなれよ!
2:空気王を熱く倒す!
最終更新:2010年02月21日 08:33