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東京都池袋、この地でまた一つの戦いが終わりを迎えようとしていた。

タイタンとその軍を倒し打倒クライシス同盟を結んだ毛利元就率いる毛利軍とブッチギルンジャーコンビを、今度は大きさ300mの巨大ロボが襲撃してきたのだ。
巨大ロボ……ゴルゴムによって操られてた鳥羽甲平の操る大甲神カブテリオスは、その巨体で毛利軍を蹴散らし、池袋を蹂躙していた。
「日輪の王子!日輪の女王!これは一体!?」
「これは間違いない!」
「ええ!間違いないわ!」
「「クライシス帝国の仕業だ! お の れ ク ラ イ シ ス ! 」」

((クライシスじゃなくてゴルゴムじゃボケェェェ!!))
物陰に隠れてひっそりと戦況を窺っていた大怪人ダロムとバラオムはそう心の中で絶叫したが、その思いはブッチギルンジャーたちには届かなかった。

「クライシス帝国め……我らが打倒クライシス同盟を組んだと知ってあのような巨大な怪物を差し向けてきたに違いない!」
「 許 せ な い わ っ ! 」
「 お の れ ク ラ イ シ ス ! 変身!!」

仮面ライダーBLACKRXへと姿を変えた光太郎は、ライドロンに乗り込みカブテリオスに向かって一直線に駆けていく。
「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
カブテリオスの足元でライドロンから降りたRXは、単身、カブテリオスの300mの巨体を垂直に、その頭頂部に向かって駆け上った。
そしてカブテリオスの頭部にまで一気に上り詰めると、その顔面に容赦無くリボルケインを突き刺す。
「リボルクラッシュ!!」
必殺技をくらったカブテリオスは、一体化していた鳥羽甲平もろとも木っ端微塵に爆発した。

【鳥羽甲平@ビーファイターカブト 死亡確認】

「予想以上に役に立たなかったなあのロボット!」
「もういい、我らは早く引き上げ……」
決着がついた以上、さっさとここから退散しようと振り向いた大怪人ダロムとバラオムが見たのは、体を一刀両断されたコウモリ怪人の死体だった。
「あの巨大な機巧を差し向けてきたクライシス帝国の手先はお前らか。日輪の加護を受けたこの元就の目からは逃れられぬぞ!」
毛利元就はそう言うと、コウモリ怪人を斬った輪刀・令音望を大怪人二人に突きつける。
「貴様……人間風情が調子に乗るなッ!」
そう言って飛びかかっていった大怪人バラオムは一瞬で元就に斬殺され、果てた。
なんで毛利元就がゴルゴムの大怪人を倒せるほど強いのか、何故なら彼もBASARA武将として特別な存在だからです。

【コウモリ怪人@仮面ライダーBLACK 死亡確認】
【大怪人バラオム@仮面ライダーBLACK 死亡確認】

「バラオムまで……おのれ……」
逃げようとするダロムの頭を南春香の右手が掴んだ。
彼女の左手にはすでに、ゴルゴムの作戦の様子を見に来て捕まったデーモン小暮……ではなくて剣聖ビルゲニアの頭が握られている。
「クライシス帝国の手先たち…… 悪 に 生 き る 道 は な い と 知 り な さ い ! 」
「「だ、だから我々はゴルゴmウギャアアアアー!!」」
太陽の女王のアイアンクローにより、大怪人と剣聖の頭部は粉々になった。

【大怪人ダロム@仮面ライダーBLACK 死亡確認】
【剣聖ビルゲニア@仮面ライダーBLACK 死亡確認】


「これでクライシスの手先たちは全滅したようだ。これも日輪の王子と日輪の女王の御蔭……やはり我には日輪の加護ぞある!」
「光太郎さん!お疲れさま、これ、私の支給品にあったんだけど……」
そう言って春香は自分の支給品だったオロナミンCを光太郎に渡す。
「ありがとう春香さん。なぜだろう、これを飲むと勇気が湧いてくる気がする……」
そう言ってオロナミンCを一気に飲み干す光太郎。その体からはすでに、先ほどの戦闘による疲労は消えていた。
一つの戦いが終わり、一時の安息が訪れた。誰もがそう思っていた……その時……

「か、怪物だあああああああ!」
「助けてくれええ!」

毛利軍の兵士達の間で悲鳴が上がった。
南光太郎の力を狙ったノトーリアスDECOが、ついに池袋に到着したのだ。

「何事だ!?」
「おのれクライシス!まさかもう次の刺客を!?」
襲撃者が何者なのか、それを元就たちが把握しようとした時

  ノトーリアスDECOのデコレーザービームで毛利軍消滅!!

イチローを吸収し強化されたノトーリアスDECOのデコビームによって、毛利軍は一兵も残らず溶解して死亡した。ついでに池袋も崩壊した。

【毛利軍@戦国BASARA 死亡確認】

「そんな……我が軍が……」
あまりに唐突すぎる自軍の全滅に、さしもの詭計智将・毛利元就もその思考を一瞬停止させた。
その一瞬が彼の命取りとなった。
「元就さん!危ない!」
光太郎が叫んだときにはすでに遅く、ノトーリアスDECOが撃った禍々しい光線にその身を包まれた毛利元就は
ビームからはみ出ていた手首から先と足首から先の僅かな部分を残してこの世から消滅した。

【毛利元就@戦国BASARA 死亡確認】


「許さん……! ク ラ イ シ ス ! ! 絶 対 に 許 さ ん ! ! 」
南光太郎は叫んだ。つい先ほどまで共闘していた心結んだ盟友を、そしてその仲間たちを一瞬で無残に殺された怒りと悲しみを込めて。
「光太郎さん!あいつが元就さんたちを殺した奴よ!」
そう春香が指し示す先には、ただ一体で毛利軍を全滅させた怪物が、ノトーリアスDECOがいた。

象のような巨体に何本もの捩れた足が蜘蛛のようについている。その体の表面を何万というドロドロとした蛇のようなものが這いずり回り、胴体(?)の上部にある
デコが目立つ巨大な顔は、目と口からドス黒い禍々しい液体を噴出させている。その汁が垂れた場所は腐蝕して崩れ、その全身からは耐えようのない悪臭が放たれている。
「こいつが……」
南光太郎は絶句した。今まで何百というおぞましい怪人を相手に戦ってきた彼であったが、これほどまでに醜悪な怪物を見たのは初めてだった。

「お゙ま゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙南光太郎ガあァァァァァァァァァァ」
「俺の名を知っているということは、やはりお前はクライシスの怪人か!」
「グらイ゙ジずゥ……?ぞんな゙の゙どゔでもい゙い゙い゙い゙い゙
 南光太郎、お前を゙殺じで食っで参加者皆殺じに゙ずる……ざっぎのや゙づらはお前の巻き添えで死んだあ゙あ゙あ゙」
「貴様……許さん!」
「光太郎さん!」
「春香さん!こいつは危険だ!君は離れていてくれ!変身!!」

仮面ライダーBLACKRXへと変身した光太郎は、怪物へ怒りを込めた右パンチを打ち込む。だがその拳はグチョリとノトーリアスDECOの中に沈んだ。
「ぐああああああ!」
怪人の体に埋まった右手に激痛が走った。光太郎は拳を引き抜き、DECOと間合いを取る。
DECOの体に埋まった拳にはドロドロとしたものがこびり付き、体を蝕まれるような痛みが光太郎を襲った。
「この攻撃は……お前は一体何者なんだ!」
「わ゙たじィィィわ゙たじはノトーリアス……
 い゙い゙え゙!わ゙だじはらき☆すたのデコ!ごなだもががみもみ゙んな殺じで、わ゙だじが一番目立づのお゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙」

「ラキスタノデコ……そうか!お前があの青年を殺したクライシスの怪人か!」
光太郎は2628で最期を見取った青年・◆ZZlReeJbgcのことを思い出していた。
瀕死の彼が伝えてくれた危険人物の中に、確かにクライシス怪人ラキスタノデコの名があった。

「ごん゙どはこっぢからい゙ぐわ゙よ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙
 デコレェェェザァァァビィィィィィィィム!!」

  ノトーリアスDECOのデコレーザービームで仮面ライダーBLACKRX消滅!!

「ぐッ…………」
消滅こそしなかったものの、デコレーザービームの直撃を受けたRXはその場に膝をついた。
イチローの力を吸収してパワーアップしたデコのビームは、RXの鳩尾部分にあるサンバスクを破壊していた。
サンバスクは太陽光線をエネルギーに変換する装置であり、エネルギーの保持や調整といった役割も備えている
キングストーンが埋め込まれているサンライザーと並ぶRXの重要機関であり、最大の弱点でもある。

そのサンバスクを破壊されて、最大の危機に陥った仮面ライダーBLACKRX。

  そ  の  時  、  不  思  議  な  こ  と  が  起  こ  っ  た  !


   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
  /   ,――――-ミ
 /  /  /   \ |
 |  /   ,(・) (・) |
  (6       つ  |
  |      ___  |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |      /__/ /  < なわけねぇだろ!
/|         /\   \__________

>>不思議なことは無効です


「不思議なことを無効化された……だと……」
ノトーリアスDECOは爆笑問題田中の能力も吸収していた。そしてそのつっこみによってキングストーンが起こす奇跡を無効化したのである。

「面倒臭い゙な゙あ゙ぁァ、じゃあ゙ごれ゙ならどゔ?」
そう言ってノトーリアスDECOは、南春香に向かってデコレーザービームを放った。
「えっ」
「春香さん!!」

咄嗟にロボライダーに変身した光太郎は、抱きかかえるようにして盾となり、春香をビームから守った。
「大丈夫か……春香さん……ぐ……」
「光太郎さん……私のせいで……」
ロボライダーの規格外の装甲を以ってしても、ビームのダメージを防ぎきることはできなかった。

サンバスクを破壊され、背中にもビームのダメージを負ったRXは、それでも倒れずノトーリアスDECOへと向き直る。
RXは思い出していた。かつてラキスタノデコに殺されたZZが言った言葉を。

峰岸あやのを、助けてやってくれ……』


「ラキスタノデコ……お前は……峰岸あやのという少女をどうした……?」
傷だらけの仮面ライダーからの思いがけない質問に、ノトーリアスDECOは聞くも不愉快な笑い声を上げて答えた。
「峰岸あやの?ぞれ゙はも゙うひどり゙のわ゙たし、わ゙だしだちは融合するごとで力を゙得だ」
「融合だって!?」
「そゔ、あ゙の峰岸あやのは所詮目立とうとじでも目立でない弱者だった。だがら゙わ゙だしと融合ずるごとを選んだのよ゙」
本当は完全なる空気の力よにおいて失神していたあやのと勝手に融合したのだが、DECOの腐った脳は記憶を都合のいいように書き換えていた。

「融合した……それならば……」
RXはライドロンを呼び寄せると、その中に春香を無理やり乗せた。
「光太郎さん!何を……」
「春香さん。もしも僕が戻らなかったら、君だけでもこのライドロンで逃げてくれ」
「光太郎さ――」
春香の言葉を最後まで聞かず、光太郎はライドロンの扉を閉めた。

「変身!俺は怒りの王子!バイオライダー!!」
最終チート形態になった光太郎は、再びノトーリアスDECOに向かって挑んでいく。
「何度来でもムダヨ゙ォ!!デエ゙ェェェェェゴレ゙ェェェザァァァァァビィィィィィィィム゙ヴゥゥゥゥゥゥ!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ほぼ無敵であるバイオライダーの唯一の弱点は熱。そしてDECOのビームは文字通りバイオライダーを蒸発させるほどの超高熱だった。
それでも彼は怯まず、怪物へと立ち向かっていく。

仮面ライダーは何のために戦うのか。
悪を滅ぼすため。
人類の自由と平和のため。
誰かの笑顔を、居場所を、夢を、明日を守るため。

そして、誰かの切なる願いに応えるため。

『峰岸あやのを、助けてやってくれ……』

ついにDECOに肉薄したバイオライダーは、その全身を液状化させ
ノトーリアスDECOの体内へとダイブした。


(あやのちゃん……峰岸あやのちゃん!聞こえるか!!)
全身が腐蝕していく激痛に苛まれながら、光太郎はノトーリアスDECOの中にいる峰岸あやのを探していた。
あの時、DECOは自分とあやのは「融合」したと言った。「捕食」や「吸収」でなく「融合」ならば、まだ助け出せる可能性はある。
そう考えて、光太郎はDECOの内部へと飛び込んだのだ。
そして光太郎は感じていた。このドス黒い汚泥の中で、らきすたのデコとは異なるもう一人の少女の存在を。
(あやのちゃん!聞こえたなら返事をしてくれ!)
(誰……あなた……)
(俺は太陽の……いや、そんなことは今はいい。僕は君を助けに来た。早くここから脱出しよう!)
(脱出なんて……無理よ……)
光太郎は少女が寂しく微笑んだのを感じた。

(それにここから出たって、どうせ私は空気のまま。誰も私のことなんて相手にしてくれない……
 私なんて、どうせ誰からも必要とされない。それならばここで腐っていっても同じよ……ここから出たって、どうせ私は一人ぼっち……)

(違う……それは違う!!あやのちゃん!君はひとりぼっちじゃない!
 最後の瞬間まで!君の事を心配しながら逝った人がいたんだ!)

(…………!!)

 誰かが君を愛してる

(彼の想いがあったから、僕は今ここにいる!君がいるべき場所は、こんな所じゃない!)

 誰かが君を信じてる

(ラキスタノデコや弱い自分に負けちゃ駄目だ!勇気を出すんだ!)

 誰かが君を求めてる

(あやのちゃん!この手に……つかまってくれ!!)



そして、仮面ライダーの手を、少女の細い手が掴んだ


「ヴばあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
まるで体の一部を引き千切られたようなDECOの絶叫とともに、その体からドロドロに全身を覆われた峰岸あやのが仮面ライダーBLACKRXに抱えられて飛び出してきた。
「キング……ストーン……フラッシュ!!」
RXは渾身の力を込めたキングストーンフラッシュで、あやのの全身に取り付いているタタリ神の呪いを解いた。
しかしそれがRXの力の限界だった。キングストーンフラッシュで力を使い果たしたRXは南光太郎の姿に戻り、そのまま地面に崩れ落ちる。

「南光太郎ォォォォォォ!でめ゙え゙え゙え゙え゙ぶっごろじでやる゙ぅぅぅゥゥゥゥ!!」
融合していた峰岸あやのを摘出されたノトーリアスDECOは、まるで空気の抜けた風船のように全体が萎み、その姿も前にも増して醜く崩れている。
そしてその殺意は光太郎と自分を裏切った(と勝手に思っている)峰岸あやのに向けられていた。
DECOは今度こそ2人を食い殺そうと向かってくる。が、
「グがァァぁァ!?」
その顔面のデコにあたる場所に銃撃を受け、DECOは思わずもんどりうって倒れた。
DECOの進行を止めたのは、倒れている光太郎たちを守るように拳銃を構えて立ちふさがる南春香だった。
「春香……なぜ逃げずに……」
「なにを言ってるの!私達は太陽の王子と太陽の女王、二人で一つのぶっちぎりコンビじゃない!」
春香は光太郎に微笑むと、まだ意識を失ったままのあやのをライドロンに乗せて避難させた。

「も゙ゔい゙い゙……お゙前ら゙み゙ん゙な゙焼ぎ殺ず!!!!」
ヤケクソになったDECOは、光太郎たちを吹き飛ばすためにデコにレーザーエネルギーを集めはじめた。
それに対するそれに対するブッチギルンジャーコンビは、春香の装備は拳銃だけ
光太郎はたび重なるダメージによって変身できず、それどころか全身を紫の蛇のような痣……タタリ神の呪いに侵されていた。サンバスクが破壊されているにもかかわらず
DECOの体内に侵入するという無茶を行った結果である。
絶望的な状況だったが、ブッチギルンジャーの二人は凛としてDECOと対峙していた。
「お゙前ら゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙死ね゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!!!!!」
DECOのレーザービームが2人に向かって撃たれた。その時

「はーいそこまで」
謎の男の声とともに、DECOのビームは突如空間に現れたスキマに吸い込まれた。


「あなたたちは何者……いや、どこから現れたんだ!?」
DECOとの戦いの最中に突然現れたのは、メイド服姿で巨大な十字架を背負った男と紫色のドレスを着て日傘を差した優雅な女の二人組だった。
「いようブッチギルンジャー組のお二人さん初めまして。俺はnk……まあ気軽にマーラ様の人とでも呼んでくれ
 こちらは俺の協力者の八雲紫」男……マーラ様の人のほうが人を小バカにしたような飄々とした感じで自己紹介をした。

さすがの光太郎と春香も、この急激な展開の変化に困惑していた。
「それで……なんであなた達は私たちを助けてくれたの?」
そう尋ねる春香に、マーラ様の人はニヤリと笑って答える。
「それはね南春香。貴女を娶るためだよ。無論俺が」
「は?」


「わ゙たじを゙無視ずる゙んじゃね゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙」
なにやら光太郎たちの殺害を邪魔されたうえに話から締め出されたノトーリアスDECOは、ついにブチキレてマーラ様の人たちに向かって突進してきた。
「ったく汚物がうるせぇな……紫、頼むわ」
「わかってるわ」
そう答えて八雲紫は冷たい目でノトーリアスDECOを見る。
様々な強大な能力を吸収し、本能の赴くままに殺戮を繰り広げる「これ」はこのロワに、いやこの世界に居てはならない存在だ。
どうせ殺してもまた無理やり生き返ってくるだろう。
だから
「美しく、残酷に、この大地から往ね!」

次の瞬間、空間に発生した巨大な隙間に飲み込まれ、ノトーリアスDECOはこの世から完全に消滅した。


「で、紫。どこに送ったんだよあのバケモノ」
「さあ?自分でも覚えていないくらい適当な次元の隙間に封印したわ。唯一つ確かなのは、「あれ」はもう二度とあの空間から脱出できないってことだけね」


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―ノトーリアスDECOは―
2度とその封印された隙間から脱出することは出来なかった……。
人気者への憎悪と人気への渇望に身もだえしながら
永遠に隙間に囚われ続けるのだ。

そして死にたいと思っても蓬莱人の不死力を持っているため死ねないので
そのうちノトーリアスDECOは考えるのをやめようとした。
しかし全身をのた打ち回るタタリ神が与える激痛と、永久に充たされることのなくなった人気への渇望が、思考を停止させることすら許さなかった。
DECO以外誰もいないスキマ空間で、ノトーリアスDECOは未来永劫苦しみ続けることとなったのであった。

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」

【ノトーリアスDECO@テラカオスバトルロワイアル 何処かの次元の隙間に永久封印 再起不能】

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「さて、汚物も消えたところでさっそく春香を我がハーレムに加えるという話なんだが……」
そこまで言ったマーラ様の人の頬を弾丸が掠めた。
「次に娶るとかハーレムとかふざけた事を言ったら、今度はその頭の真ん中を撃ち抜くわ」
そう言いいながら拳銃を構える春香姉さま。その目はマジだった。
「おお、こわいこわい。まあこっちとしては春香を娶る前にその仮面ライダーRXくんを始末するつもりだったんだが……
 どうやらその必要はなさそうだな」
「……どういう意味」
「それは南光太郎君自身が一番良くわかってるんじゃないかなぁ、タタリ神の呪いを全身に受けるとかもう死刑宣告もいいとこだよね」
「このような呪い!キングストーンの力があれば……!」
「じゃあどうして今すぐ回復しないのさ。……気づいてるだろ、お前のキングストーンの力が弱まっていることに」
「!!」
「お前の力の源であるキングストーンは太陽の石……しかし今太陽は主催者本部へと改造されてしまっている。
 その影響がキングストーンにも現れはじめてるのさ。もっともさっき峰岸あやのに使ったキングストーンフラッシュ。あれが最後っ屁だったねえ
 あのキングストーンフラッシュを自分に使っていれば呪いを解くことも出来ただろうに。もったいないもったいない」
「黙れ!彼女を助けることが出来たんだ。俺に悔いは無い。それにこんな呪い、キングストーンの力が無くとも必ずぶっちぎってみせる!」
「あっそ、まあお前の余命はその呪いの程度から見て、どう見積もっても残り4時間くらいだな
 つまり今日の日没とほぼ同時にお前は呪いで死ぬってワケ。ま、それまでせいぜい頑張りなさいよ
 お前が死んだ後は、春香は俺のハーレムの一員として可愛がってあげるから安心しな」
言いたいことだけ言って、マーラ様の人は八雲紫とともにスキマの中に姿を消した。


「光太郎さん……」
全身が醜い紫色の痣で覆われた南光太郎に、春香は触れようとする。
「触るなッ!」
光太郎の大声で、春香はおずおずと差し出していた手をあわてて引っ込めた。
「この呪いは……伝染するかもしれない。僕に触ってはいけない
 それより春香さん。ライドロンの運転を、頼む」
「ライドロンでどこへ行くつもりなの?」
「この……峰岸あやのという少女を、安全な場所まで運ぶ
 それが無理ならば……誰か信頼できる人を探して彼女の身を託す
 このまま僕たちと一緒に行動していたら……いつまたクライシス帝国に襲われるかわからないからね……」
「で、でもそれよりも早く光太郎さんの呪いを解いて、怪我の手当をしないと!」
「大丈夫さ。これくらいの傷、怪我のうちに入らないよ
 それにキングストーンの力が復活すれば、こんな呪いなんてすぐに解けるさ」
そう言って無理して爽やかな笑顔をする光太郎。しかしいつもは眩しい太陽のように見えるその笑顔は、今は沈む直前の輝きを失った太陽のように見えた。
その痛々しい笑顔を見ても、春香は何もいえなかった。光太郎のことだ、正義を守るために、力無き者を守るために、彼は決してこの考えを変えないだろう。
「……ねえ光太郎さん。一つ約束して」
「なんだい?」
「呪いも、聖杯戦争も、バトルロワイアルも、クライシス帝国も、運命も、すべて二人でぶっちぎっていくって。約束して」
「……ああ、約束するよ」

そして三人を乗せたライドロンは走り出した。

三日目・13時30分/東京都池袋跡地】

【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
【状態】尻から出血(治療済み) 、健康
【装備】拳銃(5/6)、メイド服、イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾30%、ロケットランチャー残弾4発)
【道具】ノートPC、支給品一式
【思考】
基本:春香もあつめて理想のハーレム創造
1:邪魔をする奴は殺す(一部例外あり)
2:6/(真)がいつの間にか死んでてワロタ
※6/レプリカを作ったのは彼です
※ペルソナ:塔『マーラ』が召喚できますが、疲労の度合いはスタンドと大体同じです。

【八雲紫@東方Project】
【状態】健康
【装備】日傘
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:マーラ様と協力しつつも、バトルロワイアルの終焉のために動く
1:マーラ様に協力し、幻想郷崩壊を止める
※スキマでの移動は制限がかかっています
※境界操作能力にも制限が掛かっています

【峰岸あやの@らき☆すた】
【状態】全裸、気絶中
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
0:…………

【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】おかわりモード
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、オロナミンC、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
0:光太郎にかけられた呪いを解く方法を探す
1:悪を全て滅ぼす
2:峰岸あやのを信頼できる人に託す
※ブッチギルンジャーのマスターとして、多少なりともRXの影響を受けているようです
柊かがみ織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼、鷹の爪団、
 クラス:マスターのサーヴァントとマスター、カーネル・ブロリー・サンダース、泉こなた
 ヤマダ電機社長、キングギドラの中に入っていたおっさん、岩鬼正美、里中智、それも私だ、
 エイリア学園、真・空気組をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)

【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
【状態】ダメージ(特大)、疲労(大)、全身にタタリ神の呪い、余命は日没まで
【装備】キングストーン(弱体化)
【道具】不明
【思考】
基本:クライシス帝国を倒す
0:峰岸あやのを守り、信頼できる人に託す
1:マスターである春香と行動する
2:悪に生きる道はないと知れ!! (悪を全て滅ぼす)
4:自分にかけられた呪いを解く方法を探す
※しばらくは仮面ライダーに変身できません
※柊かがみ、織田信長、彼女、イチロー、空気王、赤鬼、鷹の爪団、
 クラス:マスターのサーヴァントとマスター、カーネル・ブロリー・サンダース、泉こなた、
 ヤマダ電機社長、キングギドラの中に入っていたおっさん、岩鬼正美、里中智、それも私だ、
 エイリア学園、真・空気組をクライシス帝国の手先だと認識しました(根拠ゼロ)
最終更新:2010年05月13日 02:01