東京の街をものすごい勢いで駆け抜ける馬が一頭。
背中には少女と淑女と男を乗せている。
「改めて、自己紹介をしよう。俺は有栖零児、森羅のエージェントをしている」
「私はリグレット、神託の盾(オラクル)騎士団第四師団師団長をしていた、先程の助太刀感謝する」
二人は再び、自分達の窮地を救った少女、藤原妹紅に礼を言った。
妹紅は照れ臭そうに笑顔でそれに答えた。
「いや、気にすることはない。追われていたのはお互い様じゃないの」
「確かお前はあの新生鷹の爪団とか言う連中の放送で一番最初に呼ばれていたが……何をしたんだ?」
「実は……」
少女説明中………。
「つまり、あの吉田とか言う男は旧鷹の爪団の団員である妹紅を陥れようとしているんだな?」
「そうなのよ」
「それで妹紅はあの放送で呼ばれた連中を探してるという訳だ」
「でも、おかしいのよ。あの時、皆死んだのよ……」
妹紅はあの放送は嘘ではないかと思っていた。
死者が蘇るなんてことはもう二度とないと思っていたからである。
「……いや、死者の蘇りはあるんではないか?」
「どういうこと?」
「ここに来る前のことなんだが、私は死んだはずなんだ」
「「!?」」
リグレットの言った言葉は二人に衝撃を与えた。。
彼女が言った通り、あの時、彼女はルーク達に敗れ、死んだはずだった。
だが、しかし、今こうしてここにいる。
「えっと、冗談じゃないのよね?」
「これが冗談を言っている人間の顔に見えるか?」
「見えないわ」
リグレットのその鋭い眼光は明らかに嘘をついている人間ではないことを物語っていた。
その説得力に押され、妹紅はその問いに即答した。
「とりあえずだ、その話題は一旦置いといてだ。
これからのどうするかを考えることが重要だと思うんだが?」
「確かにな……」
「私は今まで通り、このまま皆を探そうと思うんだ。
皆が生き返ったのなら早く会いたいからね」
「そいつは重畳だ。その話、俺も乗った」
「私も協力しよう、助けられっぱなしというのは性に合わないし。
あの新生鷹の爪団とか言う連中も気に喰わないからな」
「リグレットのその意見も賛成だ。
分の悪い賭けは嫌いだ。頭数は多い方が確率は上がる」
「いいのかい、二人共?」
「無論だ」
「ああ、それに元の世界に帰る手掛かりも探せそうだしな」
こうして、三人は結束を固めた。
以下余談、三人の考えていること。
(小牟がいないからか? 久々に話が脱線せずにスムーズに終ったな……。
それにしても、この妹紅という娘は若いのにしっかりいるな。
というか、なんだか普通に常識人って感じの人しかいないのが久しぶりのような気もするがな)
(零児も妹紅も結構常識人だな……ハッ!
私は何を考えているんだ! いや、あの二人に比べたら誰だってまともに見えるかもしれない。
そういえば、あの二人はどこに行ったんだろ?)
(あの放送で名前が呼ばれた人達は確実に新生鷹の爪団の敵。ということは私達の味方になってくれる可能性が高い。
だったら、急がなくちゃ。皆だって襲われているかもしれないから。 今度こそ、私は皆を……………。
そういえば、久々に常識的な人たちと会話したような気がする……)
三人の考えていることはなんだか似たり寄ったりであった。
【
三日目・16時10分/新惑星・東京都】
【藤原妹紅@東方Project】
【状態】全身に包帯が巻かれている、全身血塗れ、鷹の爪団員、強い決意、スターバスターを習得、黒竜号騎乗中
【装備】
チェーンソー、斬鉄剣 、秘宝75個
【道具】支給品一式、蜆、米の苗、将棋セット一式、ゾフィー直筆サイン色紙
【思考】基本:戦いを止めたい。『生きる』
1:死んでいった者たちの遺志を継ぎ、人々を守り必ずこの大災害とバトロワを止める。
2:ブロントさんや放送で呼ばれた人たちを探す
3:
空気王、らきすたのデコ、新生鷹の爪団を倒す
【リグレット@
テイルズオブジアビス】
【状態】健康、黒竜号騎乗中
【装備】ルーチェ&オンブラ@デビルメイクライ
【道具】不明
【思考】
1:協力者を集めて、新生鷹の爪団を倒す
2:元の世界に帰る方法を探す
3:殺人が必要ならば躊躇はしない
4:和尚とルガールはどこに行った?
【有栖零児@ナムコクロスカプコン】
【状態】健康、黒竜号騎乗中
【装備】刀×2(火燐&地禮)ショットガン(柊樹)、拳銃(金)
【道具】不明
【思考】
1:妹紅に協力して、新生鷹の爪団を倒す
2:小牟が心配。
3:和尚とルガールはどこに行った?
最終更新:2010年07月01日 00:44