ゴンは静まり返っている道を歩いていた。
暗い道である。
電柱は全て壊れ、光が失われていた。
ダイナマイトで吹き飛ばされたケツの穴からは血がしたたり落ちていた。
それでも歩くことを止めない。
全ての参加者を皆殺しにして、カイトを優勝させるためである。
痔になろうがダイナマイトでケツの穴を吹き飛ばされようが、その決意は変わらない。
その時である、ゴンは言葉を発した。
「後ろにいる奴、出てこい」
電柱の後ろの影が動く。
暗いため、顔を見ることができない。
しかし、刀を持っていることは分かった。
「死ね」
ゴンが動いた。
影は動かない。
一瞬で影の前に立つ。
ゴンの無敵の拳が振るわれる。
しかし、ゴンの拳はその影の直前で止まっていた。
ゴンは拳を止めるしかなかった。
その影の正体はカイトであった。
ゴンは驚きの声を上げる。
「カイ…ト?」
「そうだ」
カイトはにっこりと笑いながら答える。
同時に、ゴンの腹部に刀を突き刺していた。
背中から刃が突き出る。
「なん…で?」
ゴンの体から霊圧が噴き出る。
カイトの体にヒビが入り、崩れていく。
ヒビの中から
空気王が現れる。
(なるほど、霊圧で鏡花水月を封じ込めたか)
「OHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!」
ゴンの右拳にオーラが集まる。
「JANKEN 」
「遅い。破道の九十一、『千手皓天汰砲』」
ゴンの拳が届く前に空気王の背後から長細い光の矢がゴンに向かって無数に降り注ぐ。
直撃だった。
ゴンの体はバラバラ吹き飛ばされた。
辺りには巨大なクレーターができあがった。
◆ ◆ ◆
クレーターの中心には萌玉が落ちていた。
空気王は言う。
「君が藍染を殺したことはこの鏡花水月が教えてくれたよ」
そして空気王は萌玉を拾い上げる。
「この萌玉は私が有効に活用してあげよう」
言い終わると同時に、萌玉が熱を帯びた。
同時に光を発する。
「なんだ、この光は?」
萌玉から光が溢れる。
萌玉が浮き上がる。
その時、空気王は背後から気配を感じた。
「THIS WAY…」
振り返ることはできなかった。
次の瞬間には衝撃を感じる。
地面が吹き飛んでいくのが見えた。
「なん…だと」
一瞬遅れて、自分が吹き飛ばされたのだと理解する。
そこで空気王の意識は途切れた。
空気王は空の彼方まで飛んで行った。
再度、ゴンは萌玉を飲み込む。
空気王を吹き飛ばしたゴンの拳には念が込められていなかった。
更に驚くべきことに、ゴンの姿は童顔ガチムチの天にまで届こうかという髪を持った短パン男になっていた。
この姿はゴン=フリークスではない。
では
ゴンさんか?
それも違う。
このネタ男の背中には蝶のツバサが生えていた。
この姿は…ゴンさまっ…!
【
三日目・21時30分/新惑星・東京都】
【ゴンさま@HUNTER×HUNTER】
【状態】藍染のように羽が生えました 萌玉(崩玉)@BLEACHを飲み込みました いかなる傷も超速再生します
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:カイトを優勝させるのでカイト以外皆殺し
0:空気王を許さない
1:
強くなる
2:博士は放置
※もう二度とゴンさんにはなれません。
※超速再生可能
【空気王@テイルズオブデスティニー】
【状態】気絶、闇化、精神不安定、血の渇望、東京上空を飛んでいます
【装備】ユーゼスの仮面、斬魄刀『鏡花水月』@ブリーチ、ソーディアン・イクティノス(ヒビ有り)@TOD、拳銃
マサムネ、イージスの盾@サガ2GOD、稽古着、アイスソード、ブロンズアーマー
【道具】支給品一式×2、ガラハドの服
【思考】基本:笑点のピンク達への復讐、殺し合いを楽しむ
0:戦いに備えて適当に手駒を作る
1:空気化は避けつつ自己生存を優先。危なくなったら離脱
2:何、気にすることはない
※闇化している間の記憶を取り戻しました
※マサムネは「どんな人物が使っても同じ攻撃力」「相手の防御力を無視」の刀です。
最終更新:2010年08月11日 00:18