アットウィキロゴ
「レオナルド博士、いろいろと片っ端から素材を集めてきました!」
「ごくろうだったなオラ!早速成果を見せろコラ!」
新生鷹の爪会議室に複数の怪人とレオナルドが集まっていた。
クライシス皇帝の襲撃を予測していたレオナルドは、当初の基地を捨てて少数の怪人と別の基地に逃れていたのだ。
しかしさすがのレオナルドも、まさか苦労して作った最終兵器が灰に還るとまでは思っていなかった。
攻撃力カンストにこだわり、外部侵入への対策を怠ったのが敗因か。
そして囮に使った基地の怪人はおそらく全滅だろう。
そうなると手持ちのまともな駒は輝夜と幽斎、そしてマグニスキラーのみだ。
アヒルは普通の駒とは異なり、精神を完全に破壊されてない影響か単独行動をとりはじめた。
そしてマグニスキラーの戦闘力はライダーキラーと同程度。もう一方の素材がパルマーだから仕方がない。
幽斎も技術と頭脳はレオナルドに退けをとらないが、肉弾戦には全く向いていない。
リザレクションを強化した輝夜はしぶとい肉盾になれるだろうが、攻撃力は変わっていない。
絶望的な火力不足。このままでは、今度こそクライシス皇帝の進撃に耐えられない。
そこでレオナルドは、戦力はいくらいても足りないくらいだと片っ端から参加者の捕獲を命じたのだ。

「では、この私めから!」

「束縛は求めてねぇー!誰でもいいからクンニしろオラァアアアアア!!!」
「我々は貴様らなどに屈しはしないぞ!」
「ぶっぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱぁーっ!」
「くっ……まさかあのイベリコ豚が罠だったとは……」
「きょ、兄弟はどこだ!?」
「」

戦闘員に連れられてやってきたのは、拘束された【河名コトミ@エデンの檻】 【自衛隊@現実】【柊 遼@エッチな夏休み】
【船越英一郎@ゴチイレブン】【塩分@余分三兄弟】【三沢大地@遊戯王GX】であった。

「……一応、水槽に放り込んでおくけどお前、これなんの基準で選んだ?」
「スクロールバーの気まぐれです!」

堂々と胸を張る戦闘員を見てレオナルドは頭を抱えた。
いくら武装させたとはいえ、戦闘員に捕獲できる参加者など必然限られる。
地道に配合を繰り返し、戦闘員を強化していく以外、手はないのだ。

残るはソダイ部隊だが、すでに恐怖同盟の手により小隊が潰されている。
文字通り恐怖の塊だが、純粋な戦闘力で言えば上の連中はさらに存在する。
そんな参加者にもカメラを飛ばし、盗撮を続けてきたのだが……

『ぶっちぎるわああああ!この光の騎士あやのの新たな必殺技、PKデコフラッシュΩを食らいなさい!』
『目が、目がああああああああああ!』
【ソダイ第一部隊@カオスロワ】あやののデコフラッシュΩで一撃死

『えい今度こそ、ゴッドブレイク~!……あっ!私にもできたよ!』
『ギアアアアアアア!』
【ソダイ第二部隊@カオスロワ】コレットのゴッドブレイクで粉砕される

『おらおら、ドラゴンボールよこさんかい!』
『そんなもの持ってながああああああ!』
【ソダイ第三部隊@カオスロワ】アッコさんの大きな手で捻り潰される

『ふははは!すごいぞ、ボクは完全に古畑さんを超えたんだ!』
『こ、こんなやつにいいいいいい……!』
【ソダイ第四部隊@カオスロワ】今泉のファルミナスエッジで叩き斬られる


「……状況めちゃくちゃ悪化してるじゃねーかオラ!てか誰だBランク扱いした奴は!」

映し出される映像には、ソダイがまさに粗大ゴミの如く散って行く様が。
そして、追い討ちをかけるかのように、また別のカメラに衝撃的なものが映された。

『貴様、見ているな?この天上王ミクトランを!』

それは、超アップの金髪のイケメンだった。

「な……この男はミクトラン!?まさかあの小型カメラに気が付いたというのか?」
「馬鹿な、奴のところには多めにソダイを送ったはず!」
『わかる、わかるぞ。貴様らが慌てふためいているのが。
こんなガラクタ風情に、私たちが、この「スカイ・ミクトラン・ギョクーザ」が負けるものか』
【ソダイ第五部隊@カオスロワ】ミクトランの手により全滅

天上王の口から出た謎の言葉に、レオナルドも戦闘員も頭に疑問符を浮かべる。
そして、ミクトランはそれも見えているかのように、掴んでいたカメラを放し、それをわざと見せた。

「なっ!?」
『ふはは!驚いたか?この私の科学力は貴様らの比ではないのだ』

映されたのは、よくわからないが凄そうな飛行兵器で、その上にミクトラン、ヒース、ケチの三名がいた。
彼らはどのような経緯でこのギョクーザを手に入れたのか?
レオナルドたちには知り得ないことだが、実はこんなことがあったのだ……

※※※※※

「しかし、ベジータの敵を討つにしても移動手段が欲しいな。
材料さえあれば何でも作れるのだが……何しろ私は天才的科学者でもあるのだからな」
「さすがミクトランの旦那!……旦那、アレがちょうどいいのでは?」

「はー、仲間は皆破壊されたか……やはりゴールデンカラーの私が一番強
「うむ、乗り心地良さそうだ。おい貴様、降りろ。この機械は今から私のものだ」
「!?アッー!」
【最終読書防衛システム@MUGEN】ミクトランに改造される

乗っていた名無しの少女を引きずりおろし、手早く改造を済ませたミクトランは腰掛けた。

「……ふむ、確かに読書はゆっくり!できそうだが、出来れば渋い銀色がよかったな」
「ミクトラン殿、あそこに手頃な銀色の球体が」

続いてヒースが銀色の物体を発見。
これはすでに活動を停止しているが、強力な存在。
そう、ジョンスさんに叩きのめされたデススターだった。
【デススター@MUGEN】ミクトランに改造される

「うむ、これでさらに快適になったな。だが、デザインがシンプル過ぎる。もっと装飾を……」
「貴様が天上王ミクトランか!生意気な、この天上帝オーバーロードが「失せろ」
【オーバーロード@世界樹の迷宮2】ミクトランに解体される

突如襲ってきた天上の機龍帝を軽くばらし、装飾パーツに使用するミクトラン。

「よし、ひとまずは私に似合う乗り物になったではないか。名前をどうするか……」
「ここはフェイタルハウンドで!是非フェイタルハウンドで!」
「悪くないが、やはりここは、スカイ・ミクトラン・ギョクーザだな」
「(´;ω;`)」

こうしてミクトラン専用機、スカイ・ミクトラン・ギョクーザは生まれたのだった。

※※※※※

『襲ってきた連中が言っていたが、レオナルド様の科学力は世界一ィィィィ!だと?
残念だが、このミクトランの方が遥かに上だ。身の程を知るがいい』
『ミクトランの旦那の凄さを思い知ったか!そしてよくもあっしらを無視したな!』
『私もかつて断罪の使徒と恐れられた身だ。貴様ら一人残らずこの手で断罪してくれる!』
『落ち着け二人とも、ベジータの無念を晴らすのはこの私だ。
では、せいぜい恐怖に震えていろ新生鷹の爪団。すぐに八つ裂きにしてやろう。ケチ、その青のエックスボタンを押せ』
『了解!』

直後、ギョクーザから放たれた光線でカメラは破壊され、映像は途絶えた。

「………………」

レオナルドは焦った。
自分たちを狙うのはクライシスだけではない。そして状況はまさに最悪。
ベジータを殺してしまったことが、逆に天上王を本気にさせてしまった。
だが自分はレオナルド。科学者としての絶対の自身がある。
あの天上の科学者に、決して劣っていないはずだと。
その頭脳をフル回転させ、今は敗れた天才科学者は打開策を探す。

四日目・1時20分/新惑星・東京都某所】

【レオナルド博士@秘密結社鷹の爪】
【状態】健康、ネタ男に対するトラウマ克服、かなりの焦り
【装備】不明
【道具】支給品一式、様々な秘密道具
【思考】
1:邪魔者の始末と新生鷹の爪団の再興
2:ミクトランその他対主催、クライシス帝国への対策を練る
※ソダイは残らず全て破壊されました。
【ミクトラン@テイルズオブデスティニー】装備にスカイ・ミクトラン・ギョクーザが追加されました。
最終更新:2010年11月30日 00:29