「この状況下では、最早選択の余地はありますまい」
「ええ、局の違いなどに拘らず視聴者を満足させられる番組をつくりましょう」
群馬県のとある場所に現れた謎の建築物。
その正体は東京都港区にあったふたつの有名なTV局の合併社だった。
東京都消滅の際、二社とも建築物ごと転送されたわけだが、状況が状況だ。
ここは協力して番組を放送しようということになったらしい。
合併ということで、ここ第一スタジオも二倍の広さ。
「実録! 殺人者の行方! とか対主催の視聴者や一般人の視聴者から反響ありそうですね」
「いや、カオスロワ会場各地に散らばる殺傷能力抜群の武器の所在場所特集でマーダーから支持されるのもありだ」
なお、彼らは報道に携わる者として立場はニュートラル、中立である。
数字が稼げれば満足というわけだ。
そんな時、社員の悲鳴がスタジオに響き渡った。
サスペンスの収録はしていない。そうなると、本物の悲鳴だ。
一斉にスタッフその他がその方向を振り向くと……
「ゆ、許してくれ! 頼む!」
「絶対に許さない、絶対にだ」
般若の如き形相の少女が、某お昼の番組関係者を手に持ったバトンで血祭りにあげていた。
その姿は全身朱に染まっているが、少女のものではない。
今殺されている者、そして少女が道中殺害した犠牲者達の血だった。
【浅倉威@仮面ライダー龍騎】 死亡確認
【北条響@スイートプリキュア】 死亡確認
【南野奏@スイートプリキュア】 死亡確認
【某お昼の番組関係者@現実?】 死亡確認
「や、やばいぞあの女の子!」
「俺達も逃げましょう!」
その凄惨なる光景を見てしまったスタッフは我先にと一目散に逃げ出す。
「ひどいよ! こんなのあんまりだよ! どうして私を見捨てたのTB○ぅぅぅぅ!」
「ぎゃあああぁぁぁぁ!」
だが、反対方向から現れた別の少女の前に崩れ落ちる。
その少女は泣きながら弓矢を乱射していた。
まだ完結していなかったのに放送枠を別の番組にとられた彼女の絶望は半端じゃないだろう。
そしてタイトルに騙されて、つい娘に見せてしまい後悔した父親の絶望も半端じゃないだろう。
【TB○関係者@現実?】 死亡確認
二人の少女の乱入により、阿鼻叫喚の
地獄絵図と化したスタジオ。
難を逃れたスタッフは避難するが、逃げ遅れた者、この状況を撮影する猛者もいた。
彼らの明日はどっちだ!
【一日目・18時50分/群馬県・TV局スタジオ/天候・血雨】
【ナージャ・アップルフィールド@明日のナージャ】
【状態】健康、激怒
【道具】支給品一式
【装備】カードデッキ(ナイト)@仮面ライダー龍騎、血塗れナージャバトン、アンブレラ、万華鏡、ミシン、タイプライター
【思考】基本:アニロワ4期に参戦する
1:目障りな残りのおジャ魔女とプリキュアを消す
2:残りの関係者も消す
【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】魔法少女、絶望
【装備】弓
【道具】支給品一式、他不明
【思考】
1:死体役だった自分の分も生きる。
2:自分をはぶった魔法少女仲間とキュゥべえには一撃撃ちこむ。
3:残りの関係者も射殺す
※死体役とは別人です
【テレビ局スタッフ@現実?】
【状態】混乱
【装備】撮影器具その他
【道具】支給品一式
【思考】
基本:視聴者を満足させる番組を撮る
1:どうするよ!?
最終更新:2011年04月06日 00:26