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「そこにいるのか!!」

突然、イシドの部屋を突き破って篠ノ之箒が紅椿を纏って襲い掛かってきた。

「『執行者』だと?お前らは雑務していて多忙のはず!!」
「話は全部盗聴させてもらったぞ、まさかこんな古典的な罠にはまるとはな……」

格好よく箒が決める。
ようやく『執行者』が活躍した瞬間である。

「雑務をしつつ、内通者を探して大当たりだったね」

箒以外のシャルらIS組も続々やってきた、全員フル装備である。
全ては内通者逮捕を目論むアンゼロットの計画通りだった。
真の黒幕を騙って内通者をあぶりだす計画だった。

「あの文体書いたの僕だったんだよね」
「シャル、自慢する暇か?」

シャルの隣のラウラはクールさを崩さなかった。

「とにかくあの人があなたごときに接触すると思いますか?あなたはお人よし過ぎるんですよ」

あまりにもあっさり罠に喰らいついたイシドに対してセシリアは呆れる。

「先ほどの黒服の会話も……」
「あーあれもアタシたちが仕組んだ罠さ、尾崎はもう末期だったから粛清は本当だけど」

文人もアンゼロットもイシドの裏切りにはうすうす気づいていた。
まず、その根拠にわざとリュウセイに敗北したことが上げられた。
この時点で黒に近いグレー要素が大きかったがまだ確証は得られなかった。
だからこそ、『黒幕』の名を利用してネズミを炙り出すことにしたのだ。

「それにもうさー9期宇宙の円堂って超ーまじめでアンタの友人じゃないでしょ!」
「鈴音、こいつはおそらく8期の豪炎寺だ、手加減する必要もない」
「つまり道化という奴だったな、こいつを拘束して残りの内通者も確保だ」

箒とラウラと鈴音は一斉に襲い掛かる。
シャルはイシドの首に何かを投げつけた。

「くっ!」

するとイシドの床が突然、なくなりイシドはそこから落下した。

「しまった、隠し通路だよ!!なんて用意周到なんだ!!」
「すぐに追っ手を!!」
「待ちなさい、泳がせて上げましょう」

シャルとセシリアを止めたのはアンゼロットだった。

「どうせ行く先は分かっていますしね、それよりもまた汚れましたから掃除してください」

そう言われるとIS組はまた持ち場へと戻った。
また箒だけは戦えずガックリしながらである。

(本当に主催同士の殺し合いでも起きないものか……その方が暴れられるのに)

「イシドシュウジいえ豪炎寺修也が内通者でしたとはね……」
「予想はしていたが本当に逃がしていいのかい?」


文人もやってきた。

「おそらく秀吉の見つけたレジスタンス基地か別の基地に亡命する気でしょう、これで膿については排除できましたね」
「さて、ちょっと行ってくる」
「どこにですか?」
「あの人に定期報告さ」

何もない部屋で文人は1人いた。

「以上です、本気でラスボスをやらないなら僕がやりますよ?」
『……そうか、本当にゴメンよ』

音声は加工されているが明らかに黒幕の声である。

「僕が言いたいこと分かりますよね、おふざけはここまででそろそろ本部へ顔をお出してください」
『考えておく……テラカオス・ドヴァイが死んだ後にでも来るよ』
「お茶を用意してお待ちしておりますので」

通信は切れた。

「やれやれ、残りの内通者も見つけないとね……」

文人はそう呟いて部屋へ戻った。

二日目・0時40分/???・主催者本部】


【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:あの人に『黒幕』として自覚を持ってもらう
3:『執行者』に雑務代行を任せる
4:ゴミ処理係達にイギリスのレジスタンスアジトを潰させる
5:残りの内通者を見つけつつあの人の帰還を待つ

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【思考】
1:バトルロワイアルを運営しつつテラカオス・ドヴァイを倒す
2:新しい駒でも捜しますか
3:イシドを泳がせる
4:あの人の帰還を待ちつつ尾崎の代わりも探す
※主催側です。

【凰鈴音@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】《甲龍》@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:ジロリアン十二神将……気になる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【ラウラ・ボーデヴィッヒ@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】シュヴァルツェア・レーゲン@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:使えそうな参加者を主催側にスカウトする
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【シャルロット・デュノア@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ラファール・リヴァイヴ・カスタムII@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【セシリア・オルコット@インフィニット・ストラトス】
【状態】健康
【装備】ブルー・ティアーズ@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです

【篠ノ之箒@インフィニット・ストラトス】
【状態】少しショック
【装備】紅椿@インフィニット・ストラトス
【道具】不明
【思考】
基本:主催側の精鋭部隊として動く
1:任務どおり、主催本部の雑務に取り掛かる
2:いい加減戦わせてくれ……
※主催側です。
※『執行者』のメンバーです



「やられたようですね、無様に醜態を晒した上に黒幕という言葉に釣られたし」

レジスタンスのメンバーの1人である音無小鳥はイシドを叱責した。
リーダーの命令で主催本部を脱出したイシドを回収しに来たのだ。
小鳥は嫌な予感はしていたのだが、本当にそうなるとは思わなかった。
早速海上で漂っているイシドを見つけると即回収してアイスランドに向かっている最中だった。

「大体ラスボスだと思われる黒幕がレジスタンスメンバーのあなたに接触なんて設定的におかしいでしょう?」
「本当にすまない、小鳥……」
「首輪爆破されて退場しなかっただけ儲けモノですけどね」

イシドの首にはシャルにつけられた首輪があった。
首輪を見て本当にやれやれと思う小鳥だった。

「はあ、ここまでフルボッコにやられましたね……はい、ジャミング装置」
「面目ない」

小鳥は頭を抱えながら盗聴防止用のジャミング装置をイシドに渡した。
これで盗聴については多少は妨害できるはずである。
だが、本拠地の場所はブロックワードに指定され爆破するように設定されているはずだ。
実に厄介な首輪である。

「とりあえずあなたがすごくアホだとは分かりました、今後はリーダーの指令に従ってください」
「……それでどこへ行く?」
「イギリスはだめですよ、とりあえずここはアイスランドに向かって仲間が来るのを待ちましょう」

リーダーはイギリス方面にも撤退を呼びかけている最中だった。
日本に続いてイギリスも発見され、レジスタンス側にとっては大打撃だった。
そこで人目のないアイスランドへひとまず他のメンバーが迎えに来るのを待つことにしたのだ。

「しかしマンソンを失うのはこちらも痛手だったな……」
「あなたがかく乱を名目に松岡勝治を復活させるからでしょう?おかげでこちらもいろいろ大変だったんですからね!」
「いや、俺は勝治を復活させてはいない……」
「えっ?」

小鳥は言葉を失う。
今のイシドの発言はとても信じられないものだった。

「じゃあ誰ですか?」
「おそらくは……」

小鳥は思った。
もしかして松岡勝治を復活させた張本人こそが真の黒幕じゃないかと。

【二日目・0時55分/アイスランド・近海】

【音無小鳥@THE IDOLM@STER】
【状態】健康、多少イライラ
【装備】不明
【道具】ボート、ジャミング装置、支給品一式、その他不明支給品
【思考】
基本:レジスタンスのメンバーとして主催打倒を目指す
1:イシドを別のアジトへ案内する
2:残っている対主催側とコンタクトを取る
3:○○○―やったらアイスランドの海に沈めるから
※レジスタンスです

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】ジャミング装置
【思考】
1:小鳥についていく
2:これからどうするんだろう
※主催側から追われました
※8期世界の住人のようです
最終更新:2012年02月07日 14:16