ここは東京のどこか……というか港区。
ひょんなことから始まったダンテと江戸っ子ババアの激闘は
「目標をセンターに入れてスイッチ!」
DMC狂信者の戦力の一つであるF型装備エヴァ。
もとい両肩に備えられたATフィールドを用いてエネルギーチャンバー内で増幅した高出力の指向性電撃を目標に発射する大火力兵器・インパクトボルトによって街ごと灰と化すことで唐突に終焉を迎えた。
【ダンテ@デビルメイクライ】
【会見乱入江戸っ子ババア@日本大学】 両名死亡
狂信者がビッグサイトから都庁へ行軍する際に、二人が邪魔だったので消し飛ばされてのだ。
それをやってのけたパイロット、碇シンジは怒っていた。
「何がゼロだよ!」
彼は自分を受け入れてくれたカギ爪の男……その彼が作ったカギ爪団をどこともしれない怪しい男ゼロに乗っ取られたことに腹を立てていた。
しかし怒りはあるが、遠野・道下と言ったホモどもを初め、大半のカギ爪団構成員がなぜか彼を以前からいたかのように慕っていた。
あからさまに怪しいが、弁が立つ方ではなく証拠も掴めてないのでゼロを引きずり下ろすこともできない。
ちなみに彼は長いことエヴァから降りていないのでルルーシュのギアスを受けてなかったりする。
「確かに集団を率れそうなとらも新月くんも、切嗣さんやセイバーさんは死んじゃって。
僕やレジーナ、ホモの二人じゃカギ爪団を引っ張っていけないけど、どう考えてもパッと出てきた人をリーダーにするのはおかしいって」
実際、カギ爪団は残った誰かをリーダーに据えても烏合の衆と化し、
聖帝軍を壊滅寸前に追い込んだ同志のような指揮は望めないだろう。
上層部の三人は自分の部隊の指揮で手一杯であるし、ある程度は仕方あるまい。
「だけど僕は感じるんだ……同志は包み込む優しさのようなものがあった。
だがゼロからは信用しちゃいけない何かを感じる……エヴァのモニター越しでもわかった」
確たる証拠はない。
だが感受性豊かな中学生であるシンジにはゼロからただならぬものを感じていたのだ。
「僕やほかの人にカギ爪団の指揮は無理だし、ディーさんも仕方なかったんだろうけど納得いかない。
ゼロが怪しい素振りを見せたら、前歯へし折ってSATUGAIしてやる!」
シンジはエヴァを操れる唯一のパイロットであり、エヴァの攻撃力ではビッグサイトごと破壊する危険があるとみなされ防衛には向かないとされ、都庁襲撃のメンバーに抜擢されたとつい先ほど本部から連絡が来た。
都庁襲撃のメンバーにはドリスコルとゼロ、カギ爪団の構成員も選ばれたことが決定したと知らされている。
ゼロとは戦場を共にするが、裏切り備えて容赦なく殺す準備をすると心に決めていた。
シンジのエヴァによって邪魔者が排除され、都庁攻めに選ばれた膨大な数のモブ狂信者が港区に集まってくる。
後は選抜されたネームド狂信者が揃えばいよいよ進撃開始だ。
「僕の気持ちを裏切ったカヲル君……君だけは僕の手でSATUGAIしてあげるよ。
同志の夢である、クラウザーさんの歌で世界を平和にするために!」
シンジはカギ爪の男が散ったスカイツリーの戦いに白いエヴァが参戦している事を把握している。
動き方からしてパイロットは親友だった渚カヲルに間違いない。
どういった経緯で都庁についているのか知らないが、彼が都庁の一員として
聖帝軍と共にカギ爪の男を滅ぼしたのは揺るがぬ事実であり、シンジとしては決して許せぬことであった。
同時に救って(つまり殺すことで)心の中で生き続けさせたいとも思った。
本当ならばすぐにでも都庁に突撃を仕掛けてカヲルを「救い」に行きたいところだが、幸い、上の指示があるまでは我慢できる程度の理性はまだ残っていた。
【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】
【状態】全身火傷痕、気分高揚によるシンクロ率大幅アップ、首輪解除
【装備】エヴァ初号機 F型装備
【道具】支給品一式
【思考】基本:同志の夢を叶える
0:指示があるまで港区で待機
1:取り合えずSATSUGAIしてクラウザーさんとやらを生き返らせる
2:新しくカギ爪団のボスになったゼロは信用しない
3:裏切りのカヲルくんは殺して心の中で生き続けさせる
※初号機がF型装備に換装されました
最終更新:2019年01月02日 09:23