いつぞやの新宿都庁地下で繰り広げられた赤い影と青い閃光のぶつかり合い。
それが今度はビッグサイトの屋上で再び繰り広げられていた。
「セルベリアァ!!」
「小町ィッ!!」
赤い機械刀サイファーと青い竜殺剣ドリスが激しくぶつかり合う。
一太刀、二太刀、三太刀。互いが攻めては防ぎあう。
最高位の完璧超人さえ一撃死させた切れ味のサイファーと、それを傷一つなく耐えきるドリス。
その硬さからセルベリアの持つ大剣がオリハルコン製であることは間違いないと小町は戦いながら見抜く。
(邪竜をあっさりと倒したところからしても本物の竜殺剣みたいだ……
この世界の摂理を守っていた神を殺した竜殺剣の形状がどんなものかまでは知らないが、そんなに沢山あったら都庁のドラゴンはとっくの昔に絶滅している。
都庁にあるものはレストが造り上げたものだし、この世界に大災害を招き入れた悪魔が使った剣である可能性が濃厚だろう)
小町は思考を巡らせる。
(だとしたらセルベリアが世界を滅ぼした悪魔なのか?
さっきまでは人間だった覚えがあるが、悪魔の力を隠してただけ?
剣を仮に拾っただけならどこで手に入れて竜殺しの力を知った?)
だが、彼女が考える間もなくセルベリアは矢継ぎ早に攻撃を繰り返してくる。
思考のリソースを考察につぎ込む時間がない。
(とっちめて、聞き出すしかないか…!)
とにかく、勝たねば……そう思って小町は剣を振り、牽制の銭を投げる。
「喰らえ!」
「喰らうか! 『距離を操る程度の――」
セルベリアが剣と槍の二刀流による全力全開の突進を放つ。
小町は以前戦った時と同じように距離を操る程度の能力もとい間合いを支配する能力で、突進を防いでから隙ができたところにサイファーの一撃を加えようとした。
「ッ!」
しかし、小町は直感でこれが能力で防げないと思い、剣による防御も選択。
避けている余裕はなかった。
実際、突進撃の前になぜか能力が発動せず、小町に突進が命中。
サイファーで直撃こそ躱したものの、突進力自体がかなりの衝撃であり、腕の筋肉に多大なダメージ、さらに床に転がり追加ダメージ。
「ゲホッ、どうして能力が」
「追撃する」
血反吐を吐きつつ、今まで自分を強力に守っていた能力が発動しなかった理由を疑問に持つが、セルベリアは屋上の床に転がり込んだ小町に容赦ない追撃を加えようとする。
「させない!」
そこで主人公――隠れて攻撃の機会を伺っていたあかりは遠距離からエンシェントソードの雷による援護を行い、小町への追撃を防ごうとする。
「そこか!」
「居場所がバレてる、わああああ!」
あかりが攻撃してくるより早く、槍から出る光線が放たれ、あかりの頭部に命中し、その体はビッグサイトの屋上から落ちようとしていた。
「あかりぃぃぃ!!」
小町は急いで落下しそうになったあかりの下へ能力を使った瞬間移動を用い、助け出した。
飛行を行いながら小町は彼女の無事を確かめる。
「あかり!大丈夫かい?」
「か、かすっただけ、ヘルメットがなかったら即死だった」
ビッグサイトから落ちたのは焦げて穴が開いたデモニカのバケツヘルメットのみ。
あかりは寸前で躱したこととヘルメットがダメージを吸収したことで死を免れていた。
「墜ちろ!」
安堵も束の間、セルベリアは飛び続けている小町たちに向けて槍ビームを発射して機動を制限したのち、さらに自分も小町に向けて飛び立ち、剣と槍による叩きつけ攻撃を行う。
「クソッ、防げないなら避け――られない!? がはあ!!」
「いたあああああああああい!!」
あかりを抱えながら小町は回避行動に移る。
攻撃を能力で弾くのは不可能だとわかっていたために、今度は能力で攻撃の範囲内から出ようとした。
だが、できなかった。
まるで何かの力に引っ張られるように回避ができなかった。
小町は咄嗟にサイファーによる防御を行うが、サイファー自体はともかく、伝わった強い打撃の振動は小町をビッグサイトの屋上に墜落させて叩きつけるには十分だった。
そこへ槍ビームが飛んできたが小町もあかりもすぐに態勢を立て直して追撃を躱す。
「畜生、防げない攻撃と避けられない攻撃をしてきやがる!」
「あかりの存在も見抜いてるみたい! 普段なら嬉しいけど今は嬉しくない!」
小町の距離を操る程度の能力を無効化し、影薄の位置さえ把握している感知能力。
単純に能力が上がっただけでは説明がつかない、セルベリアの謎多き強さに二人は焦燥する。
その様子を見てセルベリアはほくそ笑む。
(ああ、おまえたちを倒せるように、スキルやポテンシャルを死に物狂いで手に入れたからな。
悪魔化で手に入れた『貫通』、必中攻撃を可能にする『後の先』、そして度重なる改造手術で手に入れた『心眼』。
これらを手にしてる以上、今までの戦術が通用すると思うな)
ギムレー戦にも使用した耐性を無視する『貫通』。
いくら小町の能力でも攻撃の反射に応用することはできないので、間合いに入れば確実に発動し、能力による回避を無効化する。
『貫通』一つでは回避に能力を使われると意味がないので、格闘攻撃ならば絶対必中を可能にするバトルポテンシャル『後の先』の出番となる。
ちなみにポテンシャルが彼女が本来持っている『ヴァルキュリア』『リーダーシップ』『実験体』『戦車嫌い』の他に一つしかつけられないので、ギムレー戦で使った『貫通攻撃』との併用は不能。
ただし、小町の能力ベクトルはギムレーの逆で回避力が高く防御力は並であるため、防御力を無視するポテンシャルをつける意味はなく、確実に当たる攻撃の方が難敵であった。
『心眼』は敵の不意打ちを無効化する悪魔の力で、影薄に敵意があるなら場所を見抜き、アドバンテージを無効化する能力である。
セルベリアはこれらの能力を利用して、小町たちに対して有利に戦いを進めていた。
『セルベリア・ブレス殿!』
「マクギリス……血のスカーレット小隊か!」
『救援が遅れてすまない、このアグニカ・カイエルの遺産であるバエルを手に入れるために時間がかかった』
そこに割り込むように上空からガンダム・バエルを筆頭にしたMSの小隊がビッグサイトに向かってくる。
このスカーレット小隊とやらは今まで東京の外側にいた狂信者の一団であるが、ビッグサイトの一大事(ギムレーのこと)を聞いて遅刻ながらも駆けつけたのだ。
『侵入者に見せてやろう……このクラウザーさんの
守護者になりうるMS、バエルの力を……!』
MSの数は12機、いずれもストライクフリーダムとかダブルオーガンダムとか高性能機ばかりである。
「こんなところで死んでたまるかよォ!! 死歌『八重霧の渡し』」
万事休すと思われたその時、小町は咆哮と共にサイファーに霊圧を込めると、一枚のスペルカードを出したのちに、剣を振るう。
するとプラズマと霊圧を合わせた紫のエネルギー刃がセルベリアと後ろから迫ってくるMS軍団に向けて無数に放たれた。
「避けきれん……ぐゥ!!」
その刃の弾幕……否暴風雨は強化されたセルベリアをもってしても避けきれるものではなく、仕方なくドリスを盾にした防御に切り替える。
しかし直撃はせずとも漏れたプラズマや霊圧がセルベリアを炙って軽くないダメージを与え、衣服もボロボロにした。
そして、セルベリアよりも小回りが利かず、ドリスよりも硬くはないスカーレット小隊の方々は。
「バエルッ!?」
切り裂かれて爆散して全機、花火になった。
ナノラミネートアーマー? PS装甲? 流石に霊的属性を持った攻撃は防げません。
幸いなのは施設まで爆風が届かなかったことである。
「血のスカーレット小隊、全☆滅!」
「30秒経たずにか!?」
上の二台詞はその様子を見ていたビッグサイトの外側にいたモブ狂信者の言葉である。
【マクギリス・ファリド@機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 死亡】
「く……小町たちは!?」
セルベリアは衣服ボロボロだが、経験と肉体改造の成果によるものか彼女自身は軽傷。ドリスは無傷である。
刃の嵐が過ぎ去った後、彼女がドリスの影から顔を出すと、小町たちが屋上から姿を消していることに気づく。
セルベリアはすぐさま、ビッグサイトに備え付けられた通信機を使ってディーに通信を飛ばす。
「ディー、侵入者が現れた。侵入したのは乳神、例のステルス集団も一緒だ」
『屋上にもか?』
「屋上『にも』?」
『君が乳神が戦っている間にネオ・ジオングアーマーが保管されている格納庫にもステルス集団が現れ、切歌たちが交戦している』
「奴らの狙いはネオ・ジオングアーマーか? ということは小町は囮?」
『もしくはそれを含めたすべて……我々にとっても欠かせぬものが含まれるかもしれんな……』
「……黄泉レ〇プマシン!」
おそらく小町たちはクラウザーさんの蘇生手段を破壊しにきた。
更に都庁への報復手段を絶つためにネオ・ジオングアーマーの破壊にも来たのだろう。
マシンは当然のことながら超兵器だけでもやられれば、狂信者の敗北は確定である。
『クッ、ビッグサイト内部の監視カメラが現在進行形でやられている、格納庫の戦況も気になるが乳神がマシンを破壊する可能性がある。
申し訳ないがセルベリア、位置を教えるから君が今すぐ彼女をSATUGAIしてくれないか?』
「ああ、そのつもりだ……」
『では、君のためにモブ狂信者の救援を送ろう』
「やめておけ、奴らの実力は切歌クラスのネームド狂信者でないと太刀打ちできない、犠牲が増えるだけだ。
私なら無駄な損害も出さずに奴を殺せる! 他の狂信者にはビッグサイトの封鎖を徹底させて小町の討伐は私にやらせてくれ!」
『ならば私がそちらの援護に』
「ビッグサイトの狭い通路じゃウィツァルネミテアにもなれないだろ!
仮に貴様が捕まってしまったら装置を停止させられる……そうなれば一貫の終わりだ」
『しかし……』
「いいか、小町のレ〇プは私一人でやる!貴様は指令室を引きこもって身を守るんだ」
セルベリアがディーの救援を渋ったのは、小町を一人で討ちたいから……という私闘のためではない。
ディーが例の裏切り者……カオスロワちゃんねる管理人である可能性が濃厚だからだ。
疑心により背後から撃たれる不安があるためである。
『……君がそういうのならやり遂げたまえ、監視カメラが壊された順番からして北側にいるようだ』
「了解だ」
セルベリアは小町が隠れているらしい北側に向けて全速で駆けていった。
一方その頃、小町はあかりを抱えつつ、監視カメラを銭投げで壊しながらビッグサイトの中を飛んでいた。
ビッグサイトの中に入っていったのは態勢を立て直すためだ。
「考えたね、小町ちゃん。
ビッグサイトの中ならマシンもあるし、大火力の攻撃は狂信者もできなくなる!」
「いや……条件はこっちも一緒だ。
さっきやった八重霧の渡しを無暗に使ったら壁を貫通してマシンに直撃、そんで関東がお陀仏になるかもしれねえ。
どこか、大技を使っても大丈夫そうな場所はないか?」
セルベリアや狂信者は間違いなく追ってくるため、どこかで最適な迎撃ポイントを探さねばならない。
監視カメラ破壊は居場所がバレてしまうが、小町はそれも計算済みであり、自分たちがどんな罠を張るかにさえ気づかなければ十分である。
むしろビッグサイトに潜り込んだことをアピールしないとセルベリアが格納庫の側に向かって日之影たちが危険に晒されてしまう。
格納庫へ向かって日之影たちを合流したところで無数の狂信者に一点集中攻撃を受けてマシン停止&超兵器破壊どころではなくなってしまう。
「それにしても、セルベリアが竜殺剣を持っていたとは……」
小町が気になるのはやはりヴァルキュリアが竜殺剣を手に入れていた事実。
邪竜をもいとも簡単に倒していたため、戦法さえどうにかすれば神々を殺すことも可能だろう。
ただ悪魔だと仮定した場合、最前線に出て身を危険に晒し、そもそも参加者として殺し合いに参加する必要性には疑問が残るが……
少なくとも悪魔本人でなくとも、関連性があるのは確かだろう。
捕まえて聞き出す必要もあるし、件の悪魔だったら殺すことになるかもしれない。
「まさか奴が世界を滅茶苦茶にした悪魔、もしくは手先なのか?」
「……あかりはそうは思わないな」
「なに? どうしてそう思うのさ?」
あかりの言葉に小町は首を傾げる。
「だってさ、あそこまで必死にクラウザーさんに尽くしている狂信者なのに、クラウザーさんも危険に晒す大災害や殺し合いを起こすと思う?」
あかりの理論はクラウザーの信者ならば、彼の安全を第一に考えるから世界を滅茶苦茶にしないというものだ。
「だったら、狂信者というのがそもそもの演技だとしたら?」
「それもありうるかもしれないけど、狂うほど大好きだったのに、演技なんてできるものなの?
少なくともセルベリアの『大好き』は『本当』にあかりには見えたの」
あかりは小町よりは一歩退いた場所からセルベリアとの戦いを見ていたため、小町よりも冷静に彼女のクラウザーへの熱愛ぶりが見えたのだ。
「狂信者はモモちゃんやまどかちゃんと違って許されないことをいくつもしてるし、狂信者になる前からしょうもない悪党だった人もいるかもしれない。
でもね、クラウザーさんへの愛だけは共通してると思うの。
自分が死んじゃっても良いから、大好きなあの人を助けたい……あの愛は本物だと思う」
「確かに……」
狂信者とは散々戦ってきた影薄組だからこそ、クラウザー愛に狂った集団であるのには納得がいく。
セルベリアもその中の一人だ。
「……ひょっとして悪魔が生きていて裏から殺し合いを操ってるとしたら、狂信者こそ利用されていたりして。
セルベリアはそいつから剣を渡されて、いざという時の囮に使われているのかも。
「替え玉……なるほど、そういう可能性もあるっちゃあるわけか」
黒幕の悪魔が生きていて、セルベリアの狂信を利用して悪魔に改造し、竜殺剣を渡すことでスケープゴートに仕立て上げられた可能性もある。
いざ狂信者が潰れても、セルベリアを黒幕と誤解して討った対主催が偽りの勝利に浸っている間にトンズラかまされる危険もあるわけだ。
「だがあくまで推論だ。
竜殺剣の出どころを聞くにしろ、マシンを止めるにしろ、大前提として捕まえなきゃいけない」
「それもそうだね」
「今のセルベリアは地下で戦った時よりも格段に強い。
ドラゴンハートで強化されベジータを倒して大幅にレベルアップしたアタイと同じかそれ以上に。
むしろ首輪も外れてヴァルキュリア化に制限がなくなった分や距離を操る程度の能力が効かない分、アタイの方がたぶん不利だろう」
「何か逆転の秘策はないかな……どんな手を使ってでも彼女を止めないと」
見ていない内に相当な強敵となったセルベリアを倒すのは至難。
しかも捕まえなくてはならないということは殺すよりもずっと難しい。
手立てを探して小町とあかりは探索する。
「ねえ! あれ使えるんじゃない?」
「おお、あれならセルベリアを捕まえられるかもな。
ついでにセルベリアが本当に狂信者か悪魔かを確かめられるな」
少し遠くからセルベリアの気配も感じ、時間もあまり残されていない中。
二人はとある一室を発見すると、ニヤリと悪そうに笑った後に入っていった。
数分後、セルベリアも痕跡を追う形でその部屋に入ろうとする。
部屋の中は電気を消しているためか薄暗く、小さく狭い。
戦略的には大きな価値はない資材置場だったハズだ。
それを思い出した直後、部屋を覗き込んだセルベリアに向けて紫のエネルギー刃が放たれる。
「――八重霧の渡し、とやらか!」
しかし、セルベリアはこれを冷静にドリスで防御する。
攻撃が止んだ後に槍ビームで応戦を考えたが、小町の後ろ側にはマシンがある配置であり、万が一ビームの威力が壁を何枚も貫通しようなら大爆発である。
一方、マシンの特性を相手が知ったか知らずかわからないが、小町の方は方角的に飛び道具を使い放題である。
となると一見小町の方が有利に見えるが、そうではない。
(ここに逃げ込むとは……墓穴を掘ったな、小野塚小町!)
資材置場は一方通行になっているほど狭く、小町の機動力を生かせない。
入り口はセルベリアが塞いでいるので、能力を使った脱出も不能。
トドメに影薄であるあかりの存在も心眼で見えているため、小町の後ろで奇襲の機会を伺っているのがバレバレである。
「クソッ、来るな来るな!」
「もうだめだぁ、おしまいだぁ」
「私のレ〇プを受けろ小野塚小町」
小町はやけくそ気味にエネルギー刃を飛ばすが、ドリスの防御力の前では効果は薄い。
ならば飛び道具が使えないセルベリアが取る戦法は一つ、ドリスを盾にヴァルキュリアの槍によるランスチャージで小町を討つ!
単純だが、「貫通」「後の先」の力で間合いに入りさえすれば逃げられない小町を確実に死に至らしめられるだろう。
狭い部屋に逃げ込んだのはまたとないチャンスなのだ。
そしてセルベリアはヴァルキュリアの力を最大限に引き出す。
ヴァルキュリア人のみが出せるラグナイトの青白い輝きが、電灯を落とした暗い部屋を明るく染めた。
そして全力のランスチャージを放つ。
「きゃん!」
「小町ちゃ……」
エネルギー刃はドリスに全て塞がれ、セルベリアは小町に肉薄。
小町は剣で槍を防ぐが、衝撃に腕が耐えきれず剣を取り落としてしまう。
背後であかりの動きが見えたが、心眼で見えているセルベリアには脅威ではない。
次に小町ごとドリスによる一撃で諸共ミンチにするつもりだったのだから。
能力で剣を拾うのも間に合わないだろう。
「これで終わりだ!」
「いや、まだだよ、撃てあかり!」
「うん!」
セルベリアがドリスを片手で振りかぶった瞬間、あかりは突如自分の髪についている左側のお団子ヘアー素手ではがしたと思いきや、投擲した。
「お団子ミサイル!!」
なんとあかりのお団子ヘアーは爆弾(ドラゴンハートの影響…か?)になっていたではないか。
だがセルベリアならばその程度の攻撃は避けられる……ハズだった。
セルベリアは回避行動を取らなかった。
いや、正確には取る必要がなかった。
なぜなら、お団子ミサイルが発射されたのはセルベリアにではなく、彼女の上、天井にあるダクト部分。
そこには小町が持ってるハズの光剣サイファーが隠されていた。
(なに!? なぜあの赤い剣があそこに!? ハッ)
今しがた小町から弾いた剣をよく見ると、床に転がってるのはサイファーではなく、あかりが持っていたエンシェントソード。
そして天井に隠されていたサイファーは小町の距離を操る程度の能力で数瞬後にセルベリアを斬るだろう。
セルベリアの回避は間に合わない。
ここは一方通行になるほど資材が敷き詰められた狭い部屋。
小町と同じようにセルベリアが避けるにはスペースが不十分なのだ。
(やられた……!
あの恐ろしい切れ味の赤い剣を小町が持ったままと思い込み、剣を落とさせただけで油断した。
部屋を暗くしたのも影が薄い奴の武器と持ち替えたのを悟らせないためか!)
(あんたの目は影が薄い存在は見抜けるようだが、意志も何も持ってない罠や道具には効かない。
そして防御は竜殺剣に頼ってるところからして、攻撃に関してはアタイの距離を操る程度の能力を無効化できても、防御に関してはできないようだな!)
(あかりのことを見てくれているのは超嬉しいけど、見えてるからこそ利用させてもらったよ!)
読みあい合戦の結果、小町はサイファーでセルベリアを斬ることが可能になった。
しかし、それはあくまで攻撃の話。
セルベリアには勝利のために自分の命すら捨てる覚悟があった。
(もう躱すのは間に合わないか。
だったら、相討ちになっても構わない!
自分の命と引き換えに小町に引導を渡す!!)
セルベリアが身を守る術を捨てれば小町たちを殺す可能性がまだ残されていた。
そして、ヴァルキュリアは渾身の一撃を叩き込もうとし。
「なに!? ぐはあああ!!!」
結果としてドリスは小町たちの頭ではなく、資材置場の床に落ちた。
セルベリアの右腕にはサイファーが刺さり、さらに蹴りでヴァルキュリアの槍も落とさせた。
小町は距離を操る程度の能力でサイファーをすぐに引き抜くと自分の手元に戻し、更に床に落ちたドリスや槍を没収し、サイファーと共にドリスをセルベリアの喉元に近づける。
背後にはあかりが拾ったエンシェントソードで狙っており、ここでセルベリアが何か抵抗すれば二人により袋叩きにされるだろう。
「アタイの勝ちだな」
「勝ちだと……よくもまあ、そんな卑怯な真似を使って言えたものだな!!」
勝ち誇り笑顔である小町に丸腰になったセルベリアは怒号を浴びせる。
それもそのはずだ。
小町たちの直接的な勝利に繋がったのはサイファーを隠した隠蔽作戦によるものではない。
小町は豊満な胸の谷間に、一枚のCD……DMCのファーストアルバムを挟んでいたのだ。
「それは、デトロイト・メタル・シティ トリビュートアルバム~生贄メタルMIX~!
クラウザーさんの名曲を詰め込んだ聖典を信望者である私が斬れるわけないだろう!!」
「CD如きにそんなに怒らんでも……」
「CD如き!? 魂がつぎ込まれたクラウザーさんのアルバムだ!
盾にされたら狂信者なら誰も攻撃などできん!」
小町とあかりはビッグサイトを逃げ回る中で、資材置場と同時にこのCDを発見。
本物の狂信者じゃなきゃ攻撃できないんじゃないか?と思って小町のデカすぎる胸に挟み込んでみたのだ。
半ば期待していなかったが、ラグナイトの光で見えてしまったセルベリアはこれに気づき、踏み絵を前にした某宗教徒と同じでドリスを振り下ろせなかったのだ。
爆乳脇見せおばさんにとっては屈辱極まりない敗北である。
「クッ、殺せ。どうせなら煮るなり焼くなりレイプするなり好きにしろ。
だが貴様らの思い通りにはならんぞ!」
「あたいとしてもそうしたいところだがね、……ええと強姦以外は。
あんたら狂信者はあまりにも人を殺しすぎた。
大好きな奴が死んだだの、殺し合いの恐怖に負けただのは言い訳にもなりゃしない。
少なくとも誰かの大切な人を一人でも殺した奴は全員地獄に墜ちりゃいいんだ」
「……ッ!」
けらけら笑っていた小町だが、今度はベジータを殺した時に見せた冷徹な表情に変わる。
まとう冷たく黒いオーラはまさに死神のソレであり、一瞬仲間のあかりでさえ圧倒された。
「狂信者は全員地獄に墜ちるべきか……否定はしない。
だが地獄に落ちてもまだ、クラウザーさんが生き返るなら満足だろう」
「なに?」
「私や他の多くの狂信者が、大災害発生時かそれより前に生きる希望を失っていたものだ。
貴様らは殺し合いが終わったら帰れる故郷や温かく迎える家族がいるだろうが狂信者にはそれがない。
切歌は家族は失い、天子は帰るべき天界を失い、狭間はイジメに苦しんでいた。
かくいう私も大災害で故郷も滅び、敬愛する方も行方不明。
日本がどうなろうが殺しあいがどうなろうが関係ない抜け殻だ……死んでも生きてても待ってるのは虚無だけ。
そこを救ってくれたのがクラウザーさんの歌だったのだ。
ところが、今度は殺し合いの中でクラウザーさんが奪われた
また絶望を味わった多くのファンが彼を生き返らせるための狂信者と化した」
セルベリアの言葉に、あかりは怒りで眉をひそめながら言葉を浴びせる。
このままセルベリアを刺し殺さんと思わせるかのような怒気をはらんで。
「自分たちが可哀想だから、周囲の人たちを巻き込むの?
クラウザーさんを希望を満たすためだけの道具にしてるじゃない!
そんな自分勝手が到底許されるわけがないでしょ!!」
「そんなのはわかってるんだ、クラウザーさんの名誉に我々が泥を塗ってることも!
だが狂信者は皆、心が弱く、彼の歌がないと生きていけないんだ。
彼を彼の歌を真に愛してるからこそどうしても生き返したいのだ。
世間に蔑まれても、クラウザーさんに死ねを言われても構わない。
我々の生き甲斐にして死ぬ意義を作ってくれるクラウザーさん蘇生だけは阻止させない!」
セルベリアはやがて泣きはらしながらも、信念を曲げなかった。
これに対して小町やあかりも少し落ち着いた様子で彼女に言葉をかける。
「……もはやヤンデレの域だね」
「大した信望ぶりだが、その狂信を誰かさんに利用されてるかもしれないのによ」
「なに? 利用だと?」
「ん?」
「貴様らも何か知ってるのか?
殺し合いの目的、カオスロワちゃんねるの裏や、救済の予言、
テラカオスについて」
「「!!?」」
セルベリアの言葉に、小町とあかりは眼を見合わせる。
「小町ちゃん、このセルベリアさんは筋金入りの狂信者……つまりシロ。
世界を滅茶苦茶にした悪魔でも、その手先でもないと思うよ」
「てめーにゃ色々聞きたいことがあんだけどさ、まずはこの竜殺剣の出どころを教えな」
「おまえたちも私や切歌のように、殺し合いの裏を調査してたのか!?」
「ああ、ひょっとしたら手前に剣を渡した奴を狂信者をぶっ潰す前に斬っておかないといけないかもしれねえ」
まさか三人の女たちは敵同士でありながら、独自に殺し合いを調査していたことを知らなかった。
セルベリアは少し考えた後に提案をする。
「情報交換に応じるが、いくつかの条件がある。
一つ、武器を返せ。
二つ、黒幕を殺すまでは休戦協定だ。
終わるまでお互いを攻撃しないし、クラウザーさんの蘇生手段だけは手を出すな。
三つ、黒幕を殺したら休戦協定は解除。再び敵同士だ。
小町! あのずるくて汚い勝ち方だけは絶対認めん、私との決闘をやり直せ!」
「なんか、随分おまえさんに有利な条件じゃないか?」
「飲まないなら別にいいぞ。私も情報を吐かず、狂信者仲間も呼び寄せる。
私を殺しても良いが、おまえたちも黒幕を取り逃がして酷い目にあうだろうな」
小町はしばし考えた後、あかりに視線を向ける。
あかりも敵であり、潰す予定だった狂信者と手を組みことには悩んだが、最終的には小町の判断を信じるという風に神妙にうなづいた。
「わかった要求を飲もう。もっと取り返しのつかない何かが起こる前の、必要な情報交換と一時休戦だ」
しばらく時間が経ち、23時過ぎ。
ディーは指令室の椅子に座りながら格納庫とセルベリアの戦況が気になっていた。
両方とも監視カメラが細工等で破壊されているため、どうなっているかがわからないのだ。
わかるのは黄泉レ〇プマシンが無事であることだけである。
「セルベリアはああ言っていたが、やはり私も前線に出るべきだろうか……」
ビッグサイトの廊下は無理だが、格納庫の方はウィツァアルネミネア化しても暴れられるスペースがある。
超兵器のアーマーを今、失うのはまずい。
かといってセルベリアがやられればマシンを守る存在が誰もいなくなる。
そうなれば詰みだ。
「アーマーかセルベリア、どちらかがやられれば、いよいよ自決でも考えるか」
上層部が全滅すればマシンは自動的に自爆して、関東を焼き払う爆弾と化す。
最後に残った上層部の人間が死ねば、ほぼ全ての参加者を巻き込んで日本を粛正の炎に巻き込める。
ディーにとってはクラウザーさんが生き返らないことは、世界を滅ぼした方が良いと同義であった。
そう考えていた時に備え付けの通信機ごしにセルベリアからの通信が入った。
『ディー、なんとか小町を仕留めたぞ』
「それは本当か、セルベリア!」
『ああ、真っ二つにSATUGAIした』
画面には赤毛の少女らしい死体の顔が見えた。
本当に真っ二つにされたようで断面はぐちゃぐちゃであり、生気を失った瞳には絶望の色が覗く。
「セルベリア、君自身は大丈夫か?」
『腕に怪我はしたが、軽傷だ。
このまま格納庫へ切歌たちの援護に向かう』
「わかった、私はこのまま侵入者を逃がさぬようビッグサイトの封鎖を続ける。
必要なら増援もありったけ送る、今後の戦いに欠かせないアーマーとサーフ博士たちを守ってくれ」
『お心遣いは嬉しいが私一人で十分だ』
「そうか、だが無理はしてくれるなよ」
セルベリアの勝利報告に安堵した様子でディーは通信を切った。
なお、通信を行った廊下では。
「よし、これで当座は凌げるだろう」
「魔理沙……悪いね、成仏しなよ」
通信で見せた死体は小町のものではなく、ディパックに眠っていた魔理沙の死体だ。
彼女の亡骸を資材置場の塗料で赤く塗って誤魔化したのだ。
放送が流れれば小町の生存が気づかれてしまうも、一時間程度稼げれば、黒幕討伐の時間には十分であろう。
「しっかし、
天魔王軍の件で臭いとは思ってたけど本当にカオスロワちゃんねるが黒幕が殺し合いを操っていたツールになってたなんて」
「必要以上に悪者扱いされてた魔物や
聖帝軍のみんなも、黒幕の情報に踊らされてたんだね!」
小町たちは都庁を出発した時間の都合上、カオスロワちゃんねるが危険であることまでは知らなかった。
元々信頼できる情報が少ないと思っていた程度には認識していたが、セルベリアの口から本当に危険な掲示板であったことに驚く。
そして一方のセルベリアも世界に大災害を招いた悪魔が竜殺剣を持っていたなど知らない情報もあったため、黒幕の正体にたどり着くことができた。
「黒幕の名前はサーフ・シェフィールドって奴か」
「なんか聞き覚えがある……モモちゃんも使ってる雀力を発見した科学者だったかな?」
「サーフは私に悪魔の力を植え付け、世界に一つだけだったハズの竜殺剣を渡した。
サイドバッシャーが言っていたニルヴァーナ出身の科学者であることも合致する。
おまけにオシリスの肉体から艦むすを作ってもいた……クロ確定だ、少なくとも手先程度の関連は確実にある」
討つべき敵を見定めた、三人はサーフがいる格納庫へと足を進める。
「ところでセルベリア。ディーって奴や、他の狂信者には通信でこのことを伝えないのかい?」
「いや、狂信者の中にサーフと結託した仲間が隠れている可能性もある。
狂信者でも信頼できるのは切歌とレジーナぐらいだ、今はおまえたちの仲間と交戦していて通信どころではあるまい」
サーフの正体はわかったが、サボテン
みたいな悪魔と謎の少女の行方は不明。
他にも仲間がいる危険をセルベリアは考慮し、今は仲間内にも秘匿するのだ。
「幸い、格納庫には奴の研究室もある。そこから仲間を炙り出せる手がかりがあるかもしれない。
上手くいけばサーフの悪行を狂信者や世間に知らしめて奴を追い詰めることもできる」
「一つ質問だが、あたいらはあんたらが邪竜を殺した兵器を破壊しようとしてんだが……もし格納庫につく前に仲間に壊されても文句を言うなよ?」
「あれを改造したのもサーフだ、奴に有利に働くように兵器自体が細工されてるかもしれん。
だったら壊してくれても良い……まあ、壊せればだがな」
「言っとくけど黒子もモモも日之影もめっちゃ強いぞ。舐めてもらっちゃあ困るね」
「忘れない内に私からも言っておくが、私たちは本来敵同士……下賤な黒幕を殺したら次は貴様たちと殺し合いだ」
「ま、まあまあ、今はまだダメだよ」
あくまで黒幕を殺すまでの同盟。
それが終われば敵同士として再び殺しあわなければならない。
互いにサイファーとドリスを向けあう程度には、まだお互いを許してはいないし、許す気もないのだ。
緩衝材としてあかりがいないと、再び二人は戦いを始めるだろう。
「というかさっさと乳からクラウザーさんのアルバムを出せ、不届き者!」
「ええ? だっていちおう休戦協定だし、おまえさんには武器を返したんだから保険としてこれくらい良いだろ?
これがある限りおまえは攻撃できないしから、そっちから休戦を破棄することはできな
きゃんッ、こら! 勝手に揉むんじゃない!」
小町は未だに生贄メタルMIXのCDを谷間に挟んだままだった。
セルベリアは嫉妬全開で小町の片乳を鷲掴む。
「私も一度自分の胸で同じことをやってみたかったが、畏れ多くてできなかったんだぞ!」
「……泣いて言うほどかい」
「このおばさん、けっこう天然な人なんじゃ……」
そんなこんなで、一時的にだが対主催と狂信者の、有り得ないハズの同盟が生まれた。
【
二日目・23時15分/東京都 ビッグサイト内部】
【セルベリア・ブレス@戦場のヴァルキュリア】
【状態】ダメージ(中)、疲労(小)、右腕負傷、人修羅化、首輪解除
【装備】マロガレ@真・女神転生Ⅲ、竜殺剣ドリス@セブンスドラゴン
【道具】支給品一式、四条化した魔理沙の死体1/2(髪を赤く塗った)
【思考】
基本:クラウザーさんの復活、自爆はしたくない
0:格納庫へ向かいサーフの悪事を暴いて粛正する
そのため一時的に影薄組と同盟を組む
1:自爆による心中は反対、最後まで諦めたくない
2:最悪の場合はディー達を……?
もしディーがサーフの仲間なら躊躇なく殺す
3:ゼロという男に対しての疑念
4:黒幕を討伐したら休戦を解除し、小町たちと戦う
※マガタマを取り込むことで人修羅化し、物理攻撃を無効化する敵にも物理攻撃でダメージを与える貫通のスキルを得ました。さらにポテンシャル『貫通攻撃』と重ねて防御力そのものも無効化できます
※スキル『心眼』も装備、不意打ちやステルス攻撃が効きません
※竜殺剣を所持している限りは竜や龍に対して特攻ダメージを与えられます
※自爆による無理心中の件には納得がいっていない様子です
※小町たちとの情報共有により、殺し合いの目的や救済の予言の意味、黒幕の正体全てを知りました
【小野塚小町@東方Project】
【状態】ダメージ(中)、疲労(小)、首輪解除、ドラゴンハートによる超強化、蒼耐性(小)、
テラカオス化耐性(完全)
【装備】サイファー@ストライダー飛竜、乳の谷間に生贄メタルMIX
【道具】基本支給品一式
【思考】基本:大災害の阻止、多くの命を助けるために尽力する
0:格納庫へ向かいサーフの悪事を暴いて裁く
1:ビックサイトに潜入し、クラウザーへの蘇生手段を破壊して狂信者を瓦解させる
が、今はセルベリアとの休戦協定により後回し
2:何か必要があるまではCOMPの中に待機する
3:潜入作戦が終わり次第、都庁に戻る
4:もう二度と仲間を置いて行こうとしない
5:時が来たらヘルヘイム扱いされた都庁の長ダオスを倒す演技をして世間の混乱を収める
※予言や
テラカオスの真実、カオスロワちゃんねると黒幕の正体を知りました
※小鳥発案の偶像計画のため、表向きは都庁の敵のフリをしています
【赤座あかり@ゆるゆり】
【状態】ダメージ(中)、疲労(小)、首輪解除、ドラゴンハートによる超強化、蒼耐性(小)、
テラカオス化耐性(完全)
頭のお団子左側消失
【装備】エンシェントソード@Minecraft、デモニカスーツ@真・女神転生SJ(ヘルメット消失)
【道具】マムルの肉@風来のシレン
【思考】基本:大災害の阻止、多くの命を助けるために尽力する!
0:格納庫へ向かいサーフの悪事を暴いてやっつける!
1:ビックサイトに潜入し、クラウザーへの蘇生手段を破壊して狂信者に殺し合いをやめさせたいけど
今はセルベリアと休戦だから後回し
2:潜入作戦が終わり次第、都庁に戻る
3:都庁のみんな、あかりたちが戻ってくるまで無事でいてね……
4:世界の危機を前に主人公かどうかは関係ない! 世界のために頑張ってる人全員が主人公!
5:日之影さんたち大丈夫かな…?
※予言や
テラカオスの真実、カオスロワちゃんねると黒幕の正体を知りました
※ドラゴンハートの影響(?)でお団子ミサイルが使用可能になりましたが、残弾はあと一発だけです
【ディー@
うたわれるもの】
【状態】魂のダメージ(中/回復不可)、首輪解除
【装備】刀
【道具】支給品一式、クラウザーさんクローン×300、ネオ・ジオングスーツ
【思考】
基本:クラウザーさんの復活、もしくは世界をSATUGAI(無理心中)する
0:セルベリアや切歌を信じ、指令室に残る
1:黄泉レ○プシステムをさらに盤石にするため、引き続きマグネタイトは回収する
2:ネオ・ジオングスーツが完成次第、サイコシェードで会場から非信者を一掃する
3:蘇生が不可能だと判断した場合は黄泉レ○プシステムを暴走させて世界を粛清する
4:自分が死んだ場合はセルベリアにまとめ役を引き継がせる
5:ドリスコルたちが死に都庁攻略が失敗した情報が来たが、セルベリアたちの士気をくじかないために今は秘密
※首輪解除によりウィツァルネミテアの力をある程度解放できますが、空蝉であるハクオロの死体が見つかってなにので完全には実力を発揮できません
また、蘇生関連の能力制限だけは首輪とは別の力が働いていると見ています
※パワーアップのためにネオジオング@機動戦士ガンダムUCを改造したスーツを開発中です
※沖縄の異常気象をクラウザーさんによるものであると思っています
※現存する組織のうち、あと三つ滅ぼせば黄泉レ○プシステムを起動できます
※サイコシェードを使うたびに願いを叶える力の代償として魂がダメージを受けてしまいます、これは回復できません
※ネオ・ジオングスーツがサーフにとって都合が良い人物は死なないように細工されていることは気づいてません
最終更新:2020年04月05日 17:27