2022年10月10日
出題者:従業員よっしー
タイトル:「逃した魚は大きいぞ」


【問題】
タカフミは人並外れた優れた力をもっていたのだが、周りの人たちから全くできない人間だと酷評された。
どうして?



【解説】
+ ...
誰しも一度はあの人の心が知りたい、何を考えているのか知りたい、と考えたことがあるのではないだろうか。

タカフミは『他人の心や考えていることなどを正確にすべて読むことができる超能力』を持っている能力者だ。

しかしタカフミは、
「ユウトってハルカさんのこと好きなんだ?
でも、ハルカさん、お前のことうざいから無理って思ってるから諦めなよ。」
「ミウナさんってアキラと付き合ってるんですよね?
やめた方がいいですよ、アキラは、ミウナさんのこと、都合のいい人としか思ってないから。」
などと平気で言ってしまう。

そのために、『人の気持ちを読めない未熟な人間だ』、『全く人の心に寄り添うことができない』
と周囲から酷評されてしまうのだった。

考えていることを読めるのに、自分に対してみんながどう感じているかは
意に介していないタカフミがどうなったのか、それはまた別のお話。

《非現実》

最終更新:2022年10月23日 15:59