【問題】
帰り道、男と女は互いが望んだ展開になった。
しかし女が男に触れる直前、二人の間には急に微妙な空気が流れ、女は男からよそよそしく目を逸らしまでした。
男が浮き足になったこと以外は特に何も無く、望み通りの展開であることにも変わりがない。
いったいなぜ、微妙な空気になったのだろうか?
【解説】
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部活の帰りで疲れ切っていた女は、自転車を漕ぐのが面倒だった。
「誰か代わりに漕いでくれないかな」
男は、帰り道をとても急いでいた。
「なんとかして少しでも早く家に帰らないと!」
クラスメイトで仲が良く、家も近いこの男女がばったり、帰り道で会った。
会話で互いのニーズが完璧に合致していることを知った二人は、ダメだとは知りつつ二人乗りで帰ることにした。
しかし男がサドルに座ろうとすると、男と女は身長がほぼ同じなのにも関わらず、足が地面にほとんどつかなかった(=浮き足)。
それにより「男の方がまあまあ足が短い」という事実を二人が認識したため、
男は赤面し、女は恥ずかしがる男に気をつかって目を逸らし、見ていないフリをしたのだ。
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最終更新:2022年10月28日 09:16