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2025年12月13日
出題者:げんげん
タイトル:「近くにいると、つい甘えちゃうから……」


【問題】
タカシは、これからの国家戦略に重要な『暗号化技術』部門の責任者に選ばれた。
その組織の人事はタカシに一任されたので、タカシが全幅の信頼を置くフミヤが、
タカシのサポート役として下に付くものだと思われたが、タカシは絶対にそうはしないと明言した。
一体、なぜ?





【解説】
+ ...
『暗号化技術と暗号解読技術』『レーダー技術とステルス(もしくは妨害電波)技術』といったものは、
片方が進歩すればもう片方が対抗して進歩する、いたちごっこになる。
そのためタカシは、全幅の信頼を置くフミヤを、対抗技術である暗号解読部門の責任者に推薦した。
「彼ならきっと、自分が開発した暗号の解読手段を開発する。
それに対抗して、さらに自分が新たな暗号技術を開発する。
それを続ければ、我が国の暗号技術と暗号解読技術は、他国の追随を許さない状況になるに違いない」
タカシはより大きな『国益』という視点から、フミヤを自身のサポート役に付けないことにしたのだ。
(ちなみに、始まりは偶然ではあるものの、第二次世界大戦頃のアメリカで、
レーダー技術vs妨害電波技術がしのぎを削った実話があるそうです)

最終更新:2026年04月06日 16:35