【問題】
あるビジネスマンがインタビューを受けた。
インタビュアーの新聞記者は遠路はるばる会いにきたのに
予定されていた30分のうち5分しかインタビューをしなかった。
にもかかわらず記者はビジネスマンを深く尊敬し、
「日本最後の侍」と褒め称えた記事を書いた。
いったい何があった?
【解説】
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実はインタビューの間に何度も地震があったのだ。
日本人にとっては「ああ、揺れてるな」という程度のものでしかなかったが、
地震なんて経験したこともない国から来た新聞記者は、
そのたびに部屋を飛びだして建物の外まで逃げ出した。
そんな記者の目には、これだけの揺れを何とも思わずに座ったままでいる
日本のビジネスマンは、仕事中は何があっても決して動じない
武士道精神の権化のように見えたのだった。
《実話》
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最終更新:2022年01月06日 21:25