2020年10月12日
出題者:耳
タイトル:父の背中


【問題】
男は父に憧れていた。
しょっちゅうキレていても、父だけはいつも特別だったから。
いつか自分も同じように特別な存在になろうと誓った。
そんなある日、父が食事をしているのを見て、男は父を責めた。
さて何と言った?


【解説】
+ ...
男の家では残り物や賞味期限が切れた食品を食べるのは父親の役目。
おかげで、幼稚園に通う男は「しょうみきげん切れ」を
お父さんだけが口にすることができる特別な食べものだと思い込んでしまい、
「僕も大きくなったら、お父さんみたいにしょうみきげん切れ食べるんだ!」と夢を語り、
お父さんが何か食べてると「それ、しょうみきげん切れてる?」と確認し、
切れていないと「なんで切れてないのに食べてるの?」と不思議がるようになったのだ。

※見かけたツイートが元ネタ

《実話》

最終更新:2022年01月12日 16:16