2020年11月16日
出題者:マスクドMAX
タイトル:「母音内格差」


【問題】
カメオはとある国のとある言語を習った。
そして本当に"イ"や"ウ"が減り、
"エ"と"オ"が増えていたので
関心した。どういうことだろう?



【解説】
+ ...
カメオはとある国のとある言語とは、日本の点字です。
点字で文章を書く時は聞こえる音に合わせて変換します。例えば

「新潟空港へは、バス停を右へお進みください」
という文章なら
「ニーガタクーコーエワ バステーオ ミギエ オススミクダサイ」
と変換されます。

つまり「イイ、エイ、ウウ、オウ」という並びの時後ろの"イ"や"ウ"が長音に、
接続詞の「は、を、へ」は「わ、お、え」になります。

そのためカメオが街中で見つけた点字の文章からは
"イ"や"ウ"が減り、"オ"と"エ"が増えていました。

※コオロギやネエサンなど、オオやエエの発音でも
長音になりますがそういう単語は比較的少ないです。

《知識》《言葉》

最終更新:2022年01月06日 23:28