私はシャドウ達を、攻撃しました。
......いくら、シャドウといえど。市井の方々と同じ姿をしたものを斬るのは......やはり、胸が痛みます。
過去に侵した罪が、蘇るようで......!
――不意打ち!?
『よくも、やってくれたな......!』『魔物め......俺の腕、持ってくんじゃねぇ......!』
『【王宮騎士団(NIGHTMARE)】は、負けんぞ......!』
えっ......シャドウの群れが、また......!?きりがないです。こだまのようなもののようです。
周回蓄積した怨嗟とやらを浴びた魂が、もがき苦しみ、悲鳴をあげ、その残響がシャドウと化しているようです!
現在魑魅魍魎と化している、LoAのシャドウたちの発生源は、ここのようで、
もし誰かがシャドウをひきつければ外の世界の被害は減るようです。
......! それは......罠なのでしょうか?
このシャドウ達と戯れるか、ぺコリーヌ様を呼んでくるかを聞かれ、繝、繝医ぎ繝は去っていきました。
映像魔法を送ってきた先は......やはりこの先の、最奥部からのようでしたね。『玄室』の入り口も、解放されている模様です。
プレシアさん、追えますか?......このシャドウたちは、わたくしが食い止めます。
つらくない?......わたくしでしたら、大丈夫です。それよりも、繝、繝医ぎ繝と遭遇するかもしれないプレシアさんの方が、
厳しいかとは思いますが......。
平気だそうです。ハッピーちゃんもいるようです。......ふふ。ではお二人とも、どうぞお早く。シャドウが片付けば、わたくしもすぐに後を追いますので。
『待って、待って、待って......』『置いて、いかないで......』
『さみしい、さみしい......』『だれか、たすけて......』
融通無碍、独立独歩......!
プレシアさんを追わせはしません......!
さあみんな!ど う す る?
私はやはり、鎌で攻撃しました。
しかし、黒い霧が......!
(......このシャドウたち。倒しても、纏っていた瘴気のようなものが僅かに残って......!
その瘴気に触れると......痛みはなくとも。不安が搔き立てられ、悲しみが広がり......
心がひどく、沈んでしまうようです......
......このようなシャドウが今、世界中で発生してしまっている
わたくしたちの......いえ、わたくしの、せいで......
っ......いけません。意気軒高、堅忍不抜......
心が折れてしまわないよう、気をしっかり持たなくては......!
『フザけんじゃねぇぞ! ナメるんじゃねぇぞ......!』
『必ず......、必ず復讐してやるわ......!』
『ぼくのおうち、かえしてよぉ......!』
......ですが、ここでわたくしが踏ん張れば......
LoAでのシャドウの出没は減り。ぺコリーヌ様たちのご負担を、少しでも減らせるはず......
......プレシアさんの背中を、護るためにも......
ここは......、通しません......!
正解!
ファイナルステージ Phase.3 クリア!