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22トモ(神)の結社

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#22 トモ(神)の結社


作中に出てくる植物、ウェルリザーブミラビリスはWelwitschia mirabilis(ウェルウィッチア属ミラビリス、和名キソウテンガイ)のことだと思われる。2枚の葉を、生涯2枚だけをゆっくりと伸ばし続け、地中に埋もれたずんぐりした幹が太るにつれて、幅は広がり先のほうから裂けていく。葉先から少しづつ枯れるが、そのままもつれて残り広がる。寿命はなんと1000年を超える。
雨が1年に1cmも降らない乾燥地で、彼等は砂漠の地下水脈(乾期には10mもの深さ)の上に生えて、地中深く伸びた根は大量の水を汲み上げているそうだ。その水はたちまち葉から蒸発して、それにより体を冷やしているらしい。サボテンや多肉植物のように水分を蓄えるのではなく、強力な水冷システムを備えているわけだ。それゆえ、主根が切れるとすぐに枯れてしまうという。タネも発芽すると2~3日で1mも根を地中深く伸ばして、水脈に到達したものだけが生き残れることになる。

果たして布が織れるのか、燃やすと麻薬になるのか、多分誰も試した事がないので分からないでしょう。

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