会議室に入ると、そこには二人の男性がいた。
一人はオールバックにサングラスの男、もう一人は肌の露出のない服装のガスマスクの男、二人はこちらに気が付く。
「レイク…本当に無事だったのか…」オールバックの男はサングラスを外しながら言い、レイクもそれが誰なのかを確信する。
「アレン…
アレン・フォスターか?、…久しぶりだな…」
「約二年も音沙汰無しだってのに、久しぶりだな…か、全く…とっくに俺の事は忘れてるのかと思ったよ」彼はサングラスをかけ直し、レイクを席へ座らせる。
ガスマスクの男は壁にもたれながら静かに二人の会話を聞いている。
「収容所以来か、あの後はどうしてたんだ?」
「ああ…海軍を辞めて傭兵やりながらいろんなとこを放浪してた」
レイクは淡々と語り、コーヒーを口にする。
「……それじゃあこの経歴書はほとんど嘘って事か…」
溜め息混じりに差し出してきた書類に目を通し。
「ああ。傭兵業では裏の人間を何人を殺ってきた、軍人、政治家、あの任務で俺や仲間を見捨てた司令官の連中も…みんな殺してやったさ…」アレンは顎を撫で、少し考えた後に、
「お前は変わったな、人を信用してないように見える…」
「…俺は本来の目的の為に此処に来た、それを果たす為にはアレン、お前を信じるしかなさそうだな」空き缶をゴミ箱へ入れる。
「少しばかり時間は必要、だがな。」
TRの本題に入り、話が終わった後に。
「ああ、それと彼は?」気になっていた事を尋ねる。
「
アルバート・ラッセル大尉、01のメンバーだ」アレンは彼の方を向きながら。
「よろしく頼む…レイク中尉」淡々とした口調で言うアルバート。
「どうも、アルバート大尉。それで他のメンバーは?」
「ああ、現段階ではこの三人を含めた六人だ、彼等も時期にココに来るだろう」各隊員の資料を差し出して。
「六人…現段階って事はこれから増えるって訳か?」
「ああ、そう遠くないうちにな。それと、02の隊長はジェイドだ…」
「気の毒だなアレン、よりによってあいつとは」
「ハハ…。俺達の目的は一つだ…これからは終わりの見えない戦いが続くかもな…」
「改めて、ようこそTR01 アルファチームへ、君の名はーー」
「
レイク・スケアクロウ 中尉。よろしく、アレン・フォスター大尉。」
何年もやっていなかった敬礼をやるレイク、変わり果てた旧友との再会に複雑な感情のアレン。
二人の兵士は手を合わせる。
最終更新:2013年09月06日 23:59