読み取り
彼の指摘は毎回、ためになる、のかもしれない。
とりあえず、私が気づかない事ではあるから、新しい発見である。
そんな彼との会話の一部である。
何を考えているか分からない奴とか、読めない人っているよな。私は苦手なんだ。
「まず、私には、君が何を考えている分からないよ。君の顔からは感情が読み取れない」
何も考えていないからじゃないか。何も考えなければ、表情も無い。
「初対面の相手に向かう時はせいぜい気をつけるんだな。気をつけろよ」
そんなに悪いか。印象はいいとは言わないが、そんなに駄目なものかね?
「気をつけないでいて、気付かぬうちに嫌われるよりはましだろ、生活の上で」
まあ、仕事ならそうだな。普通。でも、本人は意識してそうしてる訳じゃない。
「だとしてもだ。たまには、まじまじと鏡と向き合って考えてみな、今の表情について」
考えておくよ。帰ったら、さっそく、家で、見てみるとしよう。君が言う通りか否か。
結論からして、彼の言っている事も正しいのかもしれない。まあ、鏡を見ているとそのときの表情は再現できないが。
特に、考え込んでいる時、ぼーっとしている時などは気をつけた方がいいのかもしれないということが分かった。
これからは気をつけたい。試してみる価値はありそうだからだ。いや、できるかはわからないが。
最終更新:2010年03月14日 18:28