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私たちについて - (2007/12/24 (月) 16:06:29) のソース

*概要

学生団体 Awake,Think,Forward,Act for Society (仮称) は、
インカレ学生による &bold(){発信・行動を軸とする勉強会} です。

現在は &bold(){「環境問題と社会との関わり」} をテーマとして、

首都圏の学部1年生から院生まで十数名が集まり、
月に数回のミーティングにて、勉強会・ディスカッションを行っています。

さらに、現場の方、社会人の方と積極的に協力することを目指して、
ヒアリング、勉強会なども開催していきます。

*背景

現在、環境問題をはじめとする社会問題は、長期的に解決の糸口が掴めていない状況にあります。
このことは、現状の取り組みに不足、あるいは理論に矛盾があることを表しています。

これらの解消には、バイアスのない、広い視点からの現状分析、理論構築、解決策が必要になります。
ここでは、特定のセクターや利害にとわられない活動のできる学生の果たせる役割は大きいのではないでしょうか。

しかし、現状の学生活動では、
環境・社会問題分野では数は増えていますが、ボランティア的行動が中心にあり、
また、勉強会サークルでは参加者のスキルアップ、議論、勉強が目的となっています。
勉強と行動をリンクさせ、社会のためになる活動をしようとする取り組みが欠けているといえます。

私たちは客観的、冷静な社会に欠けたパートになりたいと思い、
勉強会を立ち上げることとしました。

*Concept
**1.社会的な広い視点をもつ
社会問題の解決のためには、思いだけではなく&bold(){冷静かつ客観的な思考}が必要です。

私たちは、&bold(){「環境第一」ではない価値観}をもち、環境問題を社会問題の1つとして冷静に捉え、
NPOなど特定のセクターにとらわれない活動をしていきます。

さらに、社会、経済、政治、教育、心理など
さまざまな角度の&bold(){多面的かつ広い視点}から勉強会を展開します。

**2.既存の常識を検証する
環境問題は規模が大きく複雑な問題であるがゆえに、正確な理解、検証が難しく、
いま推奨されていることが正しいとは限りません。

私たちは
-社会的な常識(世論)
-行政・国際機関などの方針
-歴史的背景の理解
-海外と日本の比較思考
などの既存の常識を検証していきます。

**3.研究と行動をリンクさせる
研究によって生まれる、問題認識(気づき)から始まる行動をし、
逆に、行動につながる勉強会を行います。

勉強会と行動をリンクさせることで、
理論×行動により常に先鋭的な学生団体を目指します。

**4.建設的提案を含めた行動をする
研究会の特徴を生かし、効果性を重視した社会に欠けたパートとなることを目指します。	

社会や他の団体に変革を促す建設的提案や、
解決につながる重要な行動を選択し自分たちで行動を起こします。

**5.多様な価値観の集う場
多様性な考え、価値観の学生が集まることで、斬新な活動を目指します。
-学部、専門分野:環境専門、文系、理系
-活動、興味分野:環境活動、学生活動、研究
-さまざまな大学
-学年:学部1年から院生まで

また学生だけでなく、積極的に社会人の方との協力を進めます。
-社会人にも活動に参加してもらう
-現場の声を聞き、ヒアリングを行う

*Approach
***研究の切り口
ミクロ(個人行動,心理)⇔マクロ(社会構造)
パッション(ココロ)⇔ロジック(数値,論理)

***活動の方法
トップダウン ex.ロビー活動
ボトムアップ ex.啓蒙、広報

*Activity Contents
***勉強会(Mainstream Study)
分析、議論、問題認識を深めためにひとつの切り口から勉強会を進めます。
毎回担当者を変えて、議論の流れをつくり、論点を提示するほか、
参加者が事前に研究し、資料や視点をもちよります。

***勉強会(Extra Study)
-環境問題の純粋な知識 ex.資源問題、水問題
-関連カテゴリの勉強 ex.政治、経済、国際学
などについて、専門学生からのレクチャー、本の輪読などを行い、
必要な周辺知識を身につけます。

***社会人へのヒアリング
積極的に、現場の方との対話をします。
ex.メディア、行政、NGO、政治家、消費者

また、専門知識を持った方を囲んでの勉強会も行います。
ex.研究者、オブザーバーの院生、専門知識をもつ社会人

***発信、行動案(Action Plan)
-研究会の成果と提言をまとめた本を出版
-パッションで万人に訴える広報
-行政,NGO,企業への提案書
-インターネットを使った情報公開
など、何らかの形での社会への提案・発信・行動を起こします。
これらはあくまで例であり、問題認識の内容に応じて行動を選択していきます。
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