**《隠密》/用語・戦術 ***定義 >(自動γ) >〔このキャラクター〕が攻撃を行った場合、戦闘開始時に >〔このキャラクターと戦闘している相手キャラクター〕の防御を取り消す >但し、防御を行ったキャラクターが同じ種族を1つでも持つ場合、 >この効果は無効になる。 (2009/06/11現在。ルールブックVer.2.0より引用) ---- ***コメント キャラクターの所持する[[戦術]]のひとつ。 「戦闘開始時、隠密を持つ攻撃キャラクターと同じ種族を持たない防御キャラクターは防御を取り消される」 平たく言うと、同じ[[種族]]でないと防御しても意味がない。 (戦闘中の干渉などは行えるため、全くの無意味ではないので注意) 直接的に[[ブロッカー>俗語集(五十音順)#burokka]]の存在を無力化出来るカードであり、これを持つキャラクターは「どれほど相手キャラクターが並んでいても一方的に直接攻撃が可能」という強力なアドバンテージを持っていると言える。 ただ「同じ[[種族]]を持たない」という条件は小さいようで案外大きい。 特に[[種族:人間]]や[[種族:妖怪]]、[[種族:妖精]]のような採用率の高い[[種族]]のキャラクターがこの[[戦術]]を得ても、簡単には攻撃が通らないという事も多い。 第六弾の時点で隠密を所持するキャラクターは -[[ルナチャイルド]] -[[射命丸 文/1弾]] -[[古明地 こいし]] の3枚。 また、隠密を付与する事が出来るカードとして -[[マエリベリー・ハーン]] -[[鷹符『イルスタードダイブ』]] -[[開海『海が割れる日』]] -[[光珠『龍の光る眼』]] -[[光学迷彩スーツ]] などがある。 [[種族]]と密接に関係する[[戦術]]であり、例えば[[閻魔>種族:閻魔]]のような他に所持するキャラクターが極端に少ない[[種族]]を持つキャラクターにこれを持たせれば、通常より高い効果を得る事が可能だろう。 -あくまで戦闘開始時に防御を取り消すのみである。 --防御そのものは出来るので[[メディスン・メランコリー]]のような防御時に発生する[[自動効果>(自動)]]などは問題なく解決される。 --また、戦闘開始までに行う全ての[[干渉]]([[戦闘処理詳細]]ページでいう6までに行う干渉とその解決)を、通常の戦闘と同様に行うことが出来る。 -種族が無い状態は便宜的に[[種族:なし]]とされるが、これも隠密の効果の対象となる(詳しくは以下)。 ---- ***公式Q&Aより -Q008.「種族:なし」のキャラクターが「隠密」を所持して攻撃する場合、「種族:なし」のキャラクターで防御を行い、「隠密」の効果を無効にすることは出来ますか? -A008.はい、出来ます。種族を参照する場合、種族を持たないキャラクターは便宜的に「種族:なし」という種族であるとして扱います。 ---- ***関連 -[[戦術]] -[[戦闘処理詳細]] ----