《隠密》/用語・戦術
定義
10.6 隠密
10.6.1隠密は戦術である。
10.6.2隠密の本来のテキストは以下の通りである。
10.6.2.a(自動γ)このキャラクターが攻撃を行った場合、戦闘開始時にこのキャラクターと戦闘している相手キャラクターの防御を取り消す。但し、防御を行った相手キャラクターがこのキャラクターと同じ種族を持つ場合、この効果は無効になる。
コメント
「戦闘開始時、隠密を持つ攻撃キャラクターと同じ
種族を持たない、防御している相手キャラクターは防御を取り消される」
●攻撃(防御)を取り消す。
行われている攻撃(防御)を
無効にする事指す。取り消された場合でもスリープ状態から
アクティブ状態になる事は無い。
「防御を取り消す」とは防御が行われた事実そのものを無効にし、戦闘開始時に「防御を行ったキャラクターは存在しなかった」ものとして扱う。防御が取り消された場合、キャラクターの攻撃は相手プレイヤーへ行われる事になる。
平たく言うと、同じ
種族でないと防御する意味が無くなる。
あくまで戦闘そのものは行われる為、戦闘中の
干渉などは行える点に注意。
直接的に
ブロッカーの存在を無力化出来るカードであり、これを持つキャラクターは「どれほど相手キャラクターが並んでいても一方的に直接攻撃が可能」という強力な
アドバンテージを持っていると言える。
しかし「同じ
種族を持つと無効になる」という条件は小さいようで案外大きい。
特に
種族:人間や
種族:妖怪、
種族:妖精のような採用率の高い
種族のキャラクターがこの
戦術を得ても、簡単には攻撃が通るようにらないということも多い。
逆に、
種族:閻魔のような他に所持するキャラクターが極端に少ない
種族を持つキャラクターにこれを持たせれば、通常より高い効果を得る事が可能だろう。
公式Q&Aより
- Q008.「種族:なし」のキャラクターが「隠密」を所持して攻撃する場合、「種族:なし」のキャラクターで防御を行い、「隠密」の効果を無効にすることは出来ますか?
- A008.はい、出来ます。種族を参照する場合、種族を持たないキャラクターは便宜的に「種族:なし」という種族であるとして扱います。
関連
隠密を得る事が出来るカード
隠密を指定するカード
最終更新:2013年02月18日 19:34