**《想起「うろおぼえの金閣寺」》 >No.765 Spell <[[Special Collection Vol.7]]> >Nord(5)/Cost(3) 術者:古明地 さとり > >【連結(術者が「古明地 さとり」であるスペルカード1枚+必要ノードが5以上のスペルカード1枚)】 > >以下の効果から1つを選んで解決する。 > >1.〔あなたのサイドボードにある【】の記述を持たないスペルカード1枚〕を公開する。 >その後、〔あなた〕がそのカードをプレイしたものとして解決する。 > >2.〔あなたのデッキ〕を全て見て、任意のカード1枚を抜き出し、手札に加える。 >その後、デッキをシャッフルする。 > >&italic(){曖昧な記憶から新たな力が生み出される。} > >Illustration:[[9時]] ---- ***コメント [[【連結】(ユニオン)]]を持つ古明地さとりの[[スペルカード]]。 初のサイドボード参照を行う効果を持つ。 とりあえず他の連結持ちと異なり、素材指定が非常に緩い。このカードそのものが素材となる条件を両方満たしているので、最悪の場合このカード2枚を素材として連結の効果を解決することも可能である。 また一つ目の条件を満たす[[想起『テリブルスーヴニール』]]は非常に汎用性の高いスペルカードであり、またノード5以上のスペルカードは選択肢が特に多く、特に同じく連結を持ちサポートを共有できる[[天竜『雨の源泉』]]や[[魔空『アステロイドベルト』]]といったカードとは相性がいいだろう。 そしてその縛りの緩さに反し効果はいずれも強力である。 1の効果はサイドボードのスペルカードをプレイしたものとして解決する効果。 種族限定や特定デッキにのみ劇的な効果を生むスペルカードをサイドに1枚だけ積み、必要に応じて引っぱってくる、通称[[シルバーバレット>俗語集(五十音順)#silverbullet]]と呼ばれる戦術が可能となる。 ただし、【】の記述を持つものは不可能。 [[装備]]、[[呪符]]、[[世界呪符]]、[[幻想生物]]、連結【ターン1枚制限】などの等の特殊効果は分かりやすいが、[[鬼符『ミッシングパワー』]]など【】つきテキストを与えるカードも制限されるので注意。 とはいえ[[恋符『マスタースパーク』]]をはじめとした強力だが腐りやすいカードをメインボードに入れることなく使用できるのは強力。 2の効果は[[サーチ>俗語集(五十音順)#sachi]]。デッキから任意の1枚を手札に加える。マッチの2戦目などではサイドインしたメタカードを手札に加えることが出来るため、サイドではなくデッキからシルバーバレットを行えるようになり、無駄になることはない。 -1の効果では、他の「プレイしたものとして解決する」というテキストを持つカードと異なり、「抜き出す。その後~」や「除外する。その後~」ではなく「公開する。その後~」という記述になっている。このため、対象としたスペルカードの効果の解決ができなかった場合にも、そのカードが冥界や除外エリアに行くことはない。サイドボードにあるままである。 ---- ***公式Q&Aより -QA-060.No.364 想起「テリブルスーヴニール」によって【連結】を持つカードを目標として解決出来ますか? -A.はい、出来ます。ただし、目標のスペルカードの解決時には【連結】で指定されたカードをゲームから除外しなくてはなりません。 ----- ***関連 -[[Special Collection Vol.7]] -[[古明地 さとり/5弾]] -[[古明地 さとり/9弾]] -[[悪夢の記憶チーム]] -[[惨禍の閃光チーム]] -[[心霊の火車チーム]] -[[想起『テリブルスーヴニール』]] -[[脳符『ブレインフィンガープリント』]] -[[心花『カメラシャイローズ』]] -[[想起『恐怖催眠術』]] ----