&anchor(1)Q.戦闘の流れを詳しく教えてください。 A.戦闘について詳細な処理順序を記述すると下記のようになります。 ||便宜上の段階名|内容|h |1|[[攻撃の宣言>戦闘処理詳細#1]]|ターンプレイヤーが攻撃を宣言する| |2|[[攻撃宣言による効果の解決>戦闘処理詳細#2]]|攻撃の宣言を条件とする[[自動効果>(自動)]]があれば、直ちに解決する| |3|[[防御の選択と宣言>戦闘処理詳細#3]]|非ターンプレイヤーは以下の四つからいずれかを選ぶ| |~|~|A:場のキャラクターで防御| |~|~|B:[[奇襲]]を持つキャラクターをプレイし防御| |~|~|C:防御せず何らかの[[干渉]]を行う| |~|~|D:何もしない| |4|[[防御宣言による効果の解決>戦闘処理詳細#4]]|防御の宣言を条件とする[[自動効果>(自動)]]があれば、直ちに解決する| |5|[[干渉合戦>戦闘処理詳細#5]]|優先権を持つプレイヤーは、干渉するor何もしないを選択する。&br()プレイヤーが連続して「何もしない」を宣言するまで繰り返す| |6|[[干渉による効果の解決>戦闘処理詳細#6]]|5で使用されたカード・効果を解決する| |7|[[戦闘開始>戦闘処理詳細#7]]|戦闘が開始される| ---- ***1.[[攻撃]]の宣言 &aname(1) ターンプレイヤー(以下「攻撃側」)はメインフェイズ中の[[干渉]]が行われていないタイミングで&strong(){&u(){攻撃を行わせたいキャラクターをアクティブからスリープにし、攻撃を宣言}}する。 優先権が非ターンプレイヤー(以下「防御側」)に移動する。 ***2.[[攻撃]]宣言による[[自動効果>(自動)]]の解決 &aname(2) &strong(){&u(){「攻撃の宣言が」発動条件の[[自動効果>(自動)]]があればただちに解決}}する。 -ex.[[霧符『ガシングガーデン』]]、[[ 神符『神が歩かれた御神渡り』]] -&color(red){※[[自動効果>(自動)]]には[[干渉]]できないため、防御側はここまで[[干渉]]不可!} ***3.防御側の選択と宣言 &aname(3) 防御側は、以下のA,B,C,Dのいずれかを選択する。 いずれの場合も優先権は攻撃側プレイヤーに移動する。 -A.『防御』 --&strong(){&u(){防御を行わせたいキャラクターをアクティブからスリープにし、防御を宣言}}する。 -B.『奇襲+速攻キャラクターによる防御』 --手札から「[[奇襲]]」と「[[速攻]]」の両方を持つキャラクターを[[プレイ]]して防御を行わせる。 -C.その他の干渉 --コマンド、場のカードの効果などで[[干渉]]する。 -D.何もしない --攻撃に対し、[[干渉]]も防御も行わないことを宣言する。 &color(red){※『防御の宣言』が行えるのは基本的にここだけ!} ***4.[[防御]]宣言による[[自動効果>(自動)]]の解決 &aname(4) 3でAかBを選択した場合、&strong(){&u(){「防御の宣言」が発動条件の[[自動効果>(自動)]]があれば即座に解決}}する。 -ex.[[メディスン・メランコリー]] ただし、Bを選んだ場合、たとえ「防御の宣言」が条件であっても、まだキャラクターが場に出ていないためそのキャラクターが持つ(自動γ)は適用されない。 -&color(red){※[[自動効果>(自動)]]には[[干渉]]できないため、攻撃側はここまで[[干渉]]不可!} ***5.干渉合戦 &aname(5) 優先権を持つプレイヤーは、[[干渉]]するか「何もしないか」を宣言する。[[干渉]]する場合、コマンドや場のカードの[[起動効果]]などをプレイする。どちらの場合も優先権は相手プレイヤーに移動する。 これを、どちらのプレイヤーもこれ以上[[干渉]]しないことを選ぶまで、これを繰り返します。 -&color(red){※この『干渉合戦』の最中、発生源が同一である1つの効果は(たとえノード・コストが足りていても)1度しか使用できません。} -&color(red){※ここで出されたカードはまだ『場に出た』わけではない}ため、コマンド[[装備]]・[[呪符]]や[[奇襲]]を持つキャラクターなどの「場に出るカード」を戦闘中の[[干渉]]でプレイした場合、その[[起動効果]]を起動する機会はありません。また、「[[(自動β)>(自動)]]:~がプレイされて場に出た時~」という[[自動効果>(自動)]]はこの段階では適用されません。 -このときのカード破棄の順番については「[[破棄]]」のページを参照。 ***6.干渉による効果の解決 &aname(6) すべてのプレイヤーがこれ以上[[干渉]]しないことを宣言した場合、[[干渉]]をそこで打ち切り、「最後に使用されたカード・効果から順番に」効果を解決していきます。 ※[[奇襲]][[速攻]]キャラクターをプレイして防御することを宣言していた場合、キャラクターが解決されて場に出るのは最後になる。このため、「[[(自動β)>(自動)]]:このキャラクターがプレイされて場に出た時~」という[[自動効果>(自動)]]は最後に解決される(ex.[[十六夜 咲夜/1弾]])。 また[[反転攻勢]]をプレイし解決した場合、キャラクターが場に出るのもやはり最後になる。 &color(red){※これ以降干渉不可!} ***7.戦闘開始 &aname(7) 戦闘が開始されます。戦闘の解決順序は次のようになっています。 -1.「戦闘開始時」が条件の効果の解決 -2.[[先制]]を持つキャラクターの[[戦闘ダメージ]]及び[[貫通]]の解決(先制のタイミング) -3.[[先制]]を持たないキャラクターの[[戦闘]]ダメージ及び[[貫通]]の解決(通常のタイミング) -4.「戦闘の結果」が条件の効果の解決 --ex.[[リグル・ナイトバグ]]、[[サニーミルク]]、[[小野塚 小町/1弾]]) -5.それ以外の、戦闘に関係する効果の解決 -6.[[グレイズ]]の解決 --(5.6.の順番上、例えば[[禁忌「レーヴァテイン」]]による山札破壊の解決後、グレイズを行なうかどうか決定することになる) -7.キャラクターが受けた[[戦闘ダメージ]]のリセット -8.戦闘終了時が条件の効果の解決 &color(red){※スペル・コマンドによるダメージと違い戦闘ダメージは蓄積しない!} ----