《呪精》
No.310 Character <
第五弾>
GRAZE(1)/Nord(2)/Cost(2) 種族:妖精/幽霊
(自動β):
〔あなたの場の「呪精」以外の「種族:妖精」を持つキャラクター〕が決死状態になった場合、
〔手札、または冥界にあるこのカード〕をアクティブ状態であなたの場に出しても良い。
攻撃力(2)/耐久力(3)
「・・・」
コメント
死しても蘇るゾンビフェアリー。
妖精キャラクターの破棄をトリガーに手札や冥界から場に出る効果を持つ。
通常にプレイするにはコストが高く、それに見合った戦闘力や効果も無いのでまず採用する価値が無い。その為、その効果による奇襲を主眼においた運用が求められるだろう。
通常のドローやノード破棄によって手札、冥界に揃えるのも良いし、
黄泉の舟で早期から無理矢理落とす事でも布石となる。冥界だけでなく手札にも対応しているのは「いざ使いたいタイミングになって冥界に落とす暇が無い」というような状況にならないは嬉しい所。
種族:妖精の破棄は戦闘・効果を問わない。また一度の破棄によって複数のこのカードを場に出す事も可能。特に
黄泉の舟から繋げる場合、3体同時に蘇生してくる事も珍しく無い。
アタッカーとしては攻撃力が頼りないが、そこは持ち前の展開力でカバーするしかないだろう。どうせ破棄されてもまた復活出来る事から
鬼符『ミッシングパワー』と組み合わせるというのも一つの手である。
また
チルノとの相性が非常に良く、コストとして支払う事で他の
妖精を捨てるより容易にアドバンテージの回収が可能であり、戦闘補正としても悪くは無い水準である。
ただ、このカードの効果自体は手札に戻るわけではないので、コストとして支払う為にはまず手札に引かなければならない。
黄泉の舟で落とす事を端から視野に入れるなら
秘密結社も必要となってくるかもしれない。
ただ、
神術『吸血鬼幻想』との相性が致命的にに悪いのが欠点と言えるか。もしこのカードを主眼にした妖精デッキを組むなら、それ以外の方法による速攻手段か、速攻以外での活用法を考慮に入れる必要が出て来るだろう。
- チルノのコストの支払いによる破棄は「場からの破棄」では無い為トリガーにはならないので注意。
- 名前がちょっと大きな声で呼ぶには憚られる響き。字もかなりきわどい。
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