「呪精」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

呪精 - (2009/05/18 (月) 03:26:43) の編集履歴(バックアップ)


《呪精》

No.310 Character <第五弾
GRAZE(1)/Nord(2)/Cost(2) 種族:妖精/幽霊

(自動β):
 〔あなたの場の「呪精」以外の「種族:妖精」を持つキャラクター〕が決死状態になった場合、
 〔手札、または冥界にあるこのカード〕をアクティブ状態であなたの場に出しても良い。

攻撃力(2)/耐久力(3)

「・・・」

Illustration:しまどりる

コメント

死しても蘇るゾンビフェアリー。
妖精キャラクターの破棄をトリガーに手札や冥界から場に出る効果を持つ。

通常にプレイするにはコストが高く、それに見合った戦闘力や効果も無いのでまず採用する価値が無い。その為、その効果による奇襲を主眼においた運用が求められるだろう。
通常のドローやノード破棄によって手札、冥界に揃えるのも良いし、黄泉の舟で早期から無理矢理落とす事でも布石となる。冥界だけでなく手札にも対応しているのは「いざ使いたいタイミングになって冥界に落とす暇が無い」というような状況にならないは嬉しい所。

種族:妖精の破棄は戦闘・効果を問わない。また一度の破棄によって複数のこのカードを場に出す事も可能。特に黄泉の舟から繋げる場合、3体同時に蘇生してくる事も珍しく無い。
アタッカーとしては攻撃力が頼りないが、そこは持ち前の展開力でカバーするしかないだろう。どうせ破棄されてもまた復活出来る事から鬼符『ミッシングパワー』と組み合わせるというのも一つの手である。

またチルノとの相性が非常に良く、コストとして支払う事で他の妖精を捨てるより容易にアドバンテージの回収が可能であり、戦闘補正としても悪くは無い水準である。
ただ、このカードの効果自体は手札に戻るわけではないので、コストとして支払う為にはまず手札に引かなければならない。黄泉の舟で落とす事を端から視野に入れるなら秘密結社も必要となってくるかもしれない。

ただ、神術『吸血鬼幻想』との相性が致命的にに悪いのが欠点と言えるか。もしこのカードを主眼にした妖精デッキを組むなら、それ以外の方法による速攻手段か、速攻以外での活用法を考慮に入れる必要が出て来るだろう。

  • チルノのコストの支払いによる破棄は「場からの破棄」では無い為トリガーにはならないので注意。
  • 名前がちょっと大きな声で呼ぶには憚られる響き。字もかなりきわどい。


関連