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隠密 - (2010/02/18 (木) 17:30:23) のソース

**《隠密》/用語・戦術

***定義
>(自動γ)
>〔このキャラクター〕が攻撃を行った場合、戦闘開始時に
>〔このキャラクターと戦闘している相手キャラクター〕の防御を取り消す
>但し、防御を行ったキャラクターが同じ種族を1つでも持つ場合、
>この効果は無効になる。

(2009/06/11現在。ルールブックVer.2.0より引用)

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***コメント
キャラクターの所持する[[戦術]]のひとつ。

「戦闘開始時、隠密を持つ攻撃キャラクターと同じ[[種族]]を持たない、防御している相手キャラクターは防御を取り消される」

>●攻撃(防御)を取り消す。
>行われている攻撃(防御)を無効にする事指す。取り消された場合でもスリープ状態からアクティブ状態になる事は無い。

「防御を取り消す」とは防御が行われた事実そのものを無効にし、戦闘開始時に「防御を行ったキャラクターは存在しなかった」ものとして扱う。防御が取り消された場合、キャラクターの攻撃は相手プレイヤーへ行われる事になる。

平たく言うと、同じ[[種族]]でないと防御する意味が無くなる。
あくまで戦闘そのものは行われる為、戦闘中の[[干渉]]などは行える点に注意。

直接的に[[ブロッカー>俗語集(五十音順)#burokka]]の存在を無力化出来るカードであり、これを持つキャラクターは「どれほど相手キャラクターが並んでいても一方的に直接攻撃が可能」という強力なアドバンテージを持っていると言える。

しかし「同じ[[種族]]を1つでも持つと無効になる」という条件は小さいようで案外大きい。
特に[[種族:人間]]や[[種族:妖怪]]、[[種族:妖精]]のような採用率の高い[[種族]]のキャラクターがこの[[戦術]]を得ても、簡単には攻撃が通るようにらないということも多い。
逆に、[[閻魔>種族:閻魔]]のような他に所持するキャラクターが極端に少ない[[種族]]を持つキャラクターにこれを持たせれば、通常より高い効果を得る事が可能だろう。

とにもかくにも[[種族]]と密接に関係する[[戦術]]である。

-防御そのものは出来る為、上記の通り戦闘開始までに行う全ての[[干渉]]([[戦闘処理詳細]]ページでいう6までに行う干渉とその解決)を、通常の戦闘と同様に行うことが出来る。また[[メディスン・メランコリー/1弾]]のような防御時に発生する[[自動効果>(自動)]]なども問題なく解決される。
-自分のキャラクターは対象にしていない。[[幻惑『花冠視線(クラウンヴィジョン)』]]でそのキャラクターのプレイヤーに攻撃を行う場合、防御されても[[隠密]]は発生しない。
-[[種族]]が無い状態は便宜的に[[種族:なし]]とされるが、これも隠密の効果でチェックする[[種族]]に含まれる(詳しくは以下Q&A参照)。
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***公式Q&Aより
-Q008.「種族:なし」のキャラクターが「隠密」を所持して攻撃する場合、「種族:なし」のキャラクターで防御を行い、「隠密」の効果を無効にすることは出来ますか? 
-A008.はい、出来ます。種族を参照する場合、種族を持たないキャラクターは便宜的に「種族:なし」という種族であるとして扱います。 

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***関連
-[[戦術]]
-[[戦闘処理詳細]]

隠密を所持するキャラクター(第七弾現在)
-[[ルナチャイルド]]
-[[射命丸 文/1弾]]
-[[古明地 こいし]]
-[[天魔]]

隠密を得る事が出来るカード
-[[マエリベリー・ハーン]]
-[[河城 にとり/7弾]]
-[[鷹符『イルスタードダイブ』]]
-[[開海『海が割れる日』]]
-[[光珠『龍の光る眼』]]
-[[光学迷彩スーツ]]
-[[光学『オプティカルカモフラージュ』]]

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