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弐符 - (2008/06/09 (月) 19:09:11) のソース

**《弐符》
 (自動)
  手札にあるこのカードをあなたの場にアクティブ状態で出す。
  その後、あなたの場にある同名の【壱符】をもつキャラクター1枚に
  セットされているカードを全てこのキャラクターに移す。
 
 (自動)
  このカードが場に出た時、あなたの場の同名の【壱符】を持つアクティブ状態の
  キャラクター1枚を破棄する。
  破棄出来ない場合、このカードを破棄する。

**コメント
第三弾から登場した特殊用語。
名称に「符ノ弐」を持つキャラクターが所持している。
要点を抜き出すと

・場に出る時は【壱符】と入れ替え。
・【壱符】がスリープ時は出来ない。(【壱符】に[[禁薬『蓬莱の薬』]]がセットされてない場合)
・【壱符】がセットしてるカードは全て移る。(【弐符】を手札からプレイした場合のみ)
・手札から入れ替えられるのは「スペルカードを使用できるタイミング」のみ。

といったところか。ただし詳細はもっと複雑である。
なお、これらはルールであるため無効化されることはない。
手札から【弐符】に交換する場合は「スペルカードが使えるタイミング」、つまり自身のメインフェイズ中で干渉が発生していない状況でしか行えない。
また(自動)であるためそのものに対し干渉されることはない。

強力なキャラクターである【弐符】を、【壱符】から[[スペルブレイク]]で出すことを前提とさせるためのルールである。

ルールであるため同時解決のように見えるが、実際には1つ目の自動効果の発生は「手札から場に出す」なので、2つ目よりも先に解決される。
基本的にセットされたカードが先に移るため、たとえば[[禁薬『蓬莱の薬』]]で【壱符】の破棄を免れるということはない。
また他のカードの効果により場に出た場合には解決されないため、セットされたカードは破棄されることになる。

2つ目のルールは「場に出る時」と定義されているため、たとえば冥界から直接場に出る時も適切に【壱符】を破棄出来ない場合は即座に破棄される点に注意が必要。

現時点で【壱符】を破棄せずに【弐符】を場に出す方法は、[[夜雀の歌声]]、[[三陵鏡]]などで裏向きの状態で場に出し[[迷ひ家]]を使う方法のみである。

最新のFAQによると&bold(){スリープ状態}の【壱符】に[[禁薬『蓬莱の薬』]]をセットしている場合、【弐符】の一つ目の自動効果により[[禁薬『蓬莱の薬』]]が【弐符】にセットされ、【弐符】の二つ目の自動効果によりアクティブ状態の【壱符】が存在しない為に【弐符】が破棄される。
この時【弐符】の破棄を[[禁薬『蓬莱の薬』]]を破棄することで無効化出来るので、事実上【壱符】を破棄せずに【弐符】を&bold(){アクティブ状態で}場に出せる事になる。
つまりノードが5あるか[[八意 永琳]]がいる場合、【壱符】がプレイされたターンに【弐符】がアクティブ状態で場に出てくることになるので、[[符ノ弐”魂魄 妖夢”]]をいきなり出したり[[符ノ壱”霧雨 魔理沙”]]を詐欺要員として使いまわす事も可能 。
えーりん恐るべし。