《紅い虹と天使の翼》
〔相手プレイヤー〕は、奇数か偶数かを選択する。その後、〔あなたのデッキの上のカード1枚〕を
公開する。相手プレイヤーの選択が公開したカードの
必要ノードと一致している場合、以下の効果の1を、異なっている場合、以下の効果の2を解決する。その後、公開したカードをデッキに戻し、シャッフルする。
1.〔必要ノードが奇数であるキャラクター全て〕を本来のプレイヤーの手札に戻す。
2.〔必要ノードが偶数であるキャラクター全て〕を本来のプレイヤーのデッキに戻し、シャッフルする。
「別に意図してないけど、天使といわれて悪い気はしないわね」
コメント
相手の偶数or奇数宣言は効果の解決時である為、相手の宣言を聞いてから
宏観前兆や
稗田 阿求などのデッキ操作カードを使用することは出来ず、結果はほぼランダムになり確実性に乏しい。
結果が2種しか無くどちらかは解決するので、リスク計算がまだしやすい方なのが救いか。
対多数のカードとしてはコマンドタイミングで使用可能なのが強力だが結果が伴うとは限らず、使う際には覚悟が必要なバクチカードである。
- 「0」は偶数。特別な記述がないため必要ノード「-」も「0」(偶数)として扱う。
- デッキに含まれるカードの必要ノードが偶数または奇数に極端に偏っていて、かつ相手がそれを把握しているというなら話は別だが、現実的にはまずありえないだろう。
- 西行寺 幽々子/1弾や脱兎『フラスターエスケープ』などでデッキトップが公開情報になっていれば結果を意図的に操作する事も一応可能だが、当然ながらそれをして使用者が得になる状況は極めて稀。
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最終更新:2010年09月07日 00:36