《レミリア・スカーレット》

カードデータ

カード名 レミリア・スカーレット 効果:
◆このカードがプレイされてスクエアに置かれた時、あなたは相手の山札の上からX枚のカードを持ち主のスマッシュゾーンにリリース状態で置く。Xは相手のスマッシュゾーンにあるカードが4枚以上ならば0、3枚ならば1、2枚以下ならば2である。
種族 デビル/ロード
種別 ユニット タイミング クイック
使用コスト 赤3無4 移動コスト 赤1無2
パワー 7000 スマッシュ 2

高めのパワー及びスマッシュ数値を持つ《レミリア&咲夜》の素材。
プレイ時の誘発型能力により、相手にスマッシュダメージを叩き込む事ができる。
7コストと厄介な重さを持つが、その能力は中々に強力でプレイすると相手にスマッシュするに近いものを持つ。
相手に入っているスマッシュダメージに応じてその数値が変化し、最低0だが最大で2点のスマッシュをプレイするだけで叩き込める。
4点スマッシュが相手に既に入っているならば意味は無いが、それより下ならばこのカードで擬似的にスマッシュする事ができ相手を追いつめられる。
プレイ後は何の変哲も無いカードになってしまうものの、このカードのスペックそのものも高くそのままこのカードを用いて殴りに行く事もできるだろう。このカードで与えたスマッシュを元に《レミリア&咲夜》を呼び出してそのままゲームエンドさせる流れも不可能ではない。

ただし、このカードでスマッシュを相手に与えると言うのは決してメリットばかりではない。
スマッシュが無色エネルギーとしても扱われるので、適当に使っているばかりで相手に動くための材料を与えてしまっている事に繋がる恐れもある。
それ以外でも、相手の《紅より儚い永遠》の発動を補助してしまったり《フランドール・スカーレット》登場を許してしまう事すらあるので気をつけたい。
7コストという重さも厄介で、攻撃的な性質を強く持つ赤の都合上このカードがプレイできるという場面に来ても余裕が無かったり、プレイしても4点スマッシュが相手に既に入っているため意味を為さない場面もよくある。
相手にスマッシュが入っていれば入っているほどこのカードの存在そのものが意味しなくなり、このカードだけでは相手に致死スマッシュを叩き込む事も不可能。
基本性能で並び、コスト軽減もリリースもできてしまう《フランドール・スカーレット》に立場を譲る面も多く、プレイが難しい事や盟約の素材にしてしまう事があるのでプランゾーンに見えても更新から墓地に行く事も多い。これではカリスマブレイクである。

しかし極端な話をするならば、このカードのプレイ時に与えるスマッシュは防ぐのが非常に難しい点がある。
プレイしながら相手にスマッシュを与えつつ、自身も2点のスマッシュを持つこのカードが引きこもっている状態は相手としてみるならばかなり恐ろしいだろう。
余裕があるときは中央に投げつけつつ相手ユニットを打ち取りながらこのカードでスマッシュを与えられれば相手としてはたまったものではないので、使い所も工夫したい。
このカードを素材とする《レミリア&咲夜》は単体で4点ものスマッシュを入れることが可能なので、このカードのプレイで相手に3点以上スマッシュを入れることができれば勝利への特急券として口火を切れる。
単体性能も高く、相手をじわじわ追いつめる事ができるカリスマを上手く使いこなしてみよう。

  • 注意点として、相手のスマッシュを増加させてしまう都合から《紅より儚い永遠》のような封入カードとの相性が悪い側面も持つので気をつけたい。適当に組み合わせるのではなく考えて調整しよう。
  • 《レミリア&咲夜》の素材となるので、盟約を行いたいのならば必ず採用しなければならない。しかし、7コストという重さもあって無理してプレイするのは避けて、プランから墓地に送るのも一つの正解と考えるのも大事である。
    だが面白い用途として、相手のプランゾーンに相手の手札に入れたくないカードが見えているならこのカードをプレイしてやりスマッシュに埋めてしまうのも面白い。特にインスタント構築戦では重要になることも多いので頭の片隅にでも覚えておこう。

ゲーム外カードデータ

収録セット 東方零次元 ~紅魔郷&妖々夢~
No. 04
フレーバーテキスト 昼も夜もない館に、「彼女」は、いた。
Illustration スギユウ?

名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年04月07日 22:15