カードデータ
カード名 |
恋符「マスタースパーク」 |
効果: ○あなたは相手の手札にある全てのカードを捨てる。 ●プランゾーン効果『[無0]《ノーマル》このカードを持ち主の手札に加える。』 |
属性 |
スペルカード |
種別 |
ストラテジー |
タイミング |
ノーマル |
使用コスト |
黒2青2無2 |
《霧雨 魔理沙》のスペルカード。弾幕はパワーだぜ!を象徴するかのような強力なハンデス効果を持つ。
使用タイミングノーマルであり有色縛りが非常に厳しい6コストストラテジーなのだが、その効果は圧巻の相手の手札を消し去るというオールハンデス。
同様のハンデスである
《騒葬「スティジャンリバーサイド」》も真っ青の、選ぶのめんどくさいから全部捨ててねと言えるのは強力。
更に、このカードはプランゾーン効果により手札に加える事ができる効果もある。
通常このような重いストラテジーはばんばん撃てるものではなくプランゾーンに見えると死に札になりやすい。それを自力で解消し、あまつさえ手札を増やすことができるという汎用性を持つ。
自身が多色のカードであるが故にエネルギーに置きやすく、黒と青の二種類のエネルギーを抱えやすくするのはかなり便利だと言っていいだろう。
効果自体は滅茶苦茶に強いものの、しかし実戦で考えると話が違う。
ノーマルタイミングで6コストのカードを使うとなると、返しの相手ターンにがら空きになるのは必至であり隙を晒しやすい。
更に相手の手札を全部ハンデスと言える割には相手のエネルギー次第でスタックを積まれ、手札のカードを逃がされる恐れもある。というより相手にエネルギーがあるなら間違いなく使ってくるだろう。そうやって展開されたユニット達にそのまま押し込まれてしまうのではハンデスの意味が全く無い。
全部ハンデスするため相手の手札が少なければ影響力が薄く、手札を減らしやすい相手にはハンデス自体が機能しない。
総合して見ると、軽いコストの
《騒葬「スティジャンリバーサイド」》というキーカードを叩き落した上でピーピングもできるハンデスに後れを取ってしまうだろう。
とはいえ書いてあることそのものは強いことに間違いなく、プラントップで手札が増えるカードとしてだけ見ても十分便利。
このカードの効果を使う場合は、実際にぶっ放す意味合いが強いため手札枚数や盤面状況などをじっくり読んだ上で使うのが望ましい。
例えば、このカードを使う場合に
《幽々子&妖夢》を展開している場合は相手にかなりの嫌がらせになる。
相手が手札を抱えた上でエネルギーを使いきりおろおろしているのならこのカードで目を覚まさせてやるというのも悪くない。
だが、このカードを使った上で盤面の支配力に差が出るようではいけない。あくまで補助的な意味合いで手札に抱えエネルギーに置きつつ、撃つならタイミングを絶対に間違えないようにしよう。
撃たない勇気も、このカードに求められている。
ゲーム外カードデータ
最終更新:2012年01月22日 09:03