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ブラシツール>印刷時の注意

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tianlang

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ブラシツールを使用して印刷する場合の注意
ブラシツールはイラストレーターでちょっとデザインに変化をつけたい時などに便利です。イラストを作るときや、自分で筆で書いたような文字を作ったりできます。
イラストレーターで作ったものは、文字をアウトライン化します。これは、以前書きましたが文字化けを防ぐためです。
では、イラストは?
イラストも「オブジェクト」の「パス」から「パスのアウトライン」で僕はアウトライン化しています。結構はやい段階で。
パスの場合、別に良いとは思うのですが、製作過程で拡大縮小をしていると線の太さのバランスが崩れたりした事があったので。アウトライン化しておけば全部「塗り」になるので良いかなと・・。

そこで、ブラシを使ったデザインのものを印刷にまわす時の注意点です。では、ブラシで作ったモノもアウトライン化するのか?
実は、出来ません。ブラシはあくまでパスの状態が筆のように見えてるだけで「パスをアウトライン化」しても全く変化がないんです。
もし、画面上で筆のブラシで1本の線を書いても画面上は筆の線ですが、実際にはただの1本のパスの線でプリントされてしまいます。
では、どうすればよいのか?
ブラシで作ったオブジェクトを選択。
「オブジェクト」から「分割・拡張」を選択。
「OK」をクリック。
これでブラシの形のアウトラインになったオブジェクトが出来ました。




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