隠者

種族:侵魔
年齢:?
性別:?
クラス:侵魔
属性:土・水
職業:木
外見:何処にでもあるような街路樹、道端の雑草、空を飛ぶ綿毛。場合と状況に応じて常にいるし常にいない。
シンボル:『Ⅸ:隠者』正:経験則、高尚な助言、秘匿、単独行動。逆:閉鎖性、陰湿、邪推。

  • 設定
愛の魔王に仕える四天王の一人にして、現在は海鳴で石動・灰の監視を担当している。通称:『隠者(ザ・ハーミット)』
絶対不可知の力を持ち、その能力を生かして・・・・愛の魔王から忘れられている。
元々は愛の魔王が育てていた裏界植物だったが、あまりの愛の強さに覚醒。以降、愛の魔王の興味が薄れてからも忠実に仕えている。
元植物である為に能力を使用していない時でも通常のウィザードに察知は不可能であり、戦闘能力さえ解放すれば最強の暗殺者に成り得る。

ファー・ジ・アースにおいては街路樹として生きている。というか、輝明学園海鳴分校前の街路樹である。
極稀に動いて何処かに行くものの、基本的には侵魔よりも植物に近い為にバレようがない。
あまりの存在感の無さに愛の魔王ですら存在を覚えておらず、定期的に海老名に届く報告書だけが彼の存在の証である。

虚構世界の中にすら、誰にも気付かれずに巻き込まれ侵入していたが、その間も逐一情報を溜め込み続けていた。
虚構が破れた今、それらの情報は全て愛の魔王の指針とすべく海老名に発信されている。
尚、世界が崩壊しているにも拘らずポツンと立つイチョウの木・・・・・シュールである。

彼の能力上、世界が二つに分かたれた場合は同時に二つ存在する事となる。しかし、それによって生じる自己矛盾は自身で自身を対象に取れないことから発生しない。そして、どちらも共通の記憶と意識を持つのである。これは、彼が能動的に動かない事から別世界の彼とこの世界の彼との間に行動の差異が発生しないからこそ生じる現象である。
故に、彼は世界改変の影響を受けず改変前の記憶と改変後の記憶を持ち続ける。云わば生きたアカシック・レコードの一種である。
彼の体内には確かに改変前の歴史も、その記憶も入っているのだ。

  • 特殊能力

『隠者の庵』
タイミング:オート
使用者が登場判定を行う際に使用。
その登場判定を絶対成功にする。
そのシーンではこのキャラクターを対象に取れず、認識できない。
この特殊能力の所持者は他のキャラクターを対象に取れない。
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最終更新:2010年09月18日 02:31