東堂院継雄

年齢:16歳
性別:男
所属:輝明学園秋葉原校二年生、旧ロンギヌス団員
外見:黒髪短髪。チビ。童顔。

『ガルガンチュア』という箒型突撃槍の魔導具を使う少年。

性格は普段は温和で自分より他人の意見を優先するような人物だが、『正義の味方』と揶揄される程愚直な人間性を同時に持つ。
根底には正義感や善意による自己犠牲の精神が強く、それによる行動原理が存在するために自分自身の利益や困難を重視しない傾向が見受けられる。
極めて努力家、というより努力しない理由が特に無いから努力をする人間。
余り勉学の要領は良くないが、予習復習は欠かさないために中の上程度の実力は維持している。
そういった手前あまり趣味の話題と云うものを持ち合わせておらず、雑談というものが苦手。

制服の上からでは分かりにくいが非常に鍛えていて、かなり筋肉質。

ウィザードとして戦い続ける道を選んでおり、対冥魔、対侵魔とも積極的に戦いを臨む。
戦闘集団ロンギヌスに所属していたが、ロンギヌスが形骸化してからはフリーランスの傭兵として日本を中心にし活動している。
本業は学生であるという表の身分も忘れる事が無く、どちらにも妥協をしない性格の為妙に多忙な生活を送っている。

魔術師の家系の家の次男として生まれ、魔術師として育つと思われた。
しかし、生まれつき魔力の巡りが非常に悪く、魔法が一切使えないために魔術師としての道を阻まれてしまい、その点に関して強いコンプレックスを持つ。
実際のところ魔術師の家系などではなく魔導具の方から引き寄せられ、使い手を見つける中継地点として成り立つ魔導具使いの家系である。
しかし、魔導書なども魔導具の一種であり使い手も多く、導具使いとしての体系をまとめ上げたのが彼らの父親であるため、魔術師の家系と勘違いをしている。

魔導具『ガルガンチュア』は箒としては最高クラスのスピードをそのまま突撃力として利用した突撃槍の形状をした魔導具である。
二つのパーツに分解し大小二槍の槍として使うこともでき、近接戦闘での形態として使えかなり柔軟な運用が出来る。
しかし、異様なまでの重量と使い勝手の悪さを誇り、運用に適する者はそうそう現れることが無く、継雄を使い手として育て上げるしか無かった。
彼の身長が止まった理由は恐らくガルガンチュアを運用するにあたい、使いこなせるだけの筋力が必要だったためにかなり幼い時から筋肉を鍛えてしまい身長に影響が出たと思われる。
分解形態の短槍の方には『パンタグリュエル』という名称がある。

蛇足だが女性関係は良さそうな関係になった…と思ったら殆どの可能性で自然消滅してしまう謎の能力を持つ。
元々女性が苦手であるため特に後腐れの無いような終わり方をする事は望ましいのだが、少し寂しさを感じてしまう複雑なお年頃でもある。

兄弟に兄、東堂院・栄華?、弟、東堂院・王牙が居る。


蛇足の蛇足であるが、セクシード・H・イーストテンプルと別世界間での同一人物ということになるが、性格は似ているようでかなりの違いがある。

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最終更新:2010年05月08日 01:38